フローレンス・ナイチンゲール(Florence Nightingale)は、1820年5月12日に裕福な富豪の家庭である両親の2年間に渡っていた新婚旅行中に、トスカーナ大公国の首都フィレンツェ(伊語: Firenze)で生まれて、これに因んでフローレンス(フィレンツェの英語読み)と名づけられたとのことであります。因みに、御承知のように、伊語で、"fiore/fiora"は花を意味します。この複数形は、"fiori"です。フィレンツェは「花の都」と云われていますね。
伊語には、仏語や独語などと同様に、「男性名詞」、そして、「女性名詞」があります。伊語では、全ての名詞が男性か女性かに分かれているとされています。因みに、伊語や仏語にはありませんが、独語、羅語、そして、ギリシャ語などのように「中性名詞」をもつ言語もあるとされています。
さて、去る11月25日(火)の「第六感(スピリチュアリティ[spirituality])」のブログ
で、「数年前(平成19年12月)、心身医学の某・医療系の学生サークルに委託されて、分科会を開催致しましたとき・・・」と記させて頂きましたように、このときを初めと致しまして、数回開かせて頂きました。これらの機会に参加者の方々、そして、去る10月07日(火)の「ボランティア・地域医療」のブログ
の冒頭に、「先輩から委託されて、学部生であった頃から関わっております、母校の医学部と某・看護の大学が主催しています地域医療研究会(後略)」と記させて頂きました地域医療研究会の学部生の方々には、このフローレンス・ナイチンゲール著「看護覚え書」の中でも抜萃して、「九、陽光(Light)」を伝えて参りました。
また、過日、フローレンス・ナイチンゲールの番組が放送されていましたので、この番組のD.V.D.も、皆で見て頂こうと、言葉を添えて、地域医療研究会の学部生の方々に手渡しました。直接、D.V.D.に録画致しましたので、これ一本のみのオリジナルのD.V.D.で御座いました。録画モード、XPという、自宅のD.V.D.レコーダー(recorder)で出来得る、最も画像のいいモード(英語・仏語:mode)で、録画させて頂きました。
将来、看護師になられる方々は勿論、将来、医師、もしくは、コ・メディカル(和製英語: co-medical:"co-" は「協同」を意味する接頭辞)(医療従事者)になられる方々でも、医師、もしくは、コ・メディカルになったときに、看護師の立場のことをわかっていることは役に立つことと信じまして、この資料(D.V.D.)も伝えた方が宜しい、と存じまして、敢えて渡しました。(^O^)
ときに、先日、某・番組で、フローレンス・ナイチンゲールのことが言及されていました。それによりますと、若い頃、動物と話す不思議ちゃんであったとのことでした。
一方、去る11月17日(月)の「黒胡麻」のブログ
の中段やや下に、「(前略)医師になってからは、9年間伺っておりました。夏の健康診断は3日間ありますので、4泊5日になることがあり、(後略)」と記させて頂きました、前述の地域医療研究会の夏の健康診断のときのことで御座います。すなわち、十数年前、某・看護の大学・学部生の元・部長によると、同・現・部長(当時)が蝶と話しをするとのことで、皆と本人の居る前で「理解出来ない」との旨のことでした。
因みに、去る10月06日(月)の「アゲハ蝶(スピリチュアリティ[spirituality])」のブログ
で、蝶のことを記させて頂きました。「理解出来ない」と一言で切り捨ててしまうことは、誠に勿体ないことであると思われました。御承知のように、教育においても、未熟なときの感性は大切にされるべきで御座います。小さい芽を摘み取ってしまうことは惜しみても尚余りあることと思われます。
将来、看護師になられるということで、このフローレンス・ナイチンゲールと同・現・部長(当時)の両者は共通しています。誠に有り難い話で御座いました。
本日も、最後迄ぉ読み頂き、誠にありがとうございました。唯々感謝。(^-^)