不登校克服コーチ の sanaです。 はじめての方は こちらもどうぞ🍀
不登校と多様性 出木杉くんばかりの日本
テレビの「天才キッズ」とわが子を
比較したことはありますか?
私はかつて比較してあせってました
ドラえもんに出てくる
「出木杉くん」と「しずかちゃん」
優等生で性格もよくて
お手本のような素敵な小学生ですね。
令和の世の中は
この「素敵な小学生」
ばかりになっている
と感じるのは私だけではないと思います。
テレビをつければ
「天才キッズ」「天才子役」が
クローズアップされて
大人顔負けの知識を持った
賢そうな子どもが
饒舌に語ります。
私が教育ママだったころ
そういう番組をみると
「うちの子と全然ちがう!」
「どうしたらこんな風に育つの?!」
と焦っていました。
自分の子を
天才までとは言わなくても
なんとか 出木杉くんっぽい子
になってほしいと思っていたからです。
もちろん
のび太くんは問題外です。
でも
昭和には
普通に少しおっとりした
勉強も運動も苦手な子がいたし
ジャイアンみたいなガキ大将タイプ
もいました。
今はのび太くんもジャイアンも
見かけません。
少し問題があると
「発達障害」を疑われてしまいます。
のび太くんやジャイアンになる前に
3歳児検診で「医師に相談」
と言われてしまいます。
その一方で
陰湿なスネ夫は増えている気がします。
考えただけで
生きにくいですね。
「総出木杉くん」「総しずかちゃん」の中
親の求めるレベルはますます上がっています。
知らず知らずに子どもへ
大きなプレッシャー
を与えています。
そのプレッシャーに潰れてしまう子が
「不登校」
になってしまうんじゃないでしょうか?
まさにわが家はこのケースです。
「多様性」が叫ばれる今日ですが
多様性と聞くと
LGBTや障害者や人種を認めること
だと多くの人が思っているように感じます。
「多様性を尊重する」とは
少数派を認めることなので
どこかしこに
「多様性を尊重する」場面があります。
のび太くんもジャイアンも
少数派です。
LGBTや障害者はもちろん認めるけど
わが子は出木杉くんしか認めない
そういう親御さんは実は多いのではないかと
思います。
なぜなら
私がそういう思考だったからです。
息子たちが国立大学に入学できたらいいな
と真剣に思っていて
教育ママをしていました。
息子が
不登校になった大きな原因
だと思っているので
猛烈に反省しています。
彼の中の「のび太くん」を認めず
「出木杉くん」を強要した結果
だと思っています。
ごめんね、息子
なので
本当の意味での「多様性」が
日本で広がっていけばいいなと
心から願っています。
のび太くんやジャイアンが
生きやすい世の中に
なりますように。
それに
これからの時代に突出するのは
のび太くんやジャイアンのような
レアキャラです。
なんでもできる人より
専門性のある人です。
年齢がバレますが
幼い頃「あばれはっちゃく」という
子供向けのドラマがあったんです。
そんな番組が
復活する時代がくるといいなぁと
密かに願っています。
「あばれはっちゃく」
ご存じですか?
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