最近、ブログやSNSでの

集客が難しいので
広告を使う人が
増えているようです。
 
しかし、広告を出せば
必ず集客できるといった
ものでもありません。
 
お金もかかりますので、
プロに頼むとしても、
広告の基礎的なことは
理解しておいたほうが
いいと思います。
 
今日は広告を使うときに
ここだけは押さえておきたい
コピーライティングのポイント
お伝えします。
 

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広告には読者がいない。

通りすがりの人に

声をかけるようなもの。

 
ブログやSNSで集客する場合と
広告で集客する場合の
違いはどこにあると思いますか?
 
もちろん有料か無料かの
違いはありますが、
コピーを考えるうえで重要なのは、
読者がいるかどうか。
 
ブロクやSNSの場合、
フォロワーの人数に差が
あったとしても、
読んでくれる読者が
既に存在します。
 
文章も読者のことを
思いながら書きますが、
広告には、読者がいません。
 
わかりやすく言うと
街中でナンパするようなもの。
 
通りすがりの人を
呼び止めて話を聞いてもらう
ようなイメージです。
 
通りすがりの人には、
話を聞いてもらうどころか
立ち止まってもらうだけでも
大変ですよね。
 
だから、広告は、
どうやって自分の広告に
目をとめてもらうか、
工夫する必要があるんです。
 

届けたい相手は

いつもうわの空

 
また、お客様の中には、
「広告は必ず見られる」
「広告コピーは最後まで読まれる」
という前提で話をされる人がいます。
 
でも、それは大きな間違い。
広告なんてみんな
そんなに真剣に見ていません。
 
これが必要、こんな物が欲しいと
いったニースやウォンツもない。
あるいは、気付いておらず、
ほとんどの人がうわの空です。
 
広告コピーは、
「読まれない」
「信じてもらえない」
「行動しない」
を前提に書くのが基本です。
 
 

読むか読まないか、

勝負は2.6秒!

 
さらに、Webサイトの第一印象は
わずか2.6秒で決定される
と言われます。
 
人が1秒間に読める文字は
4〜5文字程度。
2.6秒であれば、読めるのは
せいぜい15文字程度でしょう。
 
読まれるのは読み手の視界に
最初に飛び込んでくる
キャッチコピーくらいです。
 
ですから、キャッチコピーで
どれだけ読み手の心を掴むか
重要になってきます。
 
広告が成功するか否かは、
キャッチコピーで決まる
言っても過言ではありません。
 
 
読まれるコピーは、
強くて、太い。
 
キャッチコピーの
役割は次の2つです。
 
①一瞬で読み手の
 注意を惹くこと。
②次のコピーを読みたい
 と思わせること。
 
「売れるキャッチコピー」
といったフレーズを見かけますが、
キャッチコピーでは
売らなくていいんです。
 
強くて、太いコピーが
人の記憶に残りやすい
言われます。
 
また、コピーは短く書くのが
鉄則のように言われています。
 
短いほうが
伝わるスピードが早く、
流通しやすいからです。
 

でも、伝えたいことを

伝えきれないのなら

無理して短くする必要は

ありません。

 

 
 
引っかかりのある
コトバをつくる

 

強い言葉のことを、

最近はパワーワード

言うようですが、

私は「引っかかりのあるコトバ」

「ザラッとしたコトバ」

と言っています。

 

「ザラッとしたコトバ」

とはゴツゴツした

荒削りの原石のような

コトバという意味です。

 

常套句や使い古されたコトバは

聞き慣れているため

引っかかりがなく

スルーされてしまうからです。

 

ただし…

 

ひっかかりがあれば

何でもいいというわけではなく、

伝えたいことやニュアンスが

正しく伝わるコトバ

でなければいけません。

 

私の場合は、

思いついたフレーズを

単語ごとに分解して

置き換えたり、

組み合わせたりしながら、

フィットするコトバを

探しています。

 

なかなかフィットする

コトバは見つかりませんが

そこは粘って考えます!

ここが1番大変かも…。

 

より具体的なコトバにする

ことを意識して考える

オリジナリティある

コピーができると思います。

 

コトバ探しに私がいつも

使っているサイトはココ

連想類語辞典

 

類義語だけでなく、

そこから連想される

単語も表示されるので

発想が広がります。

おすすめですよ!

 

広告で集客を考えている方は、

制作を誰かに依頼する場合も、

自分の伝えたいことが

ちゃんと伝わっているか、

キャッチコピーは

しっかりチェックすることを

おすすめします。

 

ぜひ、広告を集客に

役立ててください。

 

今日も最後まで読んでくださり

ありがとうございましたビックリマーク