こんにちはラブラブ

暑い日が続きますね。

 

先日、仕事ではじめてお会いした方に

コピーライティングのコツを聞かれて、

「キャッチコピーは

たった一人のお客様に向けて書く」

とお伝えしたらとても驚かれました。

 

なるべく多くの人に自分の

商品やサービスを知ってほしい。

だから、多くの人の心に刺さる

コピーを書きたいと

思われていたようですが、

すべての人の心に刺さる

キャッチコピーは存在しません。

 

言い換えれば、

一人の心に刺さらない

キャッチコピーは

多くの人の心にも刺さらない

のです。

 

昔、携帯キャリアの

仕事をしていたことがあります。

当時は携帯電話市場は

今以上に勢いがあって、

次から次に新商品が

発売されていました。

しかし「ターゲットは?」と聞くと

どの商品も決まって

オールターゲット泣

つまりすべての人に

売りたいとのことでしたあせる

 

企業としては予算をかけて

広告を打つのだから、

ターゲットを絞り込んで

お客様を取りこぼしたくない

という意図があったのだと思います。

 

でも…

 

みんながターゲットということは、

ターゲットを設定しないのと同じです。

 

ターゲットがいなければ、

コピーのメッセージも

誰に向かって書いたものか

わからないぼんやりしたものに

なってしまいます。

 

特に、現在のように

情報があふれている時代は、

自分が興味を持つもの、

自分に関係のあるものにしか

人は注目しないので

そんなコピーは一瞬で

スルーされてしまうでしょう。

 

だから、

コピーを書く前に、

自分がどんな人に

どんなメッセージを

伝えたいのか

しっかり考えて書くことが

大切なのです。

 

ちなみに

前述した携帯キャリアには、

「オールターゲットですが、

ボリュームゾーン

(特に興味のある層)は

◯◯ですので、この層を

メインターゲットにして

アプローチします」と、

ちょっと誤魔化しながら

プレゼンしていましたアセアセ

 

ネット広告が台頭してからは、

企業の広告戦略も

変わってきていますけどね。

 

今日も最後まで読んでいただいて

ありがとうございましたキラキラ

 

★----------------------------★

個人の方に向けたセミナーや

コンサルもおこなっていますので、

興味のある方はこちらからお気軽に

お問い合わせくださいニコニコ

    ↓

お問い合わせフォーム

★----------------------------★