意識の仕組みを解く心理学 1 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

心理学の本など1度も読んだことのない野人が心理学を語るのは気が引けるが、内容からして心理学の他に適当な言葉が見つからないから仕方ない。

 

野人心理学はブログ開始以来説き続け、「心理と物理は同じもの」「心理学 心の理」「心と理の境界」シリーズなど、本一冊分を超える膨大な量になるだろう。

 

一般心理学との違いは、心理と物理は同じものと捉え、一貫して物理的な仕組みを解説、一般心理学のように心の中身には関与していない。

何を思うか、どのように考えるかは個々の自由。

 

これらの内容に心理学という言葉を使うのは日本だけのようで、学問の内容から判断するなら不適切な言葉であり、統計心情学のように思える。

心の中身に理などはなく、理があるのは心の存在の形容であり、その物理的な仕組みと、具体的意思を持った意識が体に及ぼす影響と意思の伝達経路だけだ。

 

心とは意識であり、精神とも魂とも用い方により名が変わるが大差ない。

意識は自由な個々の思いで溢れているが、具体的意思を持って体に信号を送れば、体はそのように動き、喋ることが出来る。

「思う 考える」だけではうんともすんとも動かない。

驚いた時やときめいた時に心臓がパクパクする程度だ。

 

意識は体の指揮官であり、指揮系統は全身に及び、全身から神経を通して痛みなどの故障情報が意識に送られ、意識が対処などの行動を促すようになっている。

 

意識がなければ体・筋肉はまったく動かせない。

生物とは意識と体が一体になったものであり、植物も動物も活動する以上物理学の領域だ。

 

機械パソコン、ロボットなどは理に適った仕組みがあり、指揮官なしで自由に動き続けることなどない。

生物の活動も同じであり、最も重要なのは指揮系統ではないかな。

 

乗り物も含めて指揮官次第で事故も故障も生じる。

パソコンなどは指揮官によってどのような使い方も出来る。 動物は指揮官が判断を誤れば怪我だけでなく命をも落とすことになる。

 

意識の存在、その指揮系統は間違いなく物理であり、明確なその仕組みは、生物を扱う生物学、医学、健康学、農学などにあって当然のものだが、それがない。

言葉だけが並び、道理もなければ「何故」もない。

誰とも学び方が違っていたが、誰にも野人流は通じなかった。

 

少年期からその仕組みを求め続けた。

他の動物のように野生に生きればそのようなものは必要なく、本能のままに行動すればよいのだが、それを考えるだけの頭脳を持つのが人間。

 

人間だから単純に求め続けたのだが、そのようなものは何処にもなく、教科書も先生も明確に答えてはくれない。

意識、指揮の仕組みどころか、単純な疑問、草が伸びる理由や背や毛が伸びる理由すら教えてくれない。

 

海や山であれだけ痛い目に遭えば、生き抜く為に学ぼうとするのは当然。

同じような疑問を持つ友人達はやがて社会に馴染み、中学高校と進むにつれてややこしいことは省エネ、素直に丸覚えするお利口さんになって行った。

 

考えてわからないことは考えないようにするのが普通の人間だが、野人は普通ではなく野人。

正確な答えを出そうとあの手この手で考え続けた。

 

社会のルールに逆らい、1人野人道を貫いたおばかなむ~さんは・・ノートも教科書も辞書も無縁の落ちこぼれ。今も漢字どころかひらがなも上手く書けない。 

高校卒業まで幼少から作り続けた「モリ」を手放さず、3月から12月まで雪が降ろうがせっせと海に通い、裸の狩りを続けた。

 

海に入れば夏は2時間、冬は30分、陸には上がらない。 中学高校の6年間、毎年50日以上は海にいた。

学校は重要ではなく、高校も大学もどうでもよかったから受験勉強の経験がない。

何の為に学ぶか、目的のない学びはしない。

 

大学でも、社会人になって23年間のヤマハ在籍時も、会社を興してから今日に至るまで半世紀以上もモリと水中眼鏡は夏の必需品で、魚を突かない年はなかった。

森のキイチゴやアケビなどの木の実も小学生生の頃から毎年のように食べ続けた。

 

教科書や関連書籍に最初から道理がないのだから、科学の基盤である自然界から手探りで学び直すしかない。

 

そして・・マグロ、カジキ、ブリにタイ、ウナギ、イカ、タコ、サザエ、アワビ、イセエビなどの魚介類の大半、猪鹿、野鳥などの動物、国内で食べられる木の実、山菜など、その気になればすべて自力調達・解体・調理出来るまでになり、自然界の毒・危険物の大半も知り尽くした。 

単に食い意地を貫いたようにも思えるが、これらは野人流学びの副産物のようなもの。

 

ここまでやれる者は国内どころか世界にはいないだろうが、それが必要とは思っていないからだろう。

そこまでやらずともお金があれば手に入るものばかり。

しかし、野人にとってはすべてが必要であり、狩りを通して、それぞれの意識、知恵の違いがよくわかった。

 

原人もまた野人と同じ道を歩いている。

 

殺生は嫌いだから狩りは趣味ではない。

どちらかと言えば、獲って来た獲物をいただいたほうが省エネになって嬉しい。

しかし、やり続けたおかげで今の野人理論がある。

 

心理学が狩りに脱線、さらにはお笑いに脱線しそうだから話を戻す。

一見関係がなさそうな心理学と狩り、

重要な関係があるのだが・・

 

続く・・

 

 

心理と物理は同じもの

https://ameblo.jp/muu8/entry-11650505670.html

https://ameblo.jp/muu8/entry-11650847543.html

心理学 心の理とは?

https://ameblo.jp/muu8/entry-11743179195.html

 

 

 

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