オーストラリアで日本語を教えるカエル先生の修行日記 -2ページ目

オーストラリアで日本語を教えるカエル先生の修行日記

でも、教育に関することや学校生活のことというより、日々の愚痴のほうが多くなりがちだと思います。だってね~。奥さんマディソンさん怖いし、子供たちはパワフルだし・・・。

インターネットでニュースを見ているんだけれど、横に出る心無いコメントに頭が噴火ばかりしていた。ここまでデリカシーが無いのかよっと。なんでこんなコメント出すんだ?一体なんのため?こんなの撲滅!と物凄く不愉快で怒りで血圧が上がっていたところにこのブログのおかげで静まった。


やっぱり「日本は大丈夫!」 こんな人たち↓でいっぱいだから!


以下、コピペです。国語の先生のブログからです。さすが日本!大丈夫だ!



日本がんがれ! - IDEA*PAD

▼ディズニーランドでの出来事

http://twitter.com/unosuke/status/46376846505426944
ディズニーランドでは、ショップのお菓子なども配給された。ちょっと派手目な女子高生たちが必要以上にたくさんもらってて「何だ?」って一瞬思ったけど、その後その子たちが、避難所の子供たちにお菓子を配っていたところ見て感動。子供連れは動けない状況だったから、本当にありがたい心配りだった

▼国連からのメッセージ

http://twitter.com/akitosk/status/46302222346223616
国連からのコメント「日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。今回は国連が全力で日本を援助する。」 に感動した。良い事をしたら戻ってくるのです。これがいい例なのです

▼渋滞した交差点での出来事

http://twitter.com/micakom/status/46264887281848320
一回の青信号で1台しか前に進めないなんてザラだったけど、誰もが譲り合い穏やかに運転している姿に感動した。複雑な交差点で交通が5分以上完全マヒするシーンもあったけど、10時間の間お礼以外のクラクションの音を耳にしなかった。恐怖と同時に心温まる時間で、日本がますます好きになった。

▼揺れている最中でも・・・

http://twitter.com/gj_neko26/statuses/46394706481004544
聞いた話でびっくりしたのが、とっさに「入口の確保」と揺れてるにも関わらず、あの状況で歩いて入口を開けた人が居たのが凄いと思った。正直、シャンデリアも証明も何時落ちるか分からないのに、凄く勇敢な人が居た事に感動した。

▼バス停で・・・

http://twitter.com/yunico_jp/status/46168394755612672
バスが全然来ない中、@saiso が、バス停の前にある薬局でカイロを買ってきて、並んで待ってる人みんなに配った!

▼ディズニーシーにて

http://twitter.com/kfstudio/status/46390032776437760
ディズニーシーに一泊した娘、無事帰宅しました!キャストのみなさんが寒い中でも笑顔で接してくれて不安を感じることなく過ごせたそうです。防寒のカイロやビニール袋、夜・朝の軽食と飲み物、おやつまで。ディズニーの素晴らしさに感動です。頑張ってくれたキャストさん、ほんとにありがとう!!

▼日本人の良さを再認識

http://twitter.com/VietL/status/46376383592677376
この地震が、きっかけになって、失いかけていた日本人本来の良さが戒間見れた気がする。犯罪はする様子はなく、助け合い、律儀、紳士的。普段日本人は冷たい人が多い…。って個人的に感じてるんだけど、多くの人が今回で「絆」を取り戻しつつあるように見えて、それがなんか感動して、泣けてくる。

▼タイムラインに感動

http://twitter.com/rabukj8/statuses/46392080842506240
TL見て感動した。みんなが、ひとりひとりが大変な状況にいる人に笑顔を伝えようと、前向きになってくれるような発言がいっぱいで。TLがあたたかい。みんなのコトバを見て笑顔が少しずつでも増えればいいな。被災地の方、頑張れ、応援してくれる人がたくさんいます。

▼段ボールに感動

http://twitter.com/aquarius_rabbit/status/46213254376210432
ホームで待ちくたびれていたら、ホームレスの人達が寒いから敷けって段ボールをくれた。いつも私達は横目で流してるのに。あたたかいです。

▼外国人から見た日本人

http://twitter.com/kiritansu/status/46335057689980928
外国人から見た地震災害の反応。物が散乱しているスーパーで、落ちているものを律儀に拾い、そして列に黙って並んでお金を払って買い物をする。運転再開した電車で混んでるのに妊婦に席を譲るお年寄り。この光景を見て外国人は絶句したようだ。本当だろう、この話。すごいよ日本。

▼メディアの動きについて

http://twitter.com/V10CENTAURO/statuses/46388641001508864
ツイッターやUSTでの状況共有と、それに連動するマスコミの動きは、阪神淡路大震災の時とは比べ物にならない質の高さを感じる。もちろん過去の辛い経験から得た教訓を、みんな活かそうとしている感動。

▼ツイッターに感動

http://twitter.com/masahiro22nd/status/46375377395912704
それにしても、電話もメールも繋がらなかった中でのTwitterの強さには感動した。 171より役に立ったんじゃないだろうか。 否定的な意見も多いけど、垂れ流されたRTのほとんどはきっと誰かの心を支えたと俺は思います。 必要不必要は選ぶ側で決めればいいだけ。

▼絵師さん

http://twitter.com/izumi823/statuses/46387948681297920
絵師さんたちがこの地震でみんなに元気付けようと必死に美しい絵や励ましのイラストを描いていることに感動。みんな自分にできることをしたいと思っているんだね。

▼BBCの報道

http://twitter.com/bozzo1985/status/46228470614855681
本当に感動。泣けてくる。⇒BBCめっちゃ誉めてる。地球最悪の地震が世界で一番準備され訓練された国を襲った。その力や政府が試される。犠牲は出たが他の国ではこんなに正しい行動はとれないだろう。日本人は文化的に感情を抑制する力がある。

▼父親の行動

http://twitter.com/s_hayatsuki/status/46386255767937024
1階に下りて中部電力から関東に送電が始まってる話をしたら、普段はTVも暖房も明かりもつけっぱなしの父親が何も言わずに率先してコンセントを抜きに行った。少し感動した。

▼整列する日本人

http://twitter.com/HASUNA_Natsuko/status/46331839136276480
日本人すごい!!こんな時にも山手線ホームできれいに整列してる …涙。有楽町駅を上から眺む。



▼パン屋

http://twitter.com/ayakishimoto/statuses/46403599743451136
昨日の夜中、大学から徒歩で帰宅する道すがら、とっくに閉店したパン屋のおばちゃんが無料でパン配給していた。こんな喧噪のなかでも自分にできること見つけて実践している人に感動。心温まった。東京も捨てたもんじゃないな。

▼日本ってすごい

http://twitter.com/tksksks/statuses/46403815397801984
日本って凄い。官僚も民間も、皆で助けようとしてる。トラックの運転手も有志で物資運んでるらしいし、東北の交通整備をヤクザさんがやってるという話も聞いた。最近、日本に対して誇りを持てないことが続いていたけれど、そんなことない。日本は凄い国だ。素直に感動してる。日本国の皆さん頑張ろう!

▼twitterすごい

http://twitter.com/bobiko009/statuses/46403721046933504
Twitterの方々の情報とかが一致団結しててすごくたすかります。みなさま親切です!!こういうとき、なんか、感動します。最近は近所とつきあいなかったり冷たい世の中だとか思ってたけどそんなことなかったね。

▼ドイツ人の友達

http://twitter.com/sikkoku_otsuyu/status/46392832893796352
ドイツ人の友達が地震が起きた時に渋谷に居て、パニックになっていた所を日本人に助けてもらったらしく、その時の毅然とした日本人の態度や足並み乱さずに店の外に出てやるべきことを淡々とこなす姿にひどく感動し、まるでアーミーのようだったと言っていた。

▼スーパーでの出来事

http://twitter.com/endless_6/status/46395420523503616
スーパーで無事買物出来ましたヽ(´o`; でもお客さんのほとんどが他の人の事を考えて必要最低限しか買わない感じだったのが感動しました(涙)

▼御殿場で

http://twitter.com/Raaaaayuu/statuses/46392890313801728
実際日本すごいよ。昨日信号が一カ所も機能していない御殿場市でもお互いにドライバー同士譲り合ってたし、地元のおじいちゃんおばあちゃんが手信号やってくれてたりで、混乱もなく本当感動した。9時間運転してたけど前車を煽るようなドライバーはもちろんいなかったし、みんな譲り合い精神。

▼「みんな」

http://twitter.com/n_yum/statuses/46388003706380288
タクシー運ちゃんと電車駅員さんとおばさんと話したけど、みんな遅くまで帰れなかったりしてすごく疲れているのに、苛立つ事なく、言葉遣いもふるまいも丁寧で、逆に気遣われてしまった。「みんな大変だから」という"みんな"って意識があることに感動するし、私も受け継いで大事にしたい文化。

▼日本の強さ

http://twitter.com/dita_69/status/46309373458382849
サントリーの自販機無料化softbankWi-Fiスポット解放、色んな人達が全力で頑張っててそれに海外が感動・協力してる。海外からの援助受け入れに躊躇したり自衛隊派遣を遅らせたりしてた阪神淡路大震災の頃より日本は確実に強い国になってるんだ。みんな頑張ろう。

▼朝礼

http://twitter.com/kyoheimai/status/46374747755388928
今朝の朝礼で「何があっても決して不安な顔は見せずに売り場に立つ以上はおもてなしをする気持ちを忘れずにお客様を安心させてあげてください」ちょっと感動した。がんばるか。開店です!

▼井上さん

http://twitter.com/frankyonn/status/46401442583552000
井上雄彦さんがものすごい勢いで笑顔のイラストをいっぱいあげてて感動する。励ましとか勇気とかメッセージって、こういうことなんだなーと思う。 RT@inouetake Smile42.



▼人のぬくもり

http://twitter.com/Ryunosutake/statuses/46389829486919681
昨日、信号が完全に機能していなかった鎌倉で、人力車のお兄さんたちが手信号やってたのと、モータープールで停電のために出られなくなってる車を近所の住民さんたちが車持ち上げるの手伝ったりと、人の温もりにすごく感動した

▼学び

http://twitter.com/chaos_chaotic/statuses/46388646038876160
TLの拡散希望を見て思ったことは、阪神淡路大地震から学んだことがとても多くツイートされていること。当たり前のことなんだけど、やはり人間は、学んで考えることができる生き物なんだと改めて思い、感動した。

▼ローマから

http://twitter.com/tsubakianna/statuses/46387133396688896
ローマにいる友達からメール。ローマの人々はニュースを見ながらこのような状況でも冷静に対処する日本人に感動し、尊敬の念を覚えながら、非常に心配しているとのことです。

▼声をかけること

http://twitter.com/RUMI88LoL/statuses/46342599149240320
昨日、裏の家の高1になるお兄ちゃんに感動した。 家に1人で居たらしく、地震後すぐ自転車で飛び出し近所をひと回り。 【大丈夫ですか―――!?】と道路に逃げてきた人達にひたすら声掛けてた。あの時間には老人や母子しか居なかったから、声掛けてくれただけでもホッとしたよ。 ありがとう。

▼助け合い

http://twitter.com/sorry_no_user/statuses/46332985133375488
警備員の友人何人かが町田~相模大野で夜間警備のボランティアをしていたので手伝ってきた。年齢問わずいろんな知らない人同士が助け合っていて心強かった。ちょっと感動してトイレの隅で泣いた。

▼バイクでよければ

http://twitter.com/hikaru_star/statuses/46332900928532480
僕は感動しました。バイトの先輩が1人でも救うために寒い中紙に「バイクでよければ送ります」と書き駅前で掲げ鳶職のお兄ちゃんを所沢まで送ったそうです。世の中まだ捨てたもんじゃないなって思いました。本当に尊敬です!!自分もなんか人の役に立ちたいと生まれて初めて思いました。

▼乗り合い

http://twitter.com/pao313/statuses/46332792174411776
浦和美園からタクシー使えると思ったのが甘かった…30分歩いてたら知らない人が車に乗せてくれた(つд;*) 人間の優しさに感動。ありがとうございました。

▼開放

http://twitter.com/robasuke23/statuses/46326711935172609
昨日、歩いて帰ろうって決めて甲州街道を西へ向かっていて夜の21時くらいなのに、ビルの前で会社をトイレと休憩所として解放してる所があった。社員さんが大声でその旨を歩く人に伝えていた。感動して泣きそうになった。いや、昨日は緊張してて泣けなかったけど、今思い出してないてる。

▼コンビニ

http://twitter.com/sugarun/statuses/46323030732967936
停電地区のほとんどの店が店を閉めてる中、あるセブンイレブンが店内陳列棚にいくつもろうそくを置いて、営業をしていた。レジが使えないため在庫確認用のハンディで値段確認し読み上げ、もう1人が電卓で計算、もうひとりが懐中電灯で照らす。その状態でレジ2台稼動させていた。感動した。

▼避難所

http://twitter.com/msakatan/statuses/46302864980705280
長女いわく、横浜の避難所に向かう時に、知らない人達と声を掛け合い、場所を教え合っていたそうです。普段は冷たいと思っていた他人の優しさに触れ、感動したそうです。日本人のいざという時の団結力を再認識しました。まだまだ日本も捨てたものではないです。

▼呼びかけ

http://twitter.com/akanensm/status/46214540161064960
何時間も歩き続けてたんだけど、至る所でトイレかしますとか、休憩できますとか言うビルや飲食店が沢山あって感動しました。とある企業ビルの人がボランティアで、○○線運転再開ですー!とか、休憩できますー!!って呼びかけてるの見て感動して泣きそうになったマジでw日本も捨てたもんじゃないな

▼ホームにて

http://twitter.com/masa_kisshie/statuses/46323838316843008
都営大江戸線の光ヶ丘方面行きは、非常に混雑しています。ホームにも、改札の外にも、電車を待つ溢れんばかりの人。でも、誰一人列を崩さず、通路を開け、係員の誘導に従っている。ロープがあるわけでもないのに、通る人のための通路スペースが。その不自然なほどの快適さに、ただただ感動するばかり。

▼駅員さん

http://twitter.com/tadakatz/status/46274214654787584
終夜運転のメトロの駅員に、大変ですねって声かけたら、笑顔で、 こんな時ですから!だって。捨てたもんじゃないね、感動した。


http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa_date1&k=2011031600093
こういう方がいらっしゃる限り、日本は大丈夫です。
電力会社勤務の59歳の男性の決断と、それを背後で支えるご家族に心から感謝します。


日本が大変なことになっている。ここのニュースでも日本の地震・津波・原発で一色。


あの映像を見た僕の生徒達も同僚もみんな心配している。声を合わせて「大丈夫なの?」「気の毒でたまらない。」「可哀想」。。。。


みんな日本のために祈ってくれている。心配してくれてありがとう。でも、日本は大丈夫だよ


僕は自信を持って大きな声で言うよ。日本は絶対に大丈夫だ。なんたって「和」の国だ。日本はみんなで力合わせて切り抜ける。どんなに時間がかかったって立ち直る。


こんな遠くでお金送るくらいしかできないけれど(ごめん)、日本はこの困難も切り抜ける。がんばろう。


ぼく、仕事柄いろんな子供達に接してて、そりゃ~この世には実にいろんな子供がいるのは知っているけれど、自分が自分の子供でこんなに手を焼くとは思わなかった。なんでうちのクリスくんはこんなんだろ~????僕もマディもつまんないくらい普通人で、普通人の能力&常識を持ち合わせているのに、なんでそのDNAを受け継いでいるはずの子供がこんなにトンチンカンのバタバタくんなんだろう???おもしろいと言えばおもしろいんだけど。。。将来がもんのすご~く心配だ。大丈夫なんだろうか。大丈夫じゃない気が本気でしてきた。。。。。


と言うわけで、また子供のグチ。。。


確かに集中力が散漫している子供はいる。僕の生徒にも結構いる。子供ってのは本来そういうものなのかもしれない。だけど、だけど、「こういう子供はかなりの割合でいるからOK」とか「子供なんてそんなもん」ってスルーしちゃっていい問題じゃないと思うんだよね。だってそういう子たちが高校に行ってからOR高校辞めちゃって、将来ヤバイことになってるって話も耳にするもん。。。。あれは絶対避けたい将来。。。


クリスくん、こんなにパッパラでいいのだろうか?マジでヤバイだろ。。。。


今日持って帰った算数のテスト(かな?!)なんて悲惨。自分の子供のテスト結果にこんなにカッカする親になるとは思っていなかったぞ僕。


掛け算&割り算の計算問題

7割がたが×。間違えの半分は自分の数字があまりに汚くて読めないことから発生している。繰り上がりの数字を大きく書きすぎてとかさ。。。残りの半分の間違えは最後までやっていない。途中までやってボ~っとして、ハッと気が付いたら次の問題に手をつけるってパターンだろう。まったくも~。


確率の問題

「ジャックは3つのトロフィーを持っていて棚に飾ってあります。何通りの並べ方がありますか?」


クリスくんの答え

「僕はトロフィーを6個とメダルを13個持っています」そんなこと聞いてないだろっ!問題に答えろ!だいたい君のトロフィーとかメダルはアチーブメントの賞ではなく参加賞だ。まったく恥ずかしい、なんなんだこの珍回答は。こんな所で競争心燃やしてどうする。


文章題

「$2.65のハンバーガーを4個と$1.25のポテトを3個買うのに20ドルで足りますか?」


クリスくんの答え

「これはポテト4個の間違えだと思います。ハンバーガーが4つなのにポテトをもらえない人がいます」 なんじゃこれ?!?!


国語の読解問題

全滅 うっそだろ!?


 僕 「どうしたの、これ?わかんなかったの?」

クリスくん「おもしろくないから読まないで勘でやったら一個も当たんなかった。」

 僕 「・・・・」ボッカーン爆弾


おもしろくないから読まないでやったって、読まないでってどういうことだよ~!爆弾!!


は~、疲れる。


この後も、人が真剣に宿題の算数の説明をしてるのに、「あっ、ダディ、白髪あるよ」って。。。。「君、どこ見てんだよっ!ばかやろ~、人が説明してるってのに、今の図解入り説明、全然見てなかったのか~。」ボッカ~ン爆弾!!!


どの育児書や幼児心理学系の本とかに出ている子供に対する接し方ってどれもデリケートにデリケートにってかんじだけど、僕、爆発しまくり。は~。。。

ペタしてね

昨夜シモーヌちゃんをバレーボールの試合に連れて行って帰るとき、チームメイトの女の子が


「見て見て見て~」とうれしそうに自分の耳を指差す。


僕は「ギョッ目」として何も言えない状態。


その子の耳たぶに細長~い円錐の物が刺さっている。ピアスは僕にも理解できる。イヤリングだ。しかし、この円錐形の飾り物、Fleshyフレッシーと言うらしいボディーアートは見たことあるけれど、12歳の子がしちゃうんだ~。。。。



オーストラリアで日本語を教えるカエル先生の修行日記


うちのシモーヌちゃんはこの間のクリスマスに「クリスマスプレゼントに」ってことで念願のピアスをあけた。これでも僕的には「12歳の子がピアスか。。。ま、時代もカルチャーも違うんだから。。。」と自分を納得させたわけだけど、この円錐のはどうなの。。。。ヒエ~っとなる僕が古すぎ???


この円錐の今流行ってて、この円錐を毎週太いものに変えていって(ちなみに1つ10ドルするらしい。毎週10ドル)穴のサイズを少しずつ大きくしていく。シモーヌちゃんの友達が見せてくれたのはこの写真みたいなメタルのではなくて、青いプラスティップのもっともっと細いヤツ。来週は2ミリのに変えるそうだ。。。


これまでに目撃したことあるけれど、直径2センチはある穴にまでしてメタルのリングやボタンみたいのをはめている若者がいる。アフリカのなんとか族は耳たぶや唇や顎なんかに穴を開けてそれが大きいほうが美しいみたいな風習があるようだけれど、ここでもボディーアートが流行しつつあり、中学1年生の女の子までするんだ。。。。。僕はついていけない。理解のない古い頭のオヤジにはなりたくないと思っているももの、もうすでに化しているかもしれない。。。



その子はこういうの↓にしたいらしい。


オーストラリアで日本語を教えるカエル先生の修行日記


で、僕がフレッシーを見て目を見開いていると、もう一人のシモーヌちゃんのチームメイトがやってきて「見て見て見て~私のも見て~」と駆けつけてきた。で、ペロッとTシャツのお腹のとこをめくって見せる~っ!


そこにはヘソピアスが~!!!


ヘソピアスは珍しくもなんともないけれど、でも、繰り返すけど「12歳の子」がやっちゃうんだ~。そして親はOKなんだ~。。。。と。。。


は~、異文化での子育てに戸惑う今日この頃である。



シモーヌちゃんのクラス、シモーヌちゃん以外全員フェイスブックもやっているというし。。。は~。ついていけないぜ。。。「みんなやってるから私もフェイスブックやりたい」っていうシモーヌちゃんでなくてホントよかった。マディも僕をバックアップしてくれててよかった。。。。

ペタしてね

今日、久しぶりに夕方マーケットに行ったらある野菜屋さんのおじさんに、


「どこから来たんだ?ジャパニーズか?」


と、呼び止められた。だから、


「うん、そうだだよ。日本から。東京出身」


と、答えたら、おじさんうれしそうに、


「お~、コンニチハ~。オレは40年前に日本に行ったことがあるんだぞ。東京と横浜に行ったんだ。川の脇に工場が密集していたぞ。どこかわかるか?」


。。。。と言われてもね~。川の脇に工場がたくさん。。。40年前じゃ景色も随分変わっているだろうし。。。それにしても、日本でまず一番に覚えているのが工場が立ち並ぶ景色か~。。。。


と、ガックリ来てたら、さらにガックリする衝撃的な発言、


「喫茶店に入ってコーヒー飲もうと思ったら、外国人お断りって入れてくれなかったんだよ」


「え~、ヒドイ~、ゴメンよ~、今はそんなこと絶対無いからね~。ゴメンね~。40年前とは随分違うからまた行ってみてよ~」


人懐っこい明るいおじさんで、これを根に持って日本を恨んでるって感じではなかったけど、日本の話題になるとこの話をするのだろうなぁ。もう何万回としたんだろうなぁ。あ~、マジで、今、もう1回日本に行って欲しい。


40年前といったらまさに僕が生まれた頃で、まだまだそういうことあったのかなぁと思ったりするけど(だから許されるってわけじゃなくて)、でも、僕のオーストラリア人の友達で、20年前東京でワーホリ中にこれと同じ経験をしたヤツがいる。僕の世代の男だよ。20年前だよっ。「外国人お断り」という理由でラブホテルに入れなかったのだと激怒していた。ヤツもその時思い出してまたカッカしてたけど、それを聞いた僕だって超驚くし激怒したさ。20年前の東京でまだそんなことがあったなんて信じられない。


今の日本じゃこんなことは無いよね。絶対に無いよね。海外で暮らしている僕はここで「日本人だからダメ」なんて目には一度も会った事がないよ。海外で暮らす日本人が正当に扱われているのだから、日本で暮らす外国人も正当に扱ってあげてね。


「外国人お断り」って随分ヒドイじゃないか。なんだよそれ。プンプン。


ペタしてね

奥さんマディ、かなり来ている。仕事のストレスがマックスらしい。夕食に時も口数少なく、食べ終わったら無言でDSに没頭している、というか現実逃避している。この姿はかなり久しぶりに見る。ヤバイ。しかし、こういう時にこっちから何か言うともっとヤバイのは経験から学んでいるから、向こうから何か言ってくるまで周りは耐えるしかない。。。。 


男には敵が7人いると言うけれど、女には敵が28人くらいいるらしい。いつものファイティングスピリッツでがんばれ~。どんなに状況が悪くても、底をついたらこっちのもの、あとは上昇しかないんだ。Things will get better.絶対に。これは法則。


ペタしてね

生徒をまたこっぴどく叱ってしまった。


しかし、ああいう姿を見ると、途端にブチ切れしてしまうのだ。。。落ち着いて冷静に話せばわかるなんてのは吹っ飛んでしまう。


ああいう姿とは、5年生の男子生徒が鉛筆を突然バキっと折っている姿。この国で教え始めてから何度も目撃しているのだけれど、一体なんで鉛筆を折ってしまうのだろう。僕には理解不可能。。。


毎回ギョッとし、カチっときて、

「どうしてそんなことするの?」

と、ピシャっと言ってしまった。また。これ再現フィルムみたいだ。毎回そう。で、驚いちゃうのが生徒の返答が全く同じだってこと。今回もこれ↓


「大丈夫だよ。僕の鉛筆だから」


。。。。。大丈夫。僕の鉛筆だからって。。。この答えでさらに怒り爆発。ボッカーン。


「そういう問題じゃない。どうして鉛筆を折ったりするんだ?もったいないじゃないか。どうしてそんなことするの?」


すると、西洋人がよくやるリアクション、両手の平を上にして肩をすぼめながら、


「Don’t know. Felt like it.知らね~、そういう気分だったから」って、


ちょっと待てよ、このやろ~!!!


この時点で僕の頭のテッペンと鼻の穴から湯気がシューシュー出てる。。。。。「物を粗末にするな~!!!



以前の学校でもこうだったから、特にうちの学校の生徒だけじゃないと思うんだけど、物を大切にしない子が多い。今の豊かな国の子供たちはどこでもこうなのか?悲しくなる。


ここでは、新しい学年が始まると、生徒みんな新しい文房具のセットを学校からもらう。「もらう」と言うか、学費(公立小学校も学校によって額は違うが学費を払う。ちなみに、うちの子の学校は一人年3万くらい)を払うわけだから、そのお金で購入されそれが支給されているわけだけれど。とにかく、ここでは日本のように個人で文房具を用意して学校に持っていく必要はない。もちろん、個人的に好きなデザインのペンだの筆箱だの購入したものも持ってきている子もいるけれど(うちの子みたいの)、みんな学校で支給された物をメインで使っている。


この文房具1セット、毎年もらうわけだけど、30センチの定規や鉛筆削りやペンケースなんか毎年新しい物は必要ない。ま、ノート・えんぴつ・消しゴムは使うとしても、色鉛筆のセットだって1年じゃ使いきらないじゃないか~!!!


うちの子には新しいのをもらっても、定規なんて何本も要らないんだから、アフリカの子に送ってあげられるように名前書かないで持って帰っておいで、と言ってある。定規も鉛筆削りも要らないし(日本で買った可愛いやつがあるから、そっちのほうがず~っといいのだそうだ)12色の色鉛筆セットも日本のおばあちゃんが数年前に送ってくれた48色の缶ケースに入ったのがまだまだあるから必要ない。


自分が気に入ったのを買ってずっと長く使ったほうが経済的にも環境にもグッドではないか。このここの学校のシステムにものすご~く疑問。ま、学校が用意してやらないと、何にも持たせない親が多いからだろうとは思うのだけれど。。。。もし教科書があったとしても、すぐに失くしちゃって「失くしたから無い」と平気で言う親子が続出するのだろう。。。


しかし、良くない傾向だよ。これは。だって、「どうせ毎年もらうんだから」と思うから、軽く粗末に扱うのだ。この30センチの定規もバシバシ机を叩いたりしていて折っちゃったりしている。どうして???なんで???


僕なんか、今だ小学生のときに学校でもらった竹でできた30センチ定規を持っている。三角定規もコンパスも数年前に実家にまだあるのを見つけていまではシモーヌちゃんが使っている。


竹の30センチ定規は確か2年生の時にみんな同じのもらって、みんな親に袋を縫ってもらってランドセルにさして持って行っていた。僕のは青い布で僕の名前が刺繍してあった。流石に袋はもうないのだけれど、定規はまだまだ使えそうだ。


日本の子供達は今でも竹の30センチ物差しを使っているのかな?長く大切に使ってほしい。

ペタしてね

エラク長く愚痴ってしまった。。。今度はボキっと折って鉛筆を粗末に扱っているのを見てもブチ切れしないようにしたい。できるかな~。。。


シモーヌちゃんのクラスの卵の話の続き


いかに子育てが大変で責任重大かを体験するために7年生のシモーヌちゃんのクラスでは生徒一人一個生卵が渡され、その卵を肌身離さず一緒に生活しなければならないという課題が出されたわけだけど。。。


渡された次の日、すでにヒビが入り、バンソコをつけた卵1つ

すり替わっているような怪しい卵も2つ。もう潰したのか?


残りの卵たちはといえば。。。

登校中スケボーでコケて即死した卵


勢いよく振り向いた時、首にぶら下がっていた卵が入った袋も勢いよくスイングし、壁にぶつかり即死した卵


丁重に扱っていたのにいつの間にか割れており卵白がもれて袋がビチャビチャになっていたという野垂れ死に卵が続出


無傷の卵の数は着々と減っていった。と、同時に、残りの卵は派手になる一方。


ラインストーンやシールでデコレーションされた卵


写真が貼られ、ハンプティダンプティ化した卵


ペットボトルで作られた乳母車にフワフワの綿をしいて、その中で王様のように座っている卵


シモーヌちゃんもマジックで顔を描き、シールでデコレーションしてスカートをはかせ、自作の首からぶら下げる袋(かなり厚手)に入れて毎日携帯していた。袋のデコレーションは毎日変わる。今日は青いリボンつき。当然名前も付いている。名前はチェムというらしい。


なんか、目的からズレていないか。。。「子育てがいかに大変で責任大」かってのを体験するためなのではなかったっけ。。。。。ペット化・ファッション化・ちょっとした流行もの化している。。。


しかも、クラスメイトの男の子数名はなんと「ゆで卵」にしていたと判明。う~ん。やはり、目的がわかっていない。


ペタしてね



なんとなく書く気がしなくてしばらくず~っと読むばかりだった。


文章書くのは下手なくせに昔から書く人で、しょうもないことをズラズラ書き留めたり、豆に手紙を書いては送る人だし、頭悪いからぼ~っとモワモワっと頭にあることや感じている事を活字にして目で見るという「一度出し、また入れ作業」をすると、それがなんだったにしろ整理整頓されて頭の中の本来あるべきところに落ち着くというか、頭にシュルシュルシュルシュル~っとちゃんと sink in してスッキリサッパリーって感じだし、 ブログでパチパチ書くのは全然苦痛じゃなくて、むしろブログを始めた頃は「こりゃヒーリングではないか。結構癒されるぞ。書くってことは calming effect があるんじゃないか?」と思っていたのだけれど。。。。ここんとこ、なんでか、ネタ切れというんじゃなく、「書く気」が全く失せていた。


う~ん。今思えはこれは毎晩「すべらないはなし」のdvdを見ていたからかもしれないと思う。


人間寝る前に20,30分大笑いすることが健康にいいらしいのだけれど(何かのテレビ番組の受け売り)、それを先々週くらいに聞いて以来、貸してもらった2本の「すべらないはなし」っていうdvdを毎晩のように交互に見ていた。2本を変わりばんこに。


プロの笑わせ屋さんは流石にスゴイ。何回聞いても笑える。おもしれ~。ゲッラゲラ大笑いし、スッキリサッパリ。一体何回見たんだろ。あ~おもしれ~。大笑いして元気はでるし、気分はスッキリサッパリー、笑いはスゴイ!



何なんだ、この「すべらないはなし」ってのは。松っちゃん以外知らない芸人さんたちばっかだけど、おもしろいじゃないか。何本出てるのか知らないけど、全部見たいぞ。時事問題に疎くても、教養無くても全く問題無く理解できる笑いってのがまたいいなぁ。あ~おもしれ。


今日、dvd返しちゃったんだよね。。。。スッキリサッパリしたいんだけど。


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うちのクリスくんは字を書くことをものすご~く嫌う。小さい時も色鉛筆を持って絵なんて描いたことがなかった。書かないもんだから、ファインモータースキルがちっとも発達せず、字や文章という以前に、9歳の今でもいまだ線を書くのも怪しいんじゃないかって風に鉛筆を持ってたどたどしくヘバッた字を書いている。


おかしな話が口からベラベラ次から次へと出てくるんだから、「そのままドンドン書き留めたらいいだけだよ~」と言っているのに、とにかく「書くという作業」が億劫らしく、「ストーリーを書いてきなさい」とか「調べ学習のレポートを書いてきなさい」というような宿題を嫌々・文句垂れ垂れ・泣き泣き・長時間かかってやっている。つきあってて非常に疲れる。公害もいいとこ。。。


英語でこんなんだから、日本語で字を書くなんてとんでもなく、それでも「おばあちゃんへのお礼の手紙」やら「いとこの誕生日カード」やら、口実を見つけては日本語で書くよう薦めてるんだけれど、これがまた。。。。


今日、東京の母から小荷物が届いて、なんと僕らの大好物の餅が、切り餅がたくさん入っていた。で、このくそ暑い中(ここは今、夏真っ只中、今日も34度)、それでも「お餅食べた~い。も~ち。も~ち。も~ち」という熱い餅食べるコールから、餅を焼いて醤油をつけて海苔にまいて食べた。


そして、「あ~お餅っておいしいね~」「おばあちゃん、もっと送ってくれたらい~ね~」「とのことなので、「クリスくん、お礼の手紙を書くといいよ~。また送ってくれるかもよ」と言っておいた。「おばあちゃん、クリスくんからの手紙、全部フォルダに入れてとっておいてあるらしいよ~」「いとこの大ちゃんが、クリス兄ちゃんから手紙が来たって幼稚園に持って行って自慢するらしいよ~」ETC・・・でまかせ言ってたっぷり発破もかけておいた。


すると「え~、面倒くせ~」とかなんとか言いながら、便箋を出してきて、書き始める様子。しかし、鉛筆が一向に進まない。


「どうした?おばあちゃんへ、お餅を送ってくれてどうもありがとう。とってもおいしかったです。クリスよりって書けばい~んだよ」と、長くなると書くのを嫌がるのわかっていたから、超短くいっただけなのに、「わかってるよ~。考えてるの~」と怒る。


で、「これ送っといて」と持ってきた手紙を見ると、


もち、どうも。うまい。またおくれ。ク


と、さらに短いバージョンになっている。。。

これは電報か?!


「考えてるの~」と怒っていたのは、文字数をいかに減らすかを考えていたのだ。ま、いつものことだけど、ここまで短い、電報みたいなのは初めてで驚いた。


字数を減らすことを考えている間に書けるじゃないか。は~、困ったもんだ。。。


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