"My pleasure"

で共感が生まれる
 

英語で"Thank you"

(ありがとう)と言われたら、

"You are welcome"

(どういたしまして)と

応えるのが一般的ですが、

同じ意味をもつ表現に

"My pleasure"があります。

 

 

「仕事で「Thank you(ありがとう)

 と言われたら、

 My pleasure(私も楽しみなんですよ)

 と言えるような

 価値の生み出し方をしてほしい」

 

 

そう話されたのは、昨日参加した

オープンイノベーション大学主催の

セミナーに登壇された

マーケティング・コピーライターの

衣田順一さん

 

商品を売るためにコピーを

表現することは大事ですが、

「バズるキーワード」がどうとか、

「テッパンの型」がどうとか、

 

アウトプットのテクニック

ばかりフォーカスされる現状

ずっとモヤモヤしていたので、

 

衣田さんの言葉に

溜飲が下がる

思いがしました。


お客様のパートナーとして

一緒にワクワクしながら

仕事がしたい。


簡単なことではないけれど、

いつもそう思っています。

 

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「〇〇させる」という

言いまわしに見える傲慢さ

 

衣田さんは、

『売れるコピーライティング単語帖』

をはじめ、日本に

ダイレクトレスポンスマーケティング

(以下DRM)を普及させたと言われる

神田昌典さんと共著で
コピーライティングの本を

何冊も書かれています。

 

私は、DRMが普及しはじめたことで、

コピーライティングの質が

低下したような気がしていました。

 

だから、神田さんは売りに

固執した方のように

思っていましたが、

それは私の思い込みでした。

 

神田さんもある時期から、

コピーライティングが

ちょっと違う方向に

向かっている

思われていたのだとか。

 

それを知った衣田さんは、

新刊をつくる際

「〜させる」という

言葉は極力、

使わなかったそうです。

 

読ませる、

買わせる、

行動させる。

 

いつの間にか私も偉そうに

使っていました…。

反省です。

 

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コピーライティングは

意思決定のフレームワーク

 

セミナーの前半にあった

神田さんの講義では、

人の潜在意識にアプローチする

ワークショップがありました。

 

そして、

コピーは単なる文章術ではなく、

人が意思決定するフレームワーク

であること、

 

コピーライティングを

単なる文章術と思っていると、

AIに取って代わられるなどと

いったお話をされていました。

 

結局、これからの

コピーライターは今以上に

アイデアを生み出したり、

本質を掘り下げて表現するスキル

が求められるのだと思います。

 

無料の講座とは思えない充実した

セミナーであっという間の3時間でした。

 

もっと高みを

目指さなければ…。


いろいろと考えさせられた

セミナーでした。

 

今日も最後まで読んでくださり

ありがとうございましたビックリマーク