卵アクティビティの続き | オーストラリアで日本語を教えるカエル先生の修行日記

オーストラリアで日本語を教えるカエル先生の修行日記

でも、教育に関することや学校生活のことというより、日々の愚痴のほうが多くなりがちだと思います。だってね~。奥さんマディソンさん怖いし、子供たちはパワフルだし・・・。

シモーヌちゃんのクラスの卵の話の続き


いかに子育てが大変で責任重大かを体験するために7年生のシモーヌちゃんのクラスでは生徒一人一個生卵が渡され、その卵を肌身離さず一緒に生活しなければならないという課題が出されたわけだけど。。。


渡された次の日、すでにヒビが入り、バンソコをつけた卵1つ

すり替わっているような怪しい卵も2つ。もう潰したのか?


残りの卵たちはといえば。。。

登校中スケボーでコケて即死した卵


勢いよく振り向いた時、首にぶら下がっていた卵が入った袋も勢いよくスイングし、壁にぶつかり即死した卵


丁重に扱っていたのにいつの間にか割れており卵白がもれて袋がビチャビチャになっていたという野垂れ死に卵が続出


無傷の卵の数は着々と減っていった。と、同時に、残りの卵は派手になる一方。


ラインストーンやシールでデコレーションされた卵


写真が貼られ、ハンプティダンプティ化した卵


ペットボトルで作られた乳母車にフワフワの綿をしいて、その中で王様のように座っている卵


シモーヌちゃんもマジックで顔を描き、シールでデコレーションしてスカートをはかせ、自作の首からぶら下げる袋(かなり厚手)に入れて毎日携帯していた。袋のデコレーションは毎日変わる。今日は青いリボンつき。当然名前も付いている。名前はチェムというらしい。


なんか、目的からズレていないか。。。「子育てがいかに大変で責任大」かってのを体験するためなのではなかったっけ。。。。。ペット化・ファッション化・ちょっとした流行もの化している。。。


しかも、クラスメイトの男の子数名はなんと「ゆで卵」にしていたと判明。う~ん。やはり、目的がわかっていない。


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