テーマ「たった一人の武士道」はブログ開始当初に書き始めて17編。
他に、哲学・生き方を書いた関連記事は「森羅万象の護身術」113編、「温故知新 歴史から学ぶ」「愛用の道具・武具」、「野人流学問のススメ」182編、「むー母最強列伝」「野人珍話列伝」、20代実践編として「連載・東シナ海流」など500編に及び、それらに独特の野人流武士道理は生かされている。
世界に「武士道」を紹介したのは国際連盟の事務次長を務め、農学の研究もやっていた新渡戸稲造だが、世界的なベストセラーにルーズベルト、ケネディなどの大統領も愛読者だった。
最初から英文で発行された武士道は日本人を知るガイドブックの役割も果たしていた。
同じく武士道を説いた書籍には江戸中期に佐賀鍋島藩士・山本常朝が書いた「葉隠」があり、さらに主旨は異なるが宮本武蔵の兵法書「五輪書」があり、中国には「孫氏の兵法」もある。
野人もまた誰からも学ぶでもなく自ら編み出した「森羅万象の水流護身術」と「野人兵法」「野人理論」を融合させた「武士道」を持っている。
暮らし全てに及ぶが武術でもある「護身術」と「兵法」を含むので武士道としたが、真髄は「戦わないこと」であり、戦わず、相手を傷つけずして結果を出す「哲学」に近いものだ。
武士道や兵法との大きな違いは、磨かずとも誰もが使える簡単で暮らしに役立つ豊富な物理論を有することだ。
しかし、誰もそんなことは考えず、理解し難く使いこなせない、一般に通用しなかったのだから「たった一人の武士道」。
武術や護身術から生まれたのだから最初は武士道だったが、戦わない今は野人道・理論哲学だな。
飢餓貧困を失くし紛争を無くすこの平和的な武士道。
誓いを果たす為に野人はこれを作った。
そしてヤマハを退社して行動に移した。
それまで、誰も習って習得しようともしなかったが、わからないなりに大勢があとに付いてき来た。
今は毎月百人前後が伊勢まで講習会に来るようになった。
しかしこの野人理論、正確に思うように伝わらない。
やはり、野人思考の哲学・理論は野人だけの武士道なのかもな。
皆さん、とっても役に立つと思い遠い所から来てくれるのだから要望は満たしてあげたい。
今日もまた、講習会をどのようにわかりやすくするかを考え続けたが、今も明確な答えが出ない。
野人理論書籍の編集長やオジサ~ンず、薮木、翼、レオなどの農法講師達からも学ぶべきことは多い。
一般思考から見れば野人は超「異物」なのだから、弟子達の声に耳を傾け素直にならないと伝わらない。
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