蝶(物語に基づいた医療) | 神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

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古来、日本では、「愛」と云う字を使わないで、「産巣日(むすび)」と言いました。「むすび」と云う言葉は、「愛」と云う言葉よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。ときに、神産巣日神は「造化の三神」の内の一柱の神であり、獨神(ひとりがみ)で御座います。唯々感謝。

 このブログに御訪問頂き、誠にありがとうございます。

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 さて、去る1月28日(水)の「ちょうと花」のブログ の中段に、

「(前略)去る11月17日(月)の『黒胡麻ごま』のブログ の中段やや下に、『(前略)医師になってからは、9年間伺っておりました。夏の健康診断は3日間ありますので、4泊5日になることがあり、(後略)』と記させて頂きました、前述の地域医療研究会の夏の健康診断のときのことで御座ございます。すなわち、十数年前、某・看護の大学・学部生の元・部長によると、同・現・部長(当時)がちょうと話しをするとのこと(後略)」と記させて頂きました。

 また、去る10月6日(月)の「アゲハちょう(スピリチュアリティ[spirituality])」のブログ の中段やや上に、

「(前略)ちょうは、自然の中を飛んでいる姿を見ることが一番いいことであるように思われます。(^-^)

 御理解下さると存じ上げますスピリチュアリティ(spirituality)に関することで御座ございますが、中近世のスウェーデンのエマヌエル・スウェーデンボルグ(18世紀、欧州で透視が出来たとされていた人です。東京大学大学院医学系研究科・医学部救急医学分野教授も言及していました。一方、臨床で、レントゲンによる『透視』という言葉は御承知のことと存じ上げます。)によりますと、蝶は天国を象徴しているのだそうで御座ございます。(^O^)

 ちなみに、天国の反対(ネガティブ[negative]なので、この表現を用いました。)が象徴している対象は割愛させて頂きますね。

 おめでたいことで御座ございますので、言及させて頂きました。(^-^)

 医療系の学生達に、このちょうの写真を見せましたら、『ちょうが天国とは、初めて聴きました。』とのことで御座ございましたし、学部生であった頃から関わっております母校の地域医療研究会の学部生によりますと、以前、『植物や動物は私にとって一番の薬となります』とのことで御座ございましたこともあり、添付させて頂きました。(後略)」と記させて頂きました。


 ところが、このちょうに、去る9月6日(日)の「無畏施 むいせ」のブログ で言及致しましたphobia(英語)(ネガティブ[英語:negative]で御座ございますし、お読み下さっている方々(かたがた)に影響をぉ与えすることの無いように、日本語でつづることを控えさせて頂きましたが、以前、それではわからない、と指摘を頂きましたので、日本語も併記させて頂きます。小さく記させて頂きます。恐怖のことで御座ございます。以下、phobiaと記させて頂きます。)を訴える小学高学年生がいました。

 すなわち、去る10月5日(日)の「ボランティア・高尾山登山」去る1月21日(水)の「ボランティア・高尾山登山・その2」のブログ で、

「(前略)18年間、月二回、日曜日に、・・・ボランティアを、このトップの方々(かたがた)二人に委託されて、おこなって参りました。そのボランティアで、過日、子供達・・・(後略)」とぉ伝え申し上げました子供達の中の女子小学高学年生です。野外研修で某・動物園に行きましたとき、昆虫生態園があり、その園の中にちょうが飛んでいましたので、わかったのです。オオゴマダラ(大胡麻斑)という綺麗なちょうに対してです。この綺麗なちょう(オオゴマダラ)の写真を、下に掲載致します。画像をクリック(click)(もしくはタップ)して頂きますと、拡大致します。

 この女子小学生の母親によりますと、「この子はちょうアレルギー(英語:allergy)」とのことでありました。ちなみに、去る11月4日(火)の「アレルギーの代替医療(食事療法)」のブログ の冒頭に、

「平成6年から平成20年迄、日本 アレルギー学会員でありました(後略)」と記させて頂きました。



蝶
オオゴマダラ(大胡麻斑)


蝶
綺麗なちょう(オオゴマダラ)




 一方いっぽう去る1月2日(金)の「古事記の物語にもとづいた医療」のブログ の最後に、

「(前略)精神分析(心理学)はサイエンス(英語:science)では無いが、サイエンスで評価されるとされています。今後、『古事記の物語にもとづいた医療』を評価することが必要になって来ると思われます。(後略)」と記させて頂きました。その精神分析(心理学)の創始者であるジークムント・フロイト(ドイツ語: Sigmund Freud)(オーストリアの精神分析学者、精神科医。)の五大症例の中の一つ(ひとつ)に、馬にphobiaを訴えるハンスという少年がいます。この少年の症例は、去る12月9日(火)の「阿闍世太子あじゃせたいし」のブログ の中段やや上に言及させて頂きましたエディプス・コンプレックス(ドイツ語:Oedipuskomplex)の標本例とみなしたものであります。ちなみに、去る10月7日(火)の「日本人の心情」のブログ の中段に、

「(前略)10数年前、すなわち、平成7年と翌8年の2年間、誘われて、精神分析(心理学)セミナーに参加したことがあります。(後略)」と記させて頂きました。


 ときに、前述の、去る1月2日(金)の「古事記の物語にもとづいた医療」のブログ の中段に、

「(前略)後者の『主観的・相互交流的な事象』を対象とするのは、N.B.M.(英語: narrative-based medicine)です。放送用語にナレーション(英語:narration)(物語ること)という言葉がありますね。"narrative"は物語という意味です。物語にもとづいた医療です。クライエントが体験し、そして、(かた)る物語があります。

 一方いっぽう、心理療法では、脚本分析というのがあり、クライエントがどのような脚本を持っているか、どのようなシナリオを持っているか、これがその人の人生に重大な影響を与えるということが言われています。医療者とクライエントとの結びがあって、相互交流する中からまれて来る、かび上がって来る、え上がって来る、そして、き上がって来る、新しい物語をつくるように目指めざす医療です。(後略)」と記させて頂きました。

 前述させて頂きました二つに事例は、共にphobiaを訴えています。お気付きのことであらせられますように、これらのphobiaには、上のような、本人が体験した物語が関わっているのです。


 本日も、最後(まで)ぉ読み頂き、誠にありがとうございました。唯々感謝。(^-^)