お早うございます。 ホメオパシーの永松昌泰です。
いよいよ4月になりました。
今日は4月1日ですね・・・・・
3月11日がエイプリルフールだったら良かったのに・・・
しかし、救いもあります。
地震後に起こったことを見ると、
必ずしも悪いことばかり起こっているわけではない。
そう思います。
震災地には、自衛隊や警察の方々の
本当に献身的な捜索活動、
そして、全国から続々と集まり、
本当に頭が下がることばかりのボランティアの方々、
日本中はもちろん、
世界中からの支援の声と募金、
また、昨日の「朋秋先生のブログ」にあったようなことが、
http://ameblo.jp/houshu-bodylabo/entry-10846485839.html
あちこちで見られました。
日頃、なかなか示すチャンスが少なかった、
暖かい思いやりの心、
遠かった心と心が、ぐっと近くなりました。
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今回被災された方々の苦しみは、
極めて大きく、
深く、
そして、長く続かざるをえないでしょう。
直接は被災していない私でさえも、
まだショック状態が続いています。
最初の1週間の状態よりは、かなり回復してきましたが、
まだまだショック状態は終わっていません。
しかし、「覆水盆に返らず」
起こってしまったことは、戻せません。
被災してもいない私が、
これ以上このままの状態でいることは、
「間違っている」し、
なにより、何の力にもなりません。
実際に被災された方々は、
お一人お一人のペースで、
できることをされていただくしかありません。
大切なご家族を、
愛着のある家を、
職場を、
故郷を、
根こそぎ奪われた方の苦しみは、
想像することもできません。
無理に立ち上がろうとすると、
かえって傷が深くなり、
かえって長く続いてしまいます。
阪神淡路大震災で被災された方々の苦しみ、悲しみは、
15年経った今も、まだまだ続いています。
死者は3万人にものぼり、
あの津波の後で、
同じ場所に住めるかどうか、
住む気になれるか、
極めて難しい状態です。
原発の処理は、少なくとも数十年はかかります。
そして、何キロ圏内になるのかは、まだ分かりませんが、
原発の近くに住まわれていた方々は、
移住する以外ありません。
新たな家を見つけ、新たな職場を探し、
新たな学校に行き・・・・・・・
そんなに簡単に立ち上がれるわけがありません。
日々、どう過ごしていくかで精一杯だと思います。
ご家族、故郷を失われた悲しみは、
本当に大きく深いです。
ですから、無理はされないでください。
立ち上がれる時に立ち上がってください。
皆さんの元気がでない分は、
私たちが元気を出します。
皆さんが明るくなれない分は、
私たちが明るくなります。
私たちが補います。
私たちが支えます。
物心両面から支えます。
元気が出てきたら、元気を出してください。
その時は、一緒に元気を出しましょう。