ここ最近の休みは社員からの依頼での
機械稼働で出社せざるを得ない状況が続いています。
頑張ってくれているのでやむを得ないですが、
社員に繰り返し言っているのは、
平日ベストを尽くした結果なら仕方ない。
しかし、遅れを取り返すための休日稼働なら
平日はベストを尽くしてほしい
この1点です。
仮にへらへらしながら、仕事をして、
休日に稼働してほしいなんてことが同僚間で起きたら、
感情論になってしまう可能性があります。
常に改善と手伝ってもらっている人への空気を読むことが大事ですね。
さて、その出勤した際に併行して行っているのが、来期の準備。
今月は決算月で来月から新期が待っています。
決算月の今月は個人面談も行っています。
個人面談が少しでも効率化するように、
こちらが訊きたい部分をヒアリングシートにまとめて、
事前に書いてもらっています。
それらが先週出そろったので、土曜日に確認し、
それらを掘り下げて聞きたい部分をまとめていました。
読んでいると、皆色々な考えの違いがあり、面白い。
思った以上にやる気を前面に出している人、
慎重な人、それぞれですが、
年に1回くらい自分の仕事と人生をどう関連つけていくかを考える機会にしてほしい
そう思っています。
仕事も人生も積み上げていくもので、
ゲームみたいにリセットしながら進めていくことは出来ません。
良くも悪くも今の自分はここまでの人生の積み上げた結果です。
そして、見て見ぬふりをして仕事をしていても
数年経って何も変わっていないことに気付きます。
だからこそ、口に出して、書面にして、それらを実行していく。
自分のキャリアについてPDCAをしていく必要があります。
同じような内容を社内でも言いましたが、
良い面談にしていきたいと思います。
今回は完全に社内向けのアナウンスです。
ここ最近、社員に「これした?」や「これ、どうなっている?」
などと確認することが増えたような気がしたので、
社内でも注意しました。(やんわりですが・・・)
当然、報連相なども必要ですが、今回書きたいのは
「管理されない社員を目指そう」
です。
組織に属している以上、全く無しという訳にはいきませんが、
実際のところは
「管理される量を減らしましょう」
というところでしょうか。
僕自身、サラリーマン時代、管理されるのが嫌だったのもあります。
また、現実的にはゼロという訳にはいかないのも分かっています。
しかし、「これした?」「あれした?」と確認する量、される量は
少ないに越したことはありません。
当社の社内事情で言うと、上司が確認すべきことは
あまり良いことではないので、
そもそも、そういうことを減らすことも必要と思います。
しかし、発生したことは仕方がないので、
それは自身で決めるなり、お客様と決めた期限を
絶対に守るんだという気持ちで仕事をしてほしい。
今回、一番伝えたいことはここです。
仕事上、決めることは多々ありますが、
仕事の期限や成果目標などが管理項目の代表格ではないでしょうか?
それらを確認や管理されている間は周囲や上司の目線は
仕事がこなせていても「管理されてできている」という評価になってしまいます。
上司としては理想は管理が不要な社員、
すなわち、目標管理や仕事の進捗管理が不要な社員が
理想な訳です。
当社は3Grに分けているので、個々に成果目標や
個人の立ち位置によっての成果目標があります。
(研修の進み具合、売上、セット点数、工程ごとの納期、新規受注数などなど)
しかし、遅れてしまったものは仕方ない!
必死になって取り返す姿勢があれば、
社内もお客様もある程度納得してくれると思います。
遅れたら、少し早く出てきて仕事をするなど
ケースバイケースでその姿勢で見せることが必要です。
研修で自身が決めた期限を過ぎてしまったなら、
遅れている内容をどうやって取り返すかを考えることが必要です。
そういったことを上司や会社に
管理されることが多い人は一人前ではありません。
なんか、月報での書かれたコミット(約束)が
全体的に軽くなってきて、それらを聞く上司の管理量が
増えてきたような気がして書いてみました。
最後に矛盾するかもしれませんが、僕個人の考えとして
完璧な人間など居ないので、
僕個人としては色々なことで遅れることに理解はしているつもりです。
(工程、納期などの予定、研修など)
それを取り返そうと、いつもよりペースを上げている「姿勢」が見たいです。
中国の雲行きが怪しくなってきましたね。
中国株についてはほとんど分からないですが、
連日のストップ安でバブル崩壊か?なんて、
危機感を持っています。
専門家でないと不景気は始まってから分かるのが常ですが、
少しでも予防は出来ます。
社内の整備や社員教育などでレベルを高めておく、
大口のお客様の売り上げがダウンしたらなど、
悪いことを想定して、動いていく等々、
当社のような「現場全員運営」を掲げている会社では
皆で取り組めることが多々あります。
他人任せにせず、自分自身から言い出して、
色々手を打ってもらいたいと思います。
仮に今回が不景気の入り口でなくても、
会社も個人も成長できます。
最後になりますが、自分の考えとしては、
多少の不景気は必要と思います。
景気の谷が無いと、人は意識が上がらないからです。
不景気が無くても、常に新しいことや、
改善を考えていける集団になれば理想ですが、
毎日の仕事に忙殺されてしまい、
なかなか思ったようにチャレンジ出来ません。
リーマンショックほどの恐慌のような不景気は不要ですが、
良い状態ばかりだと人は変われないと思います。
当社ではそういったことが無くても、
常に改善を探していけるようになりたいものです。
月末に提出される書類の中の改善の欄に
色々と書き込まれていることを願っています。
盆休みを終えました。
今年は盆休みの間、一度も出社しませんでした。
実は去年の8月中の入院を除いて、初めてのこと!
自分が持っていた作業を全て社員に委譲し、
数年前から経営の仕事やフォローなどへシフトを目指し始めたこと、
足元の数字も良い状態なので、思い切って出社しませんでした。
その盆の間も寝る間も無いくらい、思い切り遊んで、
国内に居て仕事から離れたのは初めてだと思います。
めりはりをつけて、ここからまた頑張りたいと思います。
話変わり、先日ある社員と話して、
このブログを時間のずれなく、読んでいることを知りました。
仕事のブログなので、良いこと、悪いことを書いています。
給与明細にトピックスを書いたものを同封していますが、
その時点では時間が経っていて、ピンとこないこともあると思います。
そこで敢えてほめませんでしたが、
自社の経営者がどういうことを考えているかを知る。
そういうところに仕事への意識は出ると思います。
暑さも本番を迎え、毎日酷暑の連続。
ただ、僕らの仕事は会社から出ないので、
それほど天候の変化を知らずに
一日を過ごしてしまうこともあります。
しかし、夏は良い!
毎日がイベント尽くしで、
毎日何かしらのことがあります。
冬ならそうはいかないですもんね。
朝も早くに目覚めるし、
その他にも、ある理由もあり、
この数年くらいが多分一生の中で
一番夏が好きなんだと思っています。
この歳になって初めて、
9月後半くらいからの夏の終わりが
寂しくなります。
そう考えると、今まで無駄に時間を
使ってきたと思います。
仕事も一緒で僕自身の目標に向かって、
かなり遠回りをしてきました。
今年は少しその目標に向かって、
近づいてきました。
今期も後2か月。
良い終え方をしたいと思います。
