異世界食堂 第9話 「シーフードフライ/クリームソーダ」感想  | ながめせしまに@無為

ながめせしまに@無為

これ知るを知るとなし、知らざるを知らざるとなす。これ知るなり。

第9話 シーフードフライ/メロンソーダ

 

 

 

シーフードフライ

 

 

 山頂にあるという食堂の存在を信じ切れず斧で斬りかかろうとする友人。友人は選んだ方がいいなと秘かに思うw ドワーフは喧嘩っぱやい性格としても描かれているのかな。

 

初めて飲み食いする異世界の食事に感激しているのだろうが、やかましいレベルの食事の様子w 同席してたら周囲のお客に申し訳なく思ってしまうほどだったが、ねこやの常連は懐が深い。自分のお気に入りの料理にケチさえつけなければ、初めて食う時はさもありなんという具合に温かい様子で見守っていた。

 

 尋常ではないペースで大量のビールを飲んでいる様子から、扉の周囲に小屋を作っていた理由は察したが、思っていた通りのオチで気分良く笑えたw その小屋が最後は改築され、立派になっていったのは予想外で更に笑えた。

 

ドワーフは大食漢という設定らしいが、ピッチャーサイズよりでかいビールグラスになみなみと注がれたビールを一気飲み。身体のどこにそんな量が入るんだw ビールグラスを見たドワーフの感想「澄んだ酒はそれそものが一つの飾り。他の飾りはむしろ邪魔になる」はいい表現だとちょっと感動してしまった。

 

座ったら足も床につかない体躯なのに、飲む量は象なみ。足が着かない様子はドワーフは小柄というイメージに基づくのだろうけど、おっちゃんなのに何か可愛かったw

 

 常連のドワーフは、タルタルソースをつけて食べる事を相棒に教え忘れる。文句があれば斧で斬りかかってこようとする友人だけど、そこはタルタルソースのことは教えてあげて!とちょっと笑えたw

 

あんなおっちゃんが達が子供のようにはしゃぎながら嬉しそうにバクバク食べてたら、こちらも自然と顔がほころんでどうしたってニヤニヤしてまうw ドワーフのおっちゃん達は他の常連と違って色々試しているのも、これまでのゲストと違ってよかったかも。せっかくあんなに感動できる店に入ったら、色々と試したいと思うのも真理だろうし。

 

今回のAパートは正味3分くらいの感覚であっという間に終わっていた。面白いエピソードだった。 

 

 

 

クリームソーダ

 

 

 チョコレートパフェさんに恋してしまった異国の王子。チョコパフェさんはそうそう渡せないな(*´σー`)

チョコパフェをうまく異国でも開発できればワンチャンあるんじゃないだろうかw アイスコーヒーを普及させてるみたいだし、ガッツがあれば出来るはず。というかそのくらいはやってのけないと、あの可愛いチョコパフェさんをものにしようなどと許されるはずがry。

 

異母妹の妹ちゃんも可愛かったが、残念ながら血が繋がっているのが王子の不幸か。身近であんなに綺麗な子をしょっちゅうみてたら、無意識にハードルがあがってそう。

 

メロンソーダは久しく食べていないが、氷のシャキシャキ感も楽しむものだったとはあまり意識したことがなかった。どちらかといえば、メロンソーダよりコーヒーフロートを思い出したかのように注文してみたい気分になった。

 

 

 

関連記事リンク

 

異世界食堂 第1話 感想 ビーフシチュー / モーニング

異世界食堂 第2話 「メンチカツ/エビフライ」 感想

異世界食堂 第3話 ミートソース/チョコレートパフェ 感想

異世界食堂 第4話 オムライス / トーフステーキ 感想

異世界食堂 第5話 「カツ丼 / プリンアラモード」 感想

異世界食堂 第6話 「サンドウィッチ/じゃがバター」 感想

異世界食堂 第7話 感想 愛すべきカレー馬鹿

異世界食堂 第8話 「ハンバーグ/クッキーアソート」 感想 

 

異世界食堂 第10話 「クレープ/納豆スパ」 感想 こんなセクシーなフェアリーは見た事がない

異世界食堂 第11話 「カルパッチョ/カレーパン」 感想 クロ初めて喋るも華麗にスルーされる

異世界食堂 最終話&作品の感想 気づけば笑顔で見ている、そんな心地よい作品