今日は彼とのあれこれを

ちょっと聞いてほしくて書きますね。

物語風に。



***


昨日彼に少し不機嫌な態度とってしまった私…。



いつもニコニコしてるのが常なのに

どうしても笑顔ができなかったその理由は

彼が急に

「コンテスター(ボディビルダー)目指そうかな」

と言ったから。



 
私は一瞬止まってしまった。




"え、、、マッチョになるの?

しかもそれ

マッチョの中のマッチョのやつやん"



いろんなマッチョが頭の中を過って

スポーツマン体系を好むわたしは

マッチョに拒否反応を起こしたその気持ちが

まんまと顔に出てしまった…。




そして言葉が出なかった。




私の昔のトレーナーにボディビルダーの人がいて

その人は超ストイックな

トレーニングをしていたから、

彼も同じように

お酒を飲まなくなり

ささみと、干し芋を食べまくるようになり

洋服もどんどんサイズアップして

いろんな人から「筋肉すごいですね〜!鍛えてるんですか?」彼)「まぁちょっと…」"

みたいなくだりが繰り広げられるのかと思ったら

とても冷静にはなれなかった。





でも



私は彼の全て受け入れたいし

彼の夢を一緒に応援したい。




本当は彼のコンテスターという夢に対しても

「よし!一緒に頑張ろう! 

私もささみを茹でるの手伝うよ!」

って言いたい!!!





でもキンピカに黒光りする彼は

どうしても受け入れられない!!!(涙)




これまでいろんな彼を受け入れてきた私。



彼)「行きたくない」

私)「行かなくてもいいよ」



彼)「あれ食べたい」

私)「食べていいんじゃない?」



彼)「あれ欲しい」

私)「買ったらいいよ」



彼)「辞めたい」

私)「辞めていいさ」



彼)「お腹出てきちゃった」

私)「そこも可愛い」






彼の全てを受け入れることは

自分の全てを受け入れることで、


彼の気持ちに寄り添うことは

自分の気持ちに寄り添うことと同じだった。



だから今回も

マッチョに寄り添うことは

自分に寄り添うこと……





なのか?!





あからさまに無口な私に

彼は言った。


「子供3人生まれてからでもいいけどね」







 
どんだけ捨てきれない夢だよ!!


かなり本気じゃん!!




彼の密かな夢は

日に日に現実味を帯びていて


数年後に本当に

コンテスターになってる可能性は極めて高い。




私にとってこれは、かなりの死活問題。



だけど、この世界のルールは一つ。


周りは変えられない。

変えられるのは自分だけ。



私にできることは

とにかくノートで向き合うしかない。


その間、彼はせっせとジム通い。苦笑





"男はルックスなんて関係ない"

なんて昨日まで思っていたけど
 
めっちゃ嘘だと分かった。



女にとって

男のルックスは

子孫繁栄に影響を及ぼすくらい重要。



どうしても受け入れられない男のルックスって

多分人それぞれあると思う。



わたしにとってそれは

ムキムキでガリガリなマッチョだった。
 
↑コンテスターは最後に水分も抜いて、体を絞りまくるので一部ガリガリなのです。




これまでいろんな問題から

自分の理想を選びとってきた私だけど


こんな斜めから

自分を試される出来事が起こるなんて思わなかった…!



人生何が起こるか分からない。






とにかく今は

冷静になって仕事をしようと思う。


それが一番マッチョを忘れられる方法だから…。











***


おしまい