MV特集記事を大改訂(済) ⇒ 新規部分を抜粋して紹介!⇒ 今後の更新?スタイルについて | A Flood of Music

MV特集記事を大改訂(済) ⇒ 新規部分を抜粋して紹介!⇒ 今後の更新?スタイルについて

 

趣旨説明

 

 年始の記事で予告した通り、下掲リンクカードのMV特集記事に大規模な改訂を施したので、新規に追記した部分を抜粋して紹介します。純粋にブックマークから入れ替えたMVは12本ですが、短評に顕著な書き換えのあったMVに加えて、本文中ではリンクだけだったMVの幾つかを埋め込みに格上げしたため、本記事だけでも20本以上のMVを楽しめる構成です。最後のお知らせについては後程。

 

 Part.1/3

 

 

 Part.2/3

 

 

 Part.3/3

 

 

 今回は初めて記事タイトルの変更と投稿日時の最新化を行いました(従前のは「お気に入りのミュージックビデオ40本+αを一挙に紹介!」)。当ブログで最も人気だった時期があるだけに前者は流入に影響しそう、後者もSEO的なペナルティがあるのではとこれまで二の足を踏んでいたけれど、現在既に掲載順位が終わっているので一か八か試そうと思い至ったのです。全盛期の検索クエリを参考に、ちょっとアホっぽい&アフィっぽいストレートなタイトル「【MV】凄くて面白い名作傑作ミュージックビデオ40本+について語る【PV】」にしました。或いは5ch専門板のスレタイみたいな趣ですね。

 

 そも2018年の5月に40本のMVを掲載してアップした内容が、今では倍の80本に増えそのうち2018年以降の作品が22本も含まれているため、寧ろ投稿日時を2018年のままにしているほうが不親切でSEO的にもダメなのでは?という気さえしていました。それにこれだけ内容が変わっていれば、Google先生も徒なリライトとは思わないはずです。ということで三記事とも投稿日時を2024年2月3日にし、本記事の前に位置するようにしました。以降の抜粋もつまりはそこからのコピペなので、近しい記事で記述がダブるのはどうなんだという新たなネック(セルフ検索妨害)も生まれるけれど、なるようになれと深く考えないことにします。

 

 

目次

 

 抜粋のラインナップは以下の通りです。小見出しや本文中のNo.は元記事のそれに従います。このうち「短評に顕著な書き換えのあった」ことを理由に掲載したのは15.と76.だけで、他は此度の改訂で新たに追加したMVです。「本文中ではリンクだけだったMVの幾つかを埋め込みに格上げ」したものは、格上げ埋め込みMVでマークしました。この格上げは本記事のみのことで、その影響で28.の再生数の文章には矛盾(15.の追加2本がどちらも7千万+)があります。

 

5. Steam (1992) / Peter Gabriel

〃 Sledgehammer (1986) / Peter Gabriel

15. VOY@GER (2021) / THE IDOLM@STER FIVE STARS!!!!!

〃  アイドル (2023) / YOASOBI

〃  お勉強しといてよ (2020) / ずっと真夜中でいいのに。

16. Walking Dream (2023) / 上原歩夢

17. INTERNET YAMERO (2023) / Aiobahn feat. KOTOKO

18. Right Now (1991) / Van Halen

21. Chance (2018) / D.A.N.

〃  Sundance (2018) / D.A.N.

25. Diamond (2012) / Lorn

27. Leave in Silence (1982) / Depeche Mode

〃  Precious (2005) / Depeche Mode

28. Weapon of Choice (2000) / Fatboy Slim

〃  Slash Dot Dash (2004) / Fatboy Slim

32. Let Forever Be (1999) / The Chemical Brothers

34. なないろ (2021) / BUMP OF CHICKEN

35. What You Want (2012) / Boys Noize

38. High Hopes (1994) / Pink Floyd

76. 鬼 (2021) / 吉澤嘉代子

〃  鬼 remixed by 佐藤優介 (2022) / 吉澤嘉代子

 

 

■ MV紹介 ―No.1~10―

 

5. Steam (1992) / Peter Gabriel

 

 

 ピーター・ガブリエルはその長いキャリアを通じて常にMVへの強いこだわりを感じさせる存在であり、中でもStephen R. Johnsonが手掛けた「Sledgehammer」(1986)および「Big Time」(1986)そして本作は何れも超現実的な作風が特徴で、そのカオティックな表現方法の数々は現代に於いても独創的です。寧ろ4.でふれたようなノスタルジーが創作に反映される時代だからこそ、当時よりも高い評価をこの先ずっと得続けていくと考えています。受賞歴と再生数から権威と人気が窺えるのは「Sledge~」だけれど、個人的には本作こそがこの路線の集大成であるとの認識です。

 内容的にセンシティブなのが好き嫌いを分ける要因かもしれませんが、主に性的な事柄に焦点を当て係る醜さを明るく描くことで異常性を皮肉ったものと解釈できます。下品さが極まって好きなのは、おひねりタイムで身体をバラバラにさた果てにパンツと顔だけが残る[1:32~1:48]、一般人のガワを被った聖母の正体が実は…な[3:09~3:18]、懐かしのヌードペン(フローティングペン)で互いに脱がせ合う[3:27~3:35]です。単に演出的ないし技術的な遊び心で好きなのは、諂っていた存在による暗殺計画が露見する[0:26~0:46]、実存から転写できる不思議なキャンバスとブラシ[1:15~1:31]、ポリゴンのバグとしてお馴染みの顔面崩壊[3:36~3:53]で、見所がたくさんあります。

 

 格上げ埋め込みMV

 

 

 

■ MV紹介 ―No.11~20―

 

15. VOY@GER (2021) / THE IDOLM@STER FIVE STARS!!!!!

 

 

 アニメのOP/EDを短尺のMVと見る立脚地から語ると、その全てを新規映像で構成する本気のリソースはそちらに割くのが道理です。ゆえにフル尺(楽曲がフルサイズ)のアニメMVは意外なエアーポケットで、制作にあたっては省エネに寄与する要素が散見されます。それが主題歌のものならアニメ本編からの流用が手っ取り早く効果的ですし、ライブやダンスシーンを軸にしたものならキャラの3Dモデルを起こして動きはリギングやモーションキャプチャーの領分です。単純に作画枚数を減らすのも手で、アーティストのMVにはパラパラ漫画じみたものから、個人か企業かを問わずアニメーターの頑張りが感じられるものまで幅があります。しかし前述の何れもアニメのOPを比較対象に据えて考えると(EDは一枚絵のPAN・静止画の連続・SDキャラがGIF画像っぽく動く等の静的なのも主流ゆえ除外)、同等のクオリティでフル尺に挑んだものは依然として数が少ない印象です。それでも意欲的な存在にはYOASOBIずっと真夜中でいいのに。と有名どころが挙げられるので、AI技術の発展と相俟って今後の波及に期待しています。

 …と、ここまで前置きを連ねた上で漸く本作の凄さに言及でき、監督の言葉で「密なフォーメーションダンス、移動も手描き、一曲ずっと踊りっぱなし」が「無謀な内容」と形容されていることからも窺えるように、本気のリソースが注ぎ込まれたフル尺アニメMVとは斯くあるべしと言える名作です(再生数は過小評価では?と思うくらいに)。1番サビ終わりまではまだエンジンを温めているといった具合で冷静に観ていられますが、舞台装置が本領を発揮し始める[3:19]以降に一段と画面がスタイリッシュになり俄に惹き込まれます。

 2番は各人の歌い継ぎが鮮やかと言いましょうかダンスの動線が非常に有機的で、カット割りとPANの妙もあってキャラが何割か増しで魅力的です。この高揚が導く先の[4:12]からが最も制作陣の本気が感じられるパートで、ここで地面を無くしてカメラを全球に解放するのは控えめに言って天才だと思いました。アニメ映画『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』の劇中ライブ「チェンジ!!!!!」(2018)を観た際にも同様の感動に覚えがあり、同作は動く立方体を使って天地を曖昧にしていたため好みの演出なのだと再確認した次第です。

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 格上げ埋め込みMV

 

 

 

 

16. Walking Dream (2023) / 上原歩夢

 

 

 15.では手描きというかリミテッド偏重の書き方をしたけれど、フルCGを否定する意図はないことを『マクロス』の例でフォローしました。更に補遺集でも言及していますが、フル尺のネット公開が遅くブクマ入りが幻となった中須かすみ「無敵級*ビリーバー」(2020)は、15.に示した種々の手法をハイブリッドさせた完成形だと高く評価しています。この流れで同作品から新たにピックアップした本作は、公式がMVを謳っていない点からも察せるように技法的には寧ろシンプルで、リズムゲーの背景Vではお馴染みの「複数のキービジュアル+リリック+エフェクト」で尺を持たせたタイプです。にも拘らず見事な省エネで多方面に特筆性を持たせたレアケースと言えます。

 少ない素材でいかにリッチに見せるかが肝心なためキネポは基本、常に多彩な表示方法で目に楽しく歌詞を追えて別けてもスマホのUIを模したパートが素敵です。係るデザイン性の高さは画面全体のレイアウトにも表れ、そこまでの映像すら素材化してBGに落とし込む入れ子構造に感心しました。しかし本作を真に白眉たらしめているのはキービジュの恐ろしい使い方で、Most Replayedのピークにも納得の[3:29~3:37]では「ひぐらしかな?」と別作品が過ります。可愛い絵をマスキングで怖くする発想力と、それが成立するキャラクター性(個人的には解釈一致)が噛み合った産物です。1番で不穏な演出はモノクロや双眼鏡フレーム程度と油断したので余計に驚かされました。笑

 

 

17. INTERNET YAMERO (2023) / Aiobahn feat. KOTOKO

 

 

 15.の前置きから引用して「アニメーターの頑張りが感じられるもの」の例です。改めて述べますが目下の「省エネ」とは主にアニメのOPと比べての話で、それと同質にないアニメMVに対して手もなく作ったなどと、係る熱量の大きさや工数の多さを軽視する意図はありません。クレジットが一画面に収まる体制でも、ここまで観応えのあるものが作れて更にきちんとバズったことに新時代の嚆矢を感じます。とはいえ楽曲のテーマがネット史・オタク史を概観するものなので、レトロなスラングやヴェイパーウェイヴらしいエッセンスも鏤められており、このホーントロジックなカオスに満ちた画作りに、憑在論が謳う存在の曖昧さと生死の不確かさ=ネット上の仮想人格を見た思いです。

 

 

18. Right Now (1991) / Van Halen

 

 

 16.~17.と対照してリリックビデオ(以降「LV」)の時代差を示したいのでここで往年の異色作を紹介します。厳密にはLVになっているのはその一部のみで、大部分は映像の状況を文字で説明したもの;或いはそこから連想される皮肉めいたメッセージであったり当時の社会問題に関する警鐘だったりの表示です。その性質とフォントからポスターっぽい硬さはあるものの、近年のスタイリッシュ一辺倒のLVよりかはよっぽど洗練されているように映ります。キネティックを冠さないタイポグラフィだけでも、ここまで多様な観せ方ができることを知っておいて損はないです。65.も同じく90年代前半のLVとして参考になるでしょう。

 

 

■ MV紹介 ―No.21~30―

 

21. Chance (2018) / D.A.N.

 

 

 突然人が降ってくるようなジャンプスケア系の怖さが来そうな雰囲気を終始醸しつつ、その実ジワジワと背筋が寒くなる展開で攻めてくる考察し甲斐のあるMVです。映像がループしているのは最後まで観れば確定するものの、初見でも途中で「もしかしてこの道路に閉じ込められている?」とは察せるでしょう。果たして公衆電話は何処かに繋がったのか、発炎筒の灯りに気付いた人は居たのか。ドリンクの減りが無情の時間経過を表し、[4:07]でひとりでにワイパーが動き出してからの緊張感で一段と惹き込まれます。楽曲の盛り上がりとリンクした鮮やかな静動の切り替わりです。

 ダンのMVは何れもハイクオリティ且つバラエティに富み、アニメーションと実写の往来と画質の変化が忙しい「Sundance」(2018)や、謎空間を徘徊したい需要にどストライクの「The Encounters」(2021)も好んでいます。同作に関しては実際にVR作品としてのリリースもあり、PCやスマホからでも遊べるのでアクセスしてみてください。似たような試みにはケミブラの「Under Neon Lights」(2015)が思い浮かび、このビジュアライザー的なものとは違うInteractive VR MVが2017年にリリースされています。

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 格上げ埋め込みMV

 

 

 

25. Diamond (2012) / Lorn

 

 

 24.のピクセル感に『Minecraft』を連想して、お次もゲーム風MVを紹介します。本作はゲームボーイのプレイ画面を思わせるドット絵で表現されており、その内容はホラーテイスト;ディスプレイの不調演出も相俟って不気味です。映画『ネバーエンディング・ストーリー』の虚無よろしく迫り来る闇から逃げ続け、終盤ではその化身かグモルクに相当し得る死神にも追われます。ユニコーンは善側の気はしますが、死神の移動にも利用された?ので謎です。もっと謎なのは黒猫で一見主人公のお供か案内役に映れども、悪く言えば監視役延いて「こいつが闇の正体では?」とも思えます[0:25~0:29]。特に好きなのは音にシンクロしてフィールドが変化するところです[0:44~1:05]。

 

 

27. Leave in Silence (1982) / Depeche Mode

 

 

 赤いフェイスペイントつながりで選出した本作は前衛的なつくりで、ともすれば何処を切り取ってもダサいシーンだとコミカルな観方もできるけれど、閉塞感のある歌詞とダウナーなシンセポップに合わさると奇妙なメッセージ性を帯び、何やら暗示めいた怖さが滲んでくるところを気に入っています。本作を含めたJulien Templeの監督作をバンドは気に入らなかったようで、おそらく先述したダサさのみに目を向けたのだろうと邪推すれども、40年以上経った感性では「逆に」の枕詞で支持されることもありますからね。ともあれデペッシュ・モードがMVに一家言あるのは後の作品からも感じ取れ、例えば「Precious」(2005)の独特な世界観も素晴らしいです。

 

 格上げ埋め込みMV

 

 

 

28. Weapon of Choice (2000) / Fatboy Slim

 

 

 面白いMVが多いという括りでは、ファットボーイ・スリムもその代表格と言えます。とりわけ本作は輝かしい受賞歴は勿論のこと再生数も非常に多く、ここまでに埋め込みないしリンクで紹介した中で7千万+は先の「Precious」と5.に挙げた「Sledge~」だけです。クセになるダンスと解放感のあるワイヤーワークで、誰が観ても楽しめるので人気も頷けます。このようにネットスラングで言えば「キ○ゲ発散」的な筋書きのMVを得意としている印象で、グラフィティ・デスマッチ・イン・ザ・バスルームとキャプションしたい「Slash Dot Dash」(2004)や、不随意運動を誘発する音楽で大混乱に陥るマーケットのカオスを描いた「Ya Mama」(2000)もツボです。

 

 格上げ埋め込みMV

 

 

 

■ MV紹介 ―No.31~40―

 

32. Let Forever Be (1999) / The Chemical Brothers

 

 

 12.と同じくゴンドリー×ケミブラの傑作です。本作に特筆性があるのは記事作成当初から知っていましたが、No.41以降(過去のブクマ一覧)にケミブラのMVが2本あることから察せるように、40本の中で比重が大きくなるのを避けていました。それだけ粒揃いなので別作品と入れ替えての掲載というわけです。編集によるトランジションないし画面分割と、トリックアートの要領で同様の効果を持たせているカットの混在で、観ている者の次元感覚を曖昧にする点に特化しています。63.もそうであるように、コンピューターで処理できる要素を敢えて人力でやると味のある画が撮れる好例です。

 

 

34. なないろ (2021) / BUMP OF CHICKEN

 

 

 「車窓に空想上の忍者を走らせる」という概念、それに近しいものを感じさせるMVです。バスの窓を滴る雨粒から想像を広げて…といった具合に。本作はとかく開放感のある画作りが素晴らしく、別に意識したわけではないだろうと断っておきつつ、新海誠監督作品っぽい鮮やかな空模様の変遷と手繋ぎスカイダイビングで、アニメ映画『天気の子』が過りました。こういう並列はともすれば双方に失礼ですみませんが、5分足らずで2時間並の充足感を得られる濃密な映像美が素敵との誉め言葉のつもりです。初見時は曲名と服の色から都合7人降ってくるのかと予想しました。笑

 

 

35. What You Want (2012) / Boys Noize

 

 

 見るからにヒーローなコスチュームを纏った人々が、その異能を生活の助けに利用しているシュールさがまず面白いです。とはいえ便利には違いなく、無能の主人公が羨むのも無理からぬことでしょう。劇中CM曰く「ヒーロー教会に来れば簡単にタダで超パワーが!」で、腕が雲の上まで突き抜けるチアリーダーズにも後押しされ教会を訪ねる展開に。その後は案の定不穏な描かれ方で、そもスーパーマンのロゴ枠を逆様にしたシンボルを掲げる団体が正義側とは思い難く、ラストはヴィラン誕生の瞬間なのでは…と感じてしまいます。別の観方として縫製工場=労働力なら異能者は家電やサービスの擬人化にも映り、調べたら「歌詞を商業主義のメタファーと解釈した」面はあるようです。

 

 

38. High Hopes (1994) / Pink Floyd

 

 

 感動のタイプとしては37.と同様のものを覚えるけれど、こちらはより心象風景寄りで誇張されたサイズ感が印象的です。経験に訴えかけるアプローチをご寛恕願えれば、モラトリアムから解き放たれようとしている時、もしくは夢破れて故郷に戻ってきたタイミングで本作を観たら号泣必至だと思います。バンドの圧倒的知名度もあってのことでしょうが、億超えの再生数を誇るのにも腹落ちです。Syd Barrettの巨大胸像が象徴するように、この場に居ない者へ想いを馳せる未練が窺えます。

 

 

 
 

■ MV紹介 ―No.67~76―

 

76. 鬼 (2021) / 吉澤嘉代子

 

 

 15.の前置き部に於ける記述から表せば、アニメの静的なEDっぽい作品と言えます。ベースとなる絵の密度が高いのと素材不足を補って余りある可愛いモーションで、lo-fi hip hopを垂れ流すライブストリーミングチャンネルの背景映像みたいな、或いは中毒性のあるGIF画像みたいなミーマチックなところが好みです。加えて特筆すべきはリミックス音源「鬼 remixed by 佐藤優介」(2022)にも同種のMVがあるところで、鬼っ娘の更なる一面を覗けます。

 

 格上げ埋め込みMV

 

 

 

 MVの抜粋紹介は以上です。意図したわけではないのですが、日付的に最も役得なのはこの「鬼」でしょうね。笑

 

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今後の更新?スタイルについて

 

 最後は本記事の趣旨とは無関係のお知らせです。小見出しの通り、今後当ブログを更新するならどういうスタイルにするかという話をします。クエスチョンマークを付けているのは例によって予定は未定だからで、今から提示するプランが全く反映されない未来もあり得ますし、そもそも更新が滞る可能性も大きいままです。その理由は再度のリンクとなりますが、この記事の「生存報告」をご覧ください。

 

 別に最近思い立ったわけではなく、以前からこういうスタイルがいいのではないかと考えているのは、一記事の中でアーティスト毎にお気に入りの5曲をレビューするというものです。「今日の一曲!」と特集記事の中間、言わばプチ特集ですね。選曲に利用するのはお馴染み「自作のプレイリスト」(下掲リンクカード参照)で、そこに記載のアーティストを対象にトップからとボトムからを交互に取り立てたいなと。トップからとは「記載アーティスト一覧」の上から、ボトムからとは「記載作品一覧およびその他のアニソンについて」の下からという意味です。ただし、「○○ Other」系はひとまず除外してください。

 

 

 そのルールに沿うと第一弾は「80KIDZ編」となり、第二弾は「ワールドダイスター編」となります。15/3[=5*3]がリスト内に枠を組む最低のラインなので、5曲をピックアップするのは好都合なのです。第三弾は「ALI PROJECT編」、第四弾は「ラブライブ!シリーズ編」といった具合に続きます。「ラブライブ~」のようにnの値が大きい枠は、その中で細分化してから5曲を選ぶかもしれません(無印編・サンシャイン編・ニジガク編など)。

 

 なぜわざわざ交互に取り立てるのかというと、非アニソン枠とアニソン枠を往来したいからです。「記載アーティスト一覧」のほうにも二次元趣味傾向の存在が含まれるため、純然たる交互にならないのは仕方ないと妥協します。非アニソン枠のほうがアーティストの数が多いので、先に尽きるアニソン枠はその後「Animation Song Other」から、或いは一巡目で「1st」を対象にしたなら二巡目は「2nd」から([5*3]の枠はそうするしかない)、もしくは別の細分化(「ラブライブ~」の一巡目が「無印編」だったなら二巡目は「サンシャイン編」)から選曲すれば続けられるはずです。

 

 …と、こんな感じの更新がしたいなぁと前々から思っているのでした。「今日の一曲!」Ver. 4.0のように歌詞・メロディ・アレンジと個別の言及はせず、「沖縄旅行記+音楽レビュー」のそれみたく包括的に書きたいです。ビジョンだけ書き逃げて記事を終えます。