たまにプチ喧嘩する私たち。
 
 
 
理由はめちゃくちゃ大したことなくて
 
誤解であることがほとんど。
 
 
 
 
例えば彼は帰宅が遅くなると
 
私が怒ると思って帰宅しても
 
近寄ってこず、ソファで寝落ちしたりする。
 
 
 
 
私は彼の帰りを待っていたのに
 
ソファで眠られたら寂しいから
 
謎に怒ったりしてしまう。
 
 
 
 
"なんであっちに行くの?"
 
とか言って…。
 
 
 
しかもわざわざ自分から
 
彼に近寄って彼を起こし
 
ブースカ文句を言ったりする。
 
 
 
 
 
 
でも、よく考えたらおかしな話。
 
 
 
 
わたしの本音は
 
"こっちにきて欲しい"のくせに
 
そのセリフを怒りながら言うことはしないから。
 
 
 
 
あくまでも"あっちに行くなんてひどい!"
 
としか言えないのだ。
 
 
 
 
こっちに来てよ!と言いながら怒る人がいたら
 
私だったら"かわいいな"とも思うのに…。
 
 
 
 
 
"なんであっちに行くの?"も
 
"こっちにきてよ!"も
 
本音は一緒。本音は一つ。
 
 
 
 
でも伝えるのは、こじれる方。
 
 
 
 
 
私は、それって何故だろう?
 
と考えてみた。
 
恋愛でありがちな罠だから。
 
 
 
いや、恋愛だけじゃなくて
 
人間関係のこじれの多くはここが原因だと思う。
 
 
 
 
嫌なことをされても
 
"自分が本当は望んでいること"
 
を言えばいいものの
 
 
"嫌な行為をされてひどい!"
 
としか言えなかったりする。
 
 
 
 
よく考えてみたら
 
私の場合その理由は
 
相手に傷つけられたのに
(今回のケースで言うと、ソファで眠られたのに)
 
自分だけ相手に優しくするのが
 
嫌だからだと分かった。
 
 
 
 
 
 
ただただ器の小さい女だった。(涙)
 
 
 
 
 
 
彼だって、私を傷つける気はない。
 
 
ただ誤解をしただけ。
 
 
そして私もそれに対して勝手に傷ついただけ。
 
 
 
 
 
 
お互いの本音は、仲良くしたいにあるのに
 
お互いに本音を話さないから、こじれる。
 
 
 
 
 
冷静になると分かるけど
 
喧嘩してる最中の私の感情は
 
 
 
ソファで寝るなんてありえない!
 
無視するなんて最悪!
 
私は遅くまで待ってたのに!(本当は寝てたけど)
 
私は遅くなったからって怒ったりしない!
 
↑ソファで寝られたら怒るくせに。そこは棚に上げている。
 
 
 
 
こんな感じだった。
 
 
 
感情って取り憑かれると怖すぎる。
 
 
 
 
 
 
恋愛を上手くいかせるルールは数々あるけど
 
トップレベルで本音を話すことが大事だと思う。
 
 
 
 
愛する人を傷つけない為にも
 
自分の望みを叶える為にも
 
本音の部分だけを口にできる大人になろう。