ゲーマーズ 第9話 感想 遠のくゴール、終わらないスパイラル | ながめせしまに@無為

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第9話  「星ノ守千秋とアカウントハック」

 

 

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/ || ̄ ̄|| ∧_∧  今回の視聴後の
|.....||__|| (     )  疲労感が半端ないw
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/ 
|    | ( ./     /   

 

 

 

走り書き・ちょいメモ

 

・千秋、現実逃避して一部の記憶を抹消しようとするが失敗w
・このは(心春)はまだ気付いていないが、心春がドキドキした相手が今千秋が話しているヤマさんだという状況がなんとも可笑しい。心春ーケイタ間の爆弾が起爆したらどうなるんだろう( ̄ー ̄;

・ぬーん ぬーん ぬーーーーん 動揺を隠せない千秋が面白い。いじりたい
・ケイタを意識するあまり、のべとしてどう返事するかにも迷う千秋。止まらない千秋の乙女化
・心春さん部屋ではノーブラ派なんですね・・・  千秋ももしかして家ではノーブラ派なのだろうか

・千秋の地味な部屋着が可愛くみえるのは一種のギャップ萌えなのだろか
・タスクに気があるような発言をしてしまう千秋 アイタタタターーーー>< こういうの一番見てて辛いんよ

・ケイタに全部バレキター.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+

・か~~~らの、心春に全部かぶせたーーーww ひえーー全くの予想外の展開になってしもたー

・心春もケイタの顔を見てしまったことで、ゲームショップで会った彼と認識。どうなるんだ・・・


・心春がのべということに違和感を持つケイタ
・ややこしい状況にとまどうタスク。タスクさんがそこは教えてあげたら・・・
・また言わなくていいとこだけ、声に出して漏らしてしまうタスク。またかよおおお

・monoのキャラを演じ切れない心春おもろい 多重人格者設定で乗り切るつもりだ
・タスクが再び致命的ミスを冒す・・・複雑すぎんだろおお

 

 

 

感想

 

 前回の凄く気になるヒキから、今回はどういう方向に物語が動くのか楽しみにしていた。色々な方向を予想して楽しんでいたけれど、全然予想外の方向へと物語が加速しており、蓋をあけてみればゲーマーズらしい展開だったという感じだった・・・(o_ _)o パタッ

 

この展開は正直微塵も予想していなかった。予想外だった点は主に3つ

①MONO(のべ)さんバレを、心春に全部押し付ける千秋

②中立をキープするかに見えたタスクが花憐ではなく千秋を応援する

③タスクが千秋を応援するつもりで言った一言が、千秋への告白という誤解を生む展開

(④タスクが花憐に気があるような誤解発言をケイタの前でしてしまうミス)

 

 タスクとアグリはもう片付いたものと思ったが、そうは問屋が卸さない。もう許したげてよo(TωT )まだまだ引っ張る原作者の底維持の悪さを感じるw 面白いけど結局前回から余計にややこしくなっていて、一視聴者としては辛いのなんの(o_ _)o パタッ

 

そして、なんといっても①千秋の心春への押しつけ。予想以上に早いバレ展開もそうだけれど、心春へ立場を押し付けてしまう展開はどんでん返しだった。物語は心春を巻き込み、更に恋愛模様が複雑になっていく。

 

花憐も好きだし、千秋も好きだし、そこへ心春・・・。現段階では恋人関係が成立している花憐を応援しているのだけど、花憐を応援している者にとってはなんどももどかしい (><;)くぅぅぅ

 

ゲーマーズはよくあるハーレム作品とは違う物語の作りだが、同じところをグルグルと迷路のように彷徨いながら、物語が進むにつれて核心部分からどんどん遠ざかっているような感覚があり、本当に不思議な感覚になる。端的にいえば、『徒労』という言葉が最も近い感覚。

 

一体いつになったらこのスパイラルの中から解放してくれるのか、面白いし視聴中断できるはずもなく、それだけに憎らしい物語であるw 

 

 

千秋の揺れ

 そう簡単に自分の正体を明かせないという事は予想したけれど、これを心春に押し付けて逃げてしまう展開までは予想できず。千秋はケイタを認めることを怖がってはいるが、つっちーという自分を最も近い距離で応援してくれていた一人の人間としては敬意を持ち認めている。それだけに素直になることが最も最善の手ではあるが、どうしてもそれが出来ない。

 

ケイタを意識しているし、内心は好意と言っても過言ではない。にも関わらず、まるで本心を隠すかのように、女性としての千秋はタスクに好意を寄せているかのような発言を、本命のケイタの前でそれとなく言ってしまう。俯いた千秋の表情を見るとなんとも切ないシーンで、とらどらを見ているかのようなワンシーンだった。こういうの心抉られるから勘弁してほしい(つД`)

 

そして輪をかけるように、タスクから千秋への告白かと誤解を生む一本の電話。その場に居合わせるケイタ。前述の状況から、千秋が本当のことをあらいざらい白状して、後戻りすることができない状況へと外堀が埋まってきていている。なんという悲劇( ̄ー ̄;

 

 

タスクのポカ

 ストーリーに動かされてるとはいえ、今回のタスクの立ち回りは最悪だったw ケイタの前で花憐に気があるような誤解をうみ、千秋に対しては告白したかのような言葉不足の数々。憎たらしいほどにストーリーを複雑にしてくれた( ̄ー ̄; たすくめ・・・

 

アグリにこの状況が誤解のまま伝わったらどうなるのだろうか。ますますゴールから遠ざかって、ややこしい展開になっていくのが目に見える。第一シリーズでこの物語決着するのだろうか。かなり不安を感じる。

 

 

その他 関係の整理

 

タスク(アグリと付き合っているのに)

 @ケイタ視点   花憐を狙っている

 @ケイタ視点2  千秋に告白してきた 

 @千秋視点   自分に告白してきた

 

千秋 (つっちーとして、また異性としてケイタを意識している)

 @ケイタ視点  タスクに好意を持っている。タスクが千秋に告白してきた

 @ケイタ視点② MONO(のべ)ではない

 @タスク視点  ケイタとの関係では、花憐ではなく千秋を応援する決意を持った

 

心春 (ケイタを異性としてやや意識しており、共通の趣味を持っている)

 @ケイタ視点  千秋の妹だが、尊敬しているMONO(のべ)でもある。ただ違和感をもっている

 @千秋視点  MONOの立場を譲渡、ケイタと接近した様子を感じ取る

 

ケイタ

 @千秋視点  (形式上)花憐の恋人。長年の親友つっちーであり異性として意識し始める

 @このは視点  異性としてやや意識しており、共通の趣味を持つ友人になれそうな感じ

 @タスク視点  ケイタにとっての運命の人は千秋。千秋とくっつのが理想と考えてる節

 

 

画像で振り返る

 

小4千秋 カワイイ あんまりワカメぽくない

 

 

揺れる乙女心

 千秋はケイタに対する自分の認識を改めたくない様子。ケイタを嫌いというスタンスは崩さない、でもヤマさんへの恋心は止められない。面倒くさいww

 

 

いかがわしいゲームやっていた心春

男子中学生が○○中に、突然母親がドアを空けて入ってきて焦ってるかのような動揺ぶりで面白いw

 

 

上原に気があるような発言をしてしまう千秋

アイタタタターーーー>< こういうの一番見てて辛いんよ。 こういう展開とらどら思い出す・・・orz

 

 

MONO(のべ)の正体は・・・・心春! ナンテコッタイ(o_ _)o パタッ

ええええええwww まだまだややこしい状況続くのか><

 

 

心春とケイタの接近

エロゲーという共通の趣味を持っていることが分かってしまった。

 

 

千秋ちょい嫉妬

自分が蒔いた種で生まれたこの状況なのにw

 

 

 

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/ || ̄ ̄|| ∧_∧  あれ・・・花憐どこに
|.....||__|| (     )  いってしまったんだ
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /
 

 

 

 

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