むー農園の木ウリ エネルギー論 | 野人エッセイす

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根元にも・・・

 

草刈したばかり

全面 ニラの花

ネーブル

 

 

むー農園ではスモモの木やユスラウメの木やキンカンなどにキウリがぶら下がり、草むらにも転がっている。

今年の夏も長雨が続き日照時間不足でキウリは不作、数はたいしたことない。

 

豊作は一昨年だったか、見たくないほど毎日キウリばかり食べていた。

特に茅原農園の山水キウリは抜群に美味しく、山水米も同様だ。

むー農園の協生キウリもそれなりに旨いのだが、一昨年程の情熱は残っていない。

 

植物は人の手を借りず自力で育つ術を持っている。

それらをすべて破壊して肥料で早期肥大させるのが現農法であり、農産物はすべて養殖マダイやブリ同様に「養殖野菜」と言える。

 

一年草などの草類は集団で、樹木は単独でエネルギーが供給出来る環境を地上に作ることが出来る。

 

その中でつる性の草類・樹木は他の草木に絡みつくことでエネルギーを補充、宿主にも還元することで協生しているケースが多い。

支柱とも言える宿主が枯れたら困るからだ。

 

自然界本来の仕組みを維持、外部からも異物が入らなければ細胞バランスは完全、動物の生命を支える食料になる。

 

しかし、同じ完全な植物でも山水の恩恵を受けると味も香りも異なって来る。

キウリも、ヨモギも、クロモジも、米さえも味も香りも明らかに良くなる。

 

むー農園の水の補給は雨水だけだが、山は雨水の他に滲み出てくる山水の恩恵を受ける。

この水は雨水と違い多くの動植物のエネルギーを帯びた水なのだ。

しかも同じ山水でも民家を流れる小川と違い、人間界の雑味を一切帯びていない。

 

余計なものが一切入ってなくて、必要な生命エネルギーが他よりも豊富。  野人の体調復元の道理そのものだな。

雑味がなくてエネルギーが強いから旨いと感じる。

 

間違った学問と人間のエゴで自然森林を破壊しない限り、人間も動物も永遠に糧を得ることが出来る。

汚染されない谷や棚田は貴重な資産になるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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