2020 J2 第29節 栃木SC 対 ヴァンフォーレ甲府
栃木 0-0 甲府
90分間、ただ単にサッカーをしているだけの試合で
勝つための準備ができていない中でも引き分けでした
現在の甲府は勝ち続けることが必須の状況でありながら、勝利のために必然的に求められる得点が生まれませんでした
今更言う事ではありませんが、昨年に引き続き今年の甲府は戦術がないままリーグ戦に入り
シーズン中の上積みもできないまま「勝った、負けた、引き分けた」を繰り返し
言い換えれば戦術、つまりチームの軸となる攻撃面、守備面の約束事や強みがあれば今節も勝てた可能性が高い一戦でした
また選手同士の接触のファウルで止まることの多い試合内容で難しいゲームの流れを強いられましたが
流れを掴むための監督からの指示がゲームに活かされていなかったことも今シーズンを象徴したものでした
J1昇格となる1位、2位に甲府がいないことは他チームの影響ではなく、より身近にある部分が影響を及ぼしています
2020 J2 第29節 ヴァンフォーレ甲府 対 FC町田ゼルビア
甲府 2-1 町田
【得点】
1-0 松田 力(前半9分)
2-0 荒木 翔(後半16分)
2-1 O.G.(後半45分)
スコアから見ると先制点、追加点と理想のゲーム運びでしたが
守り切る場面で失点、しかもオウンゴールと甲府の弱さも強く現れた内容であったと言えます
前半早々に1得点を挙げましたが、「ここが繋がればチャンスになる」というパスがことごとく選手間の意識や反応が悪く
ラインを割ってしまう場面が多く、1得点だけだったという表現もできる状況でした
勝ち続けるためには先制点は重要ですが、追加点を早めの段階で挙げることで精神的に優位に戦うことも求められます
2020 J2 第28節 ザスパクサツ 群馬 対 ヴァンフォーレ甲府
群馬 1-0 甲府
【得点】
1-0 大前 元紀(後半8分)
失点シーンは完全に判断ミスで、言い換えれば防げるべき失点でした
スコア上、追う立場になった甲府は攻める時間が必然的に増えるも
全体的に雑で、特にクロスの質の悪さが目立ち、得点へ繋がるようなチャンスは演出できないまま試合終了
甲府のお家芸である勝つべき試合に勝てないことが象徴された一戦でした
このようにすれば相手守備陣をプレッシャーを与えられる
このようにすればチャンスを作れる
といった軸が無いからこそ苦しめられた試合となりました
シーズン序盤ならばこれから構築していけばいいものの、既にリーグは後半戦
監督・コーチ陣がもたらすチームとして積み上げのないからこその敗戦という結果でした