最近、この日記的ブログを怠っていることが多い。。。読ましてもらってるけど、書いていない。。。
でも、今日は書こ~っと。卵のこと。
昨日、うちのシモーヌちゃんが学校から卵を一つ持って帰った。この卵を、一週間肌身離さずに生活しなかればならないとのこと。このアクティビティー、「いかに育児が大変か」を体験するためのもの。結構人気であちこちの小学校でやっていることは随分前から聞いてはいたが、僕が勤める小学校はやっていないから、「うちのシモーヌちゃんもやるんだ~」と結構僕が盛り上がっている。
有精卵ではないからヒヨコに孵さなくてはならないというわけではないが、(それもおもしろいかも)とにかく、この壊れやすい小さいものと一緒に46時中生活してみて、自分以外のものに常に気遣ったり、違う視点から世界を見ることを目的としているらしい。
昨晩、シモーヌちゃんは張り切ってその卵にマジックで顔を描き、靴下に入れて、その靴下に紐をつけて首にかけていた。寝るときには自分のベッドの横に綿を入れた小さな箱に入れて寝ていた。卵には布団(赤いギンガムチェックの端切れ)までかかっていた。そして、今朝も靴下の袋を首にかけて登校した。
今日、「まだみんなの卵は無事?」と聞くと、早速、一人の女の子は(男の子でなく女の子というのが意外な気もするが)、ポケットに入っているのを忘れていてウッカリぶつけてしまい、グチャっとはつぶれなかったものの、今ではヒビが入ってバンソコをつけてるという。このバンソコ卵の他、2つ怪しい卵があって、「昨日もらったものとは違う卵にする変わっているのではないか?」という噂の卵も2つあるが、今のところ、他の子たちの卵は大丈夫らしい。
高校ではワンワン大泣きする赤ちゃんの人形を1週間面倒みなくちゃならないなんてアクティビティーがあり、その人形を連れているティーネージャー(女の子も男の子も)見かけたことがある。泣き方が何種類かあって、それを聞き分けお世話しなくてはならないらしい。卵は夜泣きもないし、その分、楽かな???
さて、このシモーヌちゃんのクラスの28個の卵たち、どうなるのだろうか。1週間サバイブできるのは果たして何個か?半分残ったら拍手かなぁ。。。乞うご期待。