きみたちにあやまりたい  理解と表出の間で | B面活動日記 〜スマシバとアロマとSTと〜

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職業、子どもの言語聴覚士。柴犬と夫とバタバタしながら、アロマセラピーとホロスコープに食指を伸ばす、B面活動日記。魔女になりたい。

月曜日から、NHKラジオの基礎英語2を聞き始めました。(まだ4日しか続いていない)

ドイツで暮らす、日本人の母と中国人の父の間に生まれた姪っ子と話がしたいため。まだ姪っ子は、ドイツ語が中心ですが(両親は英語中心のコミュニケーション)、そのうち学校で英語を習っていくと思うので。。。その頃には日常会話ぐらいはお話できていればなあ、と。

これまで英会話には何度も手を出しては、途中でやめて、を繰り返しているので今回も続くかどうかww

まあ、よい。

挑戦することに意義がある、、、かも。

 

さて、まだ4日しか聞いていませんが、英会話をラジオで聞いて、今日はたまたま家で聞いていたので(いつもは通勤電車の中)、「しゃべってみて!」というところとか、「くりかえしてみて!」というところも一緒にやってみました。

 

 

ああ、、、あ、あ。

 

むずかしい。

 

 

いえ、あのね、聞いていたら内容はわかるんですよ。

数語に1語、聞き取れない単語があっても、ゆっくり言ってくれればなにかわかるし、最悪、翻訳をきけば、ああ、あの単語ってこう発音するのか、ってわかるし。

 

でも、「話す」につながらない!

 

聞いたことを覚えておく、発音、舌の位置に気をつける、とかやってるうちに、あわわわってなって、何をいうのか忘れてしまう。

いいとこ、4語文ぐらいじゃなかろうか。すらっと言えるの。

 

 

 

ここで、言語訓練を受けてくれている子どもたちに言いたい。

 

 

先生、毎日、あなたたちに、かなり、無理ばかり、言ってるよね!!

ほんと!ごめんなさい!

あななたち、めっちゃがんばってる!

 

 

 

理解(聞くこと)と表出(話すこと)に差がありますよね〜、なんつって、簡単に言ってしまってますけど、「こういうことなのか!」と実感するし。

 

まだ、会話のパターンというか、定型文ができていないので、余計に記憶の負荷が高くって、復唱するのは長くなると難しくなるんですよね、とか、言っちゃってるけど、いや、まさに、私が今そうだし。

 

自分の発音を気をつけながら話すって、結構たいへんなんですよ。とか、他人事みたいに言ってたけど、わたしのことだよ!

 

 

 

そんな難しいことを、2,3歳の子や、幼稚園児、小学生に求めている!なんてこと!

 

いや、先生、きみたちの気持ち、やっとわかったわ。

そういうことなのよね、ほんと。

 

 

だからといって、訓練をしないことはないけど、気持ちがほんとわかったわ。復唱したがらないのもわかるわ。

言おうとしているうちに忘れちゃうよね、最後の方。もしくは、真ん中。

 

聴覚記憶が、とかいってるけど、いやまあそうなんだけど、語彙や定型句が不十分な人に全文記憶ってむずいよね!

 

 

 

とかなんとかいってますが。

ほんと、子どもたちってがんばりやさん。

真面目だし。

ふざけようとしてふざけている子なんて、一人もいない。

 

 

あと。

英語がもう少し聞けるようになったら、海外の言語聴覚士の研修プログラムとか受けてみたいなあ、なんて思いつつ。(しかし、円が安いので経済的にも問題あり)

こんな状態だったら、何百年かかるんだろう?

来世持ち越し案件かしら。