本日の総幹部会もまことに素晴らしいです。
一人一人の登壇には胸打たれ、大感動が込み上げました。
本年も今日で最後の総幹部会となりました。
この1年の前進により顕正会は247万を突破し、三百万まで残すところ52万余りとなりました。
まことに偉大な前進という他はありません。
何より、令和5年は無二の師匠浅井昭衞先生が御逝去されるという極めて重大な節目を迎えた年でありました。
先生の御逝去は全顕正会員にとって到底言葉に表す事すらできぬほどの衝撃でありました。
その中、御通夜・告別式・追悼大法会という一連の重大儀式を謹んで奉修させて頂きました。
ことに、大聖人様の御金言に毫末も違わぬまことに見事な先生の成仏の妙相を代表幹部七百余名が御拝顔し、また、全顕正会員がそれを伝え聞き、その瞬間に止み難き哀惜の念は感涙へと変わり、大聖人様の大慈大悲と御本尊様の有難さに五体を震わせました。
大聖人様の忠誠を貫き通された先生の正しさを大確信しては、かえって全顕正会は一結してその御意思を継いで御遺命成就を断じて成し遂げんとの熱鉄の誓いを固めるに至りました。
12月10日の日曜勤行で拝聴した御指導において先生は「一人なれども心の強きゆえなるべし」との『乙御前御消息』の一節について
「池田大作は法主の権威と公権力を利用して顕正会の壊滅を図った。これで潰れない団体はない。
だが、顕正会は微動もせず、いよいよ力強くなった。なぜこのような不思議があり得たのか。
これ大聖人様が衣をもって覆い下さったからである。
この戦い、今に至るまで数十年。この間私は一度も弱い心を起こした事はない。ただただ大聖人様の御心を見つめて忠誠を貫き通した。
ゆえに、大聖人様は衣をもって覆い下さり、お守り下されたのである」
と御指導下さいましたが、かかる仰せが時に当たり命の奥底まで深く染み入りました。
浅井先生の御逝去を受け深い悲しみに打ちひしがれるも、顕正会は微動だにせずにかえって信心の純度が増し、全顕正会挙げて力強く立ち上がる事ができた事、これ大忠誠を貫かれた先生の御意思を継いで御遺命成就への熱涙の誓いをなした顕正会を大聖人様が衣をもって覆い、お守り下さり、そして、先生が手を引いて下さったゆえと確信いたします。
されば「今一重強盛に御こころざしあるべし」の仰せを胸にさらなる大前進を成してまいらんとお誓いするものであります。
令和5年 12月22日 12月度 総幹部会 浅井会長指導
- 説明
- 浅井先生の大忠誠心のままの顕正会の前進
- 池田大作の悪臨終
- 臨終こそ人生の最大事
- 何としても全学会員を救わん
- 浅井先生指導の大事
- 仏法における大宿縁の人々
- 浅井先生の大宿縁
- 広布前夜の末法濁悪の様相