永松昌泰学長のブログ【ものの道理で人生を豊かにしよう】 -21ページ目

ブログの量

今日は。 永松昌泰です。



本格的に仕事が始まると、

ネタ切れではなく、

時間がなかなか取れず、更新が思うようにできません。



まずは、一回一回の分量を、

普通の分量にすることにします。



それで、ちゃんと少しずつ更新していきたいと思います。



ニコニコ動画 孫正義さん (1)

こんばんは。 永松昌泰です。



昨夜、I さんから連絡が入り、


ソフトバンクの孫正義会長、ジャーナリストの田原総一朗氏、

元原発設計技師の、田中三彦氏と後藤政志氏の

対談がある、ということでした。


おそらく、チャリティーセミナーの件を読んでいただいたので、

お知らせしていただいたと思います。

ありがとうございました。


早速拝聴しました。



この番組は、視聴者からの書き込みが、

そのまま出るのですね。


次々に書き込みが出て、びっくりしました。

かなり過激な書き込みもあれば、

応援もあれば、いろいろで楽しめました。



田原総一朗さんは、書き込みではひどいことを書かれていました。

ゲストの専門家二人の話の腰を折ることばかりしていたからです。


せっかくじっくりと話を聞きたいのに、

自分の番組で司会をしているように、

自分の方向に強引に持っていこうとします。


意図することは、それなりにあるのでしょうけれど、

「傾聴する」態度とは、最も程遠い姿勢ではありました。



孫正義さんについては、

以前、一度お会いしたことのある佐野眞一さんが、

つい最近まで週刊ポストで、

「孫正義伝」を連載をしていました。



毎回楽しみに読んでいましたが、

非常に面白く、

さすがに、孫正義さんは、なかなかの人だな、と思っていました。



この番組の中で、

孫さんは、輝きを放っていました。


独特の、ひっくり返る声で、熱弁を奮っていました。

そして、書き込みには、熱烈な声援が飛んでいました。


「孫さん、すてき」

「孫さま、ついて行きます。一生」

「孫さん、首相になってくれ」

「孫さん、東電をTOBして、経営してくれ」

「孫さん、今まで大っ嫌いだったけど、大好きになった」


という書き込みが、少なくとも数百通、あるいは数千通もあったかもしれません。



それはともかく、

この対談の中で浮かび上がってきた根源的問題について、

少し書きたいと思います。

4月12日、緊急のチャリティーセミナーを行います。

今日は。 永松昌泰です。



実は、4月12日(火)に、


緊急のチャリティーセミナーを開催します!




内容は


「原発問題をどう考え、どうするべきか」


です。




今回の受講料は、全額が被災者の方々への義援金に当てられます。



なぜ、今このセミナーを開催するのか、


理由を解説するまでもないと思います。




TVやインターネットでは、さまざまな情報が流れます。
いったい、何を信じれば良いのか、
分からなくなるほど、
相反する内容の情報が氾濫しています。



私たちは、
何をどう信じ、どう捉え、
どう生きていけばよいのでしょうか?



今、大震災と津波、
そして原発問題という危機的状況の中、


あらためて私たち一人一人が、


どのように生きていくのかが、問われています。





このセミナーは、

まず、原子力や原発、放射能について、
基本的なことを、おさらいします。


太陽そのものが、もともと「巨大な水爆」であること、
大量の光と熱、そして放射能を撒き散らす存在であること。
原初的生命が、「放射能の海」から生まれてきたこと、
などなど・・・


人間が、いつ原爆を思いつき、
どのように原爆を作り、
原発を作ってきたのか。


私たちを取り巻いている放射能は、
どのようになっているのか?


原発による放射能と、自然の放射能とは違うのか?



そして、原発による放射能に対しては、どうすれば良いのか?

ホメオパシーでは何ができるのか?


原発に変わる代替エネルギーは、現実的なのか?

原発を代替できるのか?




私たちは、
これからエネルギーを、
どのように使い、
どのように「生み出し」、
どのような生活ができるのか、

それを一緒に考えます。



このセミナーは、
すでに氾濫している情報に、
別の異論を付け加えるものではありません。


いかにして、
さまざまな情報の氾濫の渦に、
右往左往せず、溺れずに、
自分なりの判断をできるようにしていくか、

その基礎的な力をつけるセミナーです。




昨日、在校生、卒業生の方々と、
今回の大震災によって引き起こされたこと、
露になったこと、
原発のことなど、


さまざまなことについて、ゆっくりとシェアリングしました。

とても有意義でした。



今回も一方的な講義ではなく、
サロン形式で、参加者の方々とお話できる時間になります。



日時    4月12日(火) 10時半~15時


場所    東京都港区三田2-2-15 デュープレックスリズ301
       日本ホメオパシー振興会内


定員    20人


受講料   ¥2,000


お申込み  TEL 03-5476-9580 (日曜日 月曜日は定休日です)

        FAX 03-5476-9581

        メール  info@nihon-homeopathy.net



セミナー受講料は、全額、被災者の方々への義援金に宛てられます。


受託先は、確実性と信頼性から日本赤十字も考えましたが、
実効性と即効性が高い、Japan元気塾になると思います。

http://www.hahnemann-academy.com/blog/2011/03/post_227.html




東京以外の地域の方から、
中継での受講希望を、すでにいただいています。

数日以内に、中継について、お伝えいたします。



それでは、4月12日(火)、

お会いできることを楽しみにしています。

四方よし!

こんにちは。  永松昌泰です。



今日、3回目の更新です。




先日、「三方よし」のことを書いたら、

ある卒業生の方が、

コメント欄に「四方よし」のことを書いてくれました。




******************************


商いに「三方よし」よりさらに、「四方よし」という方がいらっしゃて、


その社長さんは、


「自分よし。相手よし。社会よし。神よし。」


とおっしゃっていて、


感動したことがあります。



これからの世の中は、

そうであってほしいと願っています。


******************************


なるほど!


「四方よし」 ですね。


素晴らしい!




言われてみて気がつきましたが、

「社会よし」にはニュアンスとして、

「神よし」のニュアンスも、

少なからず含まれているとも感じますが、


確かに、更に「神よし」とするのも良いですね。



nii noriko さん、ありがとう!

シェアリング

お早うございます。 永松昌泰です。



昨日、急遽、学校では在校生が集まって、


地震後のシェアリングをしました。



今回の大震災は、

単なる地震、津波、原発問題という範囲を遙かに超えて、



私たちは、本来どのように生きていくべきなのか、



という永遠の問題であり、


我々が普段は日常の忙しさにかまけて、やむをえず、棚上げにしている問題について、


根本から考え直さざるをえない、多くの問題を、


あらためて、突きつけました。





人は、基本的にまず自分自身で考えなければなりません。


誰も、自分の「代わりに」考えることはできません。


誰も自分の「代わりに」 食べることも、トイレに行くこともできないのと同じです。



ただ・・・他人とシェアすることによって、

もっともっと広がることも確かです。


考えたことがなかったことに気づかされたり、

共感したり・・・・・



本当に有意義な一日でした。



ありがとう。

リアリティー

お早うございます。 永松昌泰です。



今日は、古くて新しい問題、



「リアリティー」 とは何か?


何が本当の「現実」か?




という根本的大問題について、です。





リアリティー? 


何それ! 日曜日の朝っぱらから!





そうですね。


そんな難しい話をしようとしているのではありません。




ただ、最近


うーん・・・・・・



本当にリアリティーって何だろう ? と

唸るような記事を見ました。



http://ameblo.jp/shoukoudou/entry-10847901066.html





「写真とは、肉眼では見えない 『リアリティー』、『現実』 を映し出すものである。」


という話を聞いたことがあります。




ということは、この写真の方が、私の目の記憶にある P ちゃんよりも、


リアリティーが高い? ということ?




ただ・・・・・


それは、4月1日の記事でした!


やっぱり !?

M さんからのメール

お早うございます。 永松昌泰です。



いくつか、書きかけというか、

途中というか、

つづく・・・ のままになっていることがありますね。



原発のこと、

演劇のこと、

みんなが幸せになるお金儲けの話、


などなど



ちゃんと、続編を書きますので、
もう少しお待ちください。


いろいろと書きたいことが目白押しで、
間に合いません・・・




今日も、続編を書こうとしていたのですが、
やはり今、ご紹介しておこうと思うメールがあり、

そのことを少し書こうと思います。


私の学校は4年制なのですが、
4月から2年生になるMさんが、
昨日、学年のメーリングリストに、投稿をしてくれました。


とても良いことが書いてあったので、
一部を抜粋してご紹介したいと思います。




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世論では、被災地でないのに買いだめをする人や、

東京・日本から脱出する人たちを批判したり、

「過剰反応だ」と冷ややかに見る声が大多数ですね。


もちろん、それもそうかと思いますが、
ホメオパシーを勉強する身としては、
そういった人たちを一概に非難するのではなく、
あたたかいまなざしを持って
冷静に理解する姿勢も必要かな、
と思いました。


特に小さい赤ちゃんをお持ちのお母さんや妊婦さんが、
いろいろと心配になる気持ちはとても分かります。


私も、この学校に入っておらず、
ホメオパシーも知らなければ、
こんなに落ち着いてなかったと思います。



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本当にその通りだと思います。



私も、ブログやメールの中に、
過剰反応をしないように、と何度も書きました。


それは、いたずらにパニックにならないように、
という意図で書いていますが、

暖かい眼差しを 持って、
その気持ちを理解することは、

とてもとても重要なことだと思います。


小さい赤ちゃんや子供を持つ親の気持ちとして、
「なにがなんでも子供を守らなければ」という気持ちは、
とても大切なことですし、当然のことだと思います。



移動は本当に大変ですし、
遠くに行かれたら行かれたで、
遠くから見る方が、かえって恐ろしい場合もあります。


今日も海外の報道を見ていると、
なんとも「無責任」な報道の仕方だなあ、
と思うこともあります。



そういう報道の結果、
農産物はおろか、日本からのあらゆる輸入、
(なんと九州で作られた工業製品でさえ)
ストップさせている国もあるようで、
びっくりします。


放射能という目に見えないものに対する恐怖は、
想像力をかきたてて、とどまるところを知りません。



原発の状況は、次第に長期化の方向になりつつあります。

そんな状況の中、戻って来られる決心をされるのは、
並大抵のことではありません。


きっとすごい勇気が必要だと思います。


ですから、戻って来られる方々には、



「ご苦労様! 本当に大変でしたね。


あなたが私たちに代わって避難してくれたのですね。


ありがとう!



お帰りなさい!」



という気持ちで接するべきだと思います。


Mさん、本当にいいことを書いてくれました。


ありがとう。


みんなで、気持ちのいい「お金儲け」をしよう! (2)

こんばんは。 永松です。


今日3回目の更新です。 (公開は朝になりました・・)



まず、最初の「健全なお金儲け」とは何か?



人によっていろいろな考えがあると思いますが、

私の答えは、



「三方よし」 です。


http://www.shigaplaza.or.jp/sanpou/ethos/ethos.html


これに尽きると思います。



ある意味、当たり前のことを言っているのですが、

最初にこの言葉を知った時、
ちょっと震えました・・・



これは、始まりでもあり、
また、行き着くところでもあると思います。


そして、これは商いや事業に限らず、
人間のあらゆる行為について、
言えることだと思います。




さて、では「みんなが幸せになるお金儲け」を

どのように実現するのか?




その前に、ちょっと 閑話休題



支援することについてですが、

大切なことを、書いておきたいと思います。



それは、


支援は、余力でしかできない。





何よりも、まず自分自身を、

まず大切な家族を、

まず第一に支えなければなりません。


自分を支えるのは自分しかできません。

それを怠るのは、本末転倒です。



逆に、支援してもらわなければならなくなり、
人に迷惑をかけることになります。



支援を本当に必要としている人を支援するよりも、

他人のことにかまけている人を支える方が、
ずっと手間がかかって、
3倍以上大変だと聞いたことがあります。



自分をちゃんとせずに他人を支援するのは、
単なるおせっかい、


になってしまいます。



自分の「不充足感」を埋めるために、
他人の不幸を、出汁(だし)に使っている、
ことになってしまいます。



まず自分の周りの人を支え、
そして、余力で支援しましょう。


つづく

みんなで、気持ちのいい「お金儲け」をしよう! (1)

お早うございます。 ハーネマンアカデミーの永松昌泰です。


今日2回目の更新です。


私の学校にいらっしゃる方や、
このブログに来られている方の多くは、



たくさんの才能を持っていても、
お金を儲けることに罪悪感があって、
自分の能力を発揮しきれない。


自分のためのお金儲けは苦手だけど、
他人のためのお金儲けは進んでできる、
自分のことより、他人を助ける方が力が出せる。



そういう人が多いと思います。


それならば、今こそ皆さんの力を最大限に発揮するときです!



被災地の方々のために、
今こそ能力を最大限に発揮して、
大いに「お金儲け」をして、大いに募金しましょう。


また、「税金という募金」もしましょう!



智慧を出し、
工夫をし、
自分や会社やお店をPotentization (活性化)し、

自分も、相手も、社会全体も幸せになる、

そういう「お金儲け」をしましょう。




被災地の方々は、
膨大な支援を必要とします。



これから、何年も何年も何年もずっと。


人的支援ももちろん必要ですが、何よりお金が必要です。



私たちが支えなければなりません。

たまたま被災していない私たちが、
支援していかなければなりません。


なぜならば、私たちの代わりに被災されたからです。
私はそう思います。



支援は、今は「お金集め」の段階ですが、
「お金集め」の支援は、長続きしません。


原資がいずれ底を尽き、支援者自身の生活もあるからです。



だから、本当に支援するためには、
循環するお金が必要です。


すなわち経済活動、
「健全なお金儲け」が必要です。


健全でないと、続きません。



「健全なお金儲け」とは何でしょうか?


また、どうすればできるのでしょうか?



つづく

4月1日になりました・・・

お早うございます。 ホメオパシーの永松昌泰です。




いよいよ4月になりました。


今日は4月1日ですね・・・・・


3月11日がエイプリルフールだったら良かったのに・・・



しかし、救いもあります。


地震後に起こったことを見ると、
必ずしも悪いことばかり起こっているわけではない。


そう思います。


震災地には、自衛隊や警察の方々の
本当に献身的な捜索活動、


そして、全国から続々と集まり、
本当に頭が下がることばかりのボランティアの方々、


日本中はもちろん、
世界中からの支援の声と募金、


また、昨日の「朋秋先生のブログ」にあったようなことが、
http://ameblo.jp/houshu-bodylabo/entry-10846485839.html
あちこちで見られました。



日頃、なかなか示すチャンスが少なかった、
暖かい思いやりの心、
遠かった心と心が、ぐっと近くなりました。



**************************



今回被災された方々の苦しみは、
極めて大きく、
深く、
そして、長く続かざるをえないでしょう。



直接は被災していない私でさえも、
まだショック状態が続いています。


最初の1週間の状態よりは、かなり回復してきましたが、
まだまだショック状態は終わっていません。



しかし、「覆水盆に返らず」
起こってしまったことは、戻せません。



被災してもいない私が、
これ以上このままの状態でいることは、
「間違っている」し、

なにより、何の力にもなりません。



実際に被災された方々は、

お一人お一人のペースで、
できることをされていただくしかありません。



大切なご家族を、
愛着のある家を、
職場を、
故郷を、
根こそぎ奪われた方の苦しみは、
想像することもできません。



無理に立ち上がろうとすると、
かえって傷が深くなり、
かえって長く続いてしまいます。



阪神淡路大震災で被災された方々の苦しみ、悲しみは、
15年経った今も、まだまだ続いています。



死者は3万人にものぼり、
あの津波の後で、
同じ場所に住めるかどうか、
住む気になれるか、
極めて難しい状態です。


原発の処理は、少なくとも数十年はかかります。

そして、何キロ圏内になるのかは、まだ分かりませんが、
原発の近くに住まわれていた方々は、
移住する以外ありません。


新たな家を見つけ、新たな職場を探し、
新たな学校に行き・・・・・・・


そんなに簡単に立ち上がれるわけがありません。
日々、どう過ごしていくかで精一杯だと思います。



ご家族、故郷を失われた悲しみは、
本当に大きく深いです。


ですから、無理はされないでください。
立ち上がれる時に立ち上がってください。




皆さんの元気がでない分は、

私たちが元気を出します。


皆さんが明るくなれない分は、
私たちが明るくなります。


私たちが補います。

私たちが支えます。

物心両面から支えます。



元気が出てきたら、元気を出してください。

その時は、一緒に元気を出しましょう。