こんにちは。 永松昌泰です。
今日3回目の更新です!
べーチェチョルさんのコンサートの告知は、
日時と場所だけです。
http://bae-jaechul.mods.jp/2011/01/416-in.html
曲目なし。
通常のクラッシク音楽のコンサートでは、
これは、尋常ではありません。
なぜなんだろう、と思っていました。
うーーん・・・・・
あまりに調子が急速に上がっているので、
どこまで挑戦するか、
考えているのかな・・・・・・
などなど、
勝手に想像をしていますが、
いちおう輪嶋さんに聞いてみようと思っていました。
実際に輪嶋さんとお話した時には、
ある「サプライズ」の話になって、
うっかりして聞きそびれてしまいました。
「サプライズ」については、
もちろん今は書けません。
だってサプライズですから!
時期が来たら、そのうち・・・
それはともかく、
4月16日(土)の演奏会について、
素晴らしいお話を聞きました。
ご存知の通り、
今、特に東日本で吹き荒れている
「自粛」の嵐。
多くのコンサートが中止に追い込まれています。
輪嶋さんがプロデュースされる公演も例外ではありません。
3月31日の平常(たいらじょう)さんの
新国立劇場の公演もキャンセルされました。
確かにそういう影響はあったようです。
ただ、今年になって、
輪嶋さんは、何か不思議な落ち着かない気持ちになられていて、
例年、先々のスケジュールを
どんどん立てる時期になっても、
なぜか、その気にならない・・・・・
とても不思議だったそうです。
そこに、この大震災。
あーそういうことだったのか・・・・・
と思われたそうです。
4月16日(土)の演奏会が近づいても、
中止すべきか、やるべきか、
かなり悩んでいらっしゃった。
そこに何とも不思議な縁が・・・
もともと、韓国大好きな輪嶋さん、
韓国領事館とは、
べーさんのコンサートの後援をいただいたり、
とてもとても近しい関係です。
そこに、耳寄りな話が入ってきました。
4月に韓国から学生が300人来日する予定になっていたそうです。
それが、大震災の問題、原発の問題で、
キャンセルが相次ぎました。
韓国では、昨日雨が降った時、
日本からの放射能が降ってくるので休校が相次ぐなど、
日本の原発問題に非常に神経質になっています。
どんどんキャンセルされました。
しかし、60人くらいは、
それでも日本に来る!
と強い決意を持って、来日されるそうです。
そのお話を耳にした輪嶋さんは、
「そうだ!
その学生さんたちを、べーさんのコンサートにぜひ招待しよう。
こんな時に、日本に来てくれるなんて、
その方たちこそ、日韓の絆になる貴重な宝だ。
ぜひその方たちに、べーさんの歌を聞いてもらおう!
普段は、席がいっぱいなので、
そんなことはしたくても、なかなかできないけれど、
幸か不幸か、席には十分余裕がある。
これもきっと何かの縁だ。」
と思い、招待を申し出られたそうです。
とても素晴らしいことだと思います。
心が熱くなりました。
その日、私は大阪で授業です。
残念ながら行かれません。
でも、その日のコンサートは、
きっと「特別なコンサート」になるに違いありません。
輪嶋さんに深く感謝し、
日本に深く感謝し、
日本に対して特別の思いを抱いているべーさん。
そのべーさんが、この状況の日本にやってきて、歌を歌われる。
特別なコンサートにならずにいられましょうか。
幸い? こういう状況で、席には十分余裕があるそうです。
ですので、ぜひ、この「特別なコンサート」に
行ける方は行っていただきたい!
と強く思うのです。
私は・・・・・
大阪から夢の中で聴きます。
http://www.voice-factory.com/main/log/eid151.html