現代栄養学の注意点。
以前も載せたかもしれませんが、オランダのオーガニックスーパーの写真をば。ここはオランダ人の友人がいつも必ず買い物をする場所で(彼女は基本的にオーガニックとか自然農法の野菜しか買わないそう)、私も一目で好きになり、彼女のお宅に遊びにいくたびに「あのスーパー行きたい!」とねだって自転車で連れてきてもらうのです。1月24日(土)は羽田空港にてティータイム、スピリチュアルカウンセリングの受付をしています。スピリチュアルカウンセリングは20分3000円、50分5000円(延長は10分1000円)です。ティータイムは1時間2000円(延長は30分1000円)です。空き時間は19:00〜20:30です。毎週水曜日はとなみイオンさんにて11〜16時待機しています。ただし1月28日、2月4日はお休みいたします。オンラインでのスピリチュアルカウンセリング、ティータイムは随時受付しています。イベントやプライベートの予定がない日時の9〜24時対応可能です。料金は対面と同料金です。全てのお問い合わせは natsue58@hotmail.com までお願いいたします。(オランダ、アルクマールにあるEKOPLAZA)さて、現代栄養学について、世間ではあまり知られてないかもしれないけど、知っておいたほうが視点が広がるんじゃないかな、ということを記しておこうと思います。(果物たちがとっても色鮮やか)現代の栄養学は、日本で生まれたものではありません。これこれが何kcal、これこれの栄養素がこれだけ必要で…というお話は、日本発祥ではなく、ドイツ から来ました。つまり、もともと日本に存在していたものを受け継いでいるわけではなく、先人たちの智慧をお借りしているわけでもなく、ドイツ の主張を採択している状態です。(野菜たちもイキイキしてる)でもドイツのほうが日本より学問が進んでるんでしょ!!ドイツのほうが優秀なんでしょ!!ドイツの方が正しいんでしょ!!ドイツが正解で日本古来の考え方は間違ってるんでしょ!!…と思う人もいるかもしれません。しかし。(並んでる野菜たちを見るのが楽しい)19世紀に、ドイツ人のカール・フォン・フォイト、という栄養学者がいました。彼は現代栄養学の父、と言われています。そのフォイトが主張したのが…・動物性食品 > 植物性食品・高タンパク・高カロリーの食事がベスト・体に必要なものはどれだけ取ってもとりすぎることはない、どんどん取ればいい!!ということだったようです。しかしですね…フォイトが人々の食事を調査し、体重◯kgの人はタンパク質が◯g必要とか、そういう指示って…実は、たった20人の食事調査。だったそうです。ドイツ人を20人集める。その20人は全て、肉体労働者。大工とか兵士とか。…それで全てはわかるまい。って、誰もが思うと思います。しかも全員男だし…。おそらく時代背景もあったのでしょう(第一次世界大戦が起きる情勢で、兵士レベルの肉体を持つ人間のみが調査対象にふさわしい?)。この 20人 の調査結果が、世界で初めての栄養学的視点。とされているのですが…。う〜ん、たった20人。そういえば、「玄米は体によくない!」を主張する人がいて、マクロビオティックをやっていた方が、その証拠、根拠となるものを探して探索して遡って調べたら…行き着いたのは、たった5人の調査報告だった。というお話も聞いたことがあります。私たちって、「調査結果が出た!」と言われると何も疑わずに信じちゃう人もいるかもですが、少なくとも、一体何人規模の調査だったのか、は知る必要があると思います。コロナワクチンのときも似てるかもしれません。子どもに何も影響ない!と主張する報告があったとしても、健康体の子しか集めてなかったり、超健康優良児だけピックアップして、持病がある子は排除して調査したり…「調査」に騙されない自分でいることって大事な気がします。そもそもフォイトの主張って、ミュンヘンというめちゃくちゃ寒い寒冷地で行った調査がベースで、カロリーが明らかにたくさん必要な人、しかも若者だけ(!!)を調査対象にしちゃってる問題点があります。そしてフォイトは、タンパク質の摂取は、肉食でしか推奨しなかったそうです。…それってどーなん?お肉以外でもいくらでもタンパク質とれるのに…そこは完全スルー??そういう主張する人のことって、信用したいかな…。ちなみに日本人は、海藻からタンパク質を作れる民族だそうです。アメリカ人とかヨーロッパ人はそういう体内の操作は能力として持ってないそうです。なので日本人はもともと、海藻でタンパク質を補充する力があって、それでず〜〜っと過ごしてきたんですよね。わかめなんて37%がタンパク質だって言われてます。海藻ってすごいんです。海藻がタンパク源だった日本人は、海藻をあんまり食べないと…お肉が欲しくなるそうです。海藻をしっかりとっていれば、そこまで肉肉肉…というふうにはなりにくいのかも。そしてフォイトの学説ですが、別の問題点として、国、地方でとれるもの、に関してはやっぱりスルーだったそうです。例えばお肉がそんなに手に入らない地域とかでもそんなの無視して、とにかく肉。という感じだったらしい…。いや別の国とか事情があるなら、お肉以外の選択肢示してくれよと思っちゃいます。(とにかく広い。なんでも手に入る感じ)さらに、フォイトの学説の問題点ですが、これは他の分野でも使える視点ですが…彼の調査では、20人の若者がその後どうなったか、は…示していない!!つまり、数年後病気になったのか亡くなったのか、そのへんは完全スルー。ってことです。…そんな調査…いる??(この近くに住みたいわ…)抗ガン剤も同じですよね。病院で処方される他の薬にしても、数週間とか数カ月の期間だけ追いかけて、その後…治験の方たちがどうなったかは調べない。都合が悪いのであえて調べないという説があります。このあたりは近藤誠先生の本にも詳しく載っていたと思います。2,3ヶ月ならまだ、薬が効いてるふうに見える。…が、1年経ったら、薬を投与しても、投与しなくても、死亡率が同じだったりする。…ということは、1年後の結果なんて絶対!!出しちゃいかんのです。製薬会社にとって都合が悪いデータだから。抗ガン剤とか薬の認可の仕組みを知って…私も認識が変わりました。なんじゃそりゃと。極端なこといえば、最初の1ヶ月だけ薬が効いたふうになってくれれば、あとは…知らん。その後の苦しみとか死すらも…どうでもいいってこと?と思ってしまう。添加物とかもそうですよね。「今」とりあえずオッケーそう。でも数十年後に何が出てくるか?それは知らない。子どもの代、孫の代はどうなるかなんて調査しない。有名な蚕の実験では、蚕に添加物を与えても、その蚕と子どもの蚕には影響が見られなかったけど、孫の代になって突然…奇形が続出した。というものもありました。(野菜コーナーだけではなく奥には加工品類も充実)同じ頃、もっと動物性タンパク質やカロリーを抑えた素食のほうが健康的である、と主張した学者がいました。デンマークの国立栄養学研究所長のヒンドヘーデ、という人です。(じっくり見て回ろうとするとすごく時間がかかる)デンマークは、第一次世界大戦中、中立国ではあったものの食料輸入がストップしたり影響を受けたので、ヒンドヘーデの指示通り、粗食路線にシフトします。週刊ダイヤモンド』2007年7月21日号「食卓危機 世界で買い負ける食料と水」によると、・畜産物1kgの生産に必要な穀物の量→ 牛肉11kg/豚肉7kg/鶏肉4kg/卵3kg →トウモロコシが11kgあれば18人が1日生きられる→家畜用飼料の10%を飢餓地域に回せば、世界の飢餓問題は解決する・食料1kgの生産に必要な水の量(ヴァーチャルウォーター)→牛肉2万リットル/鶏肉4,500リットル/小麦2,000リットル→牛丼1杯で水1,890リットルを消費する→こうして間接的に輸入される水は年間640億トン…すなわち、牛を飼ってたらそのための飼料や水を食糧危機の際はそれらを賄いきれないので、ヒンドヘーデは、ならば牛たちを処分する。という選択をしたそうです。国民の命を守るために。ちなみに、ヒンドヘーデが主張した、1日に必要なタンパク質は、25gです。これはドイツのフォイトが主張した量の 5分の1 だそうです。…ここまで違うか!?って話しです。どう考えても…フォイトのほうが盛ってたんじゃないの〜?って気がする…。同じ時代でも5倍とかの差があるんです。同じ栄養学者でも。同じように政府にもの申せるレベルの学者さんでも。ドイツ人とデンマーク人ってそこまでタンパク質の摂取量違うんやろか??…まあ、学者の世界ってそういうこと、なのかもしれません。いろーーんな事情で…数値が変わる。そしてそのことを、私たちは知っておけばいいと思うのです。同じことでも、人によって言ってることは変わるんだよと。たった一人の学者が完全正解完全正論かどうかは…わからない。レジはヨーロッパで多い、ベルトコンベアーが動くスタイル)ドイツはその後、1914〜1918の第が、栄養失調で40万人以上が亡くなったそうです。対してデンマークは、1918年に歴代最低の死亡率を達成したそうです。(日本の食材もありました。日本食に興味ある人が増えてるのかも)日本は、ドイツの栄養学を受け入れました。ちなみにフォイトの弟子がアメリカに渡ってフォイトの栄養学を広めたので、アメリカもドイツベースの栄養学です。同じドイツ人でも、ベルツの話と実験は有名ですよね。日本人の飛脚がとてつもなく体が強くてずっと走り続けられるもんで驚いて、しかも彼らは玄米に味噌玉とかほんとに質素な食事しかとってなくて。じゃあ彼らにお肉を食べさせたらもっと早く走れるんじゃ?と思ってお肉を食べさせたら…すぐに飛脚がダウン。頼むから元の食事に戻してくれと訴えられたそうです。(やっぱりベルツもドイツ人だからお肉至上主義の信念があったんだなあと)お肉はもともと、瞬発力系です。ライオンが一瞬のスピードで草食動物に襲いかかるような。草食動物は、一瞬のスピードでは肉食動物に負けるかもだけど、持続力があります。一瞬の攻撃をかわすことができたら、あとは逃げ続ければ…ライオンの餌食になることを逃れられる可能性が高い。ライオンに持続力はないから。なので、もしスポーツをやるなら、一瞬の瞬発力が大事ならお肉を摂取する量は他のスポーツより多めでいいのかな?とも思います。だけど持続力をつけるなら…もともとの日本食、雑穀とか玄米、お味噌、醤油、漬物…それらが必要になってくるのでは?とも思います。(日本食コーナーで梅干しを発見!!買ってみましたが超おいしかった)お肉を否定したいわけではなくて、あくまで、現代栄養学が全てではないし、それを完璧に盲信するのは…しなくてもいいのでは。ということを感じています。そしてルーツがドイツだということ。もとを正せば…20人の若者の肉体労働者から、始まったということ。(お酒もジュースもお肉もなんでもある)そして、カロリーベースとかの論調にしても、調査って、その後の病気とかまで見てほしいなあということ。それでいうと、アメリカのマクガバンレポートは信頼性が高い部類なのではと。マクガバンレポートは世界中に衝撃を与えました。…が、多分日本ではあんまり紹介されてないかも。都合悪い人たちいっぱいいそうですし。マクガバンレポートでは、日本の元禄時代の食事が理想的、と言っています。なのでアメリカではもう肉肉肉‼️ステーキでタンパク質!!…みたいなことはもう知識人は言わなくなってると思います。お肉を食べなかったら力出ないよとか、肉食べなかったらどうやってタンパク質とるの?…って言ってるのは、もしかして日本人だけだったりして…?私もさんざん言われました。私がヴィーガンだと言うと、息子もヴィーガンで育ててる、学校にはお弁当持っていってます、というと…そんなんで栄養足りるの?そんなんじゃ(子どもは)大きくなれないよ。そんなんじゃ栄養失調になるよ、と…数え切れないくらい言われてきたなあと(^o^;栄養失調どころか…息子、うるさすぎるくらい…元気です!!勘弁してほしいくらい元気すぎる…(息子は今は自由食です。家で私が作るものは全てヴィーガンですが)でももし、息子が格闘技とか、体と体がぶつかりあうスポーツを真剣にやってたら…質のいいお肉、は探したかもしれないです。過去記事にも書いたと思うのですが、通常だとどうしても病変がある牛、豚が60%とか70%の割合で混じってて(てか半分以上やん(ToT))、そうしたお肉じゃない、健康な動物のお肉を探し求めたかも…。もしくは、そうしたお肉をいかにしたらよりヘルシーにスムーズに、マイナス面少なく消化できるか?を頑張ってたかなあと。…残念ながら、それについては一切頑張る必要なく子育てがほぼ終わっちゃいましたが…。繰り返しますが、肉食を糾弾したいのではなく、あくまで、「誰かがそう言ってるから」「マスコミが言ってるから」「偉い人が言ってるから」…で、流されない。冷静でヘルシーな知性というか、つっこみ(それってどーなん?それって変じゃない?)ができる自分でいられれば…他者の洗脳にも侵されないし、自分の軸もしっかりぶれずにいられるのでは…と思うのです。私が信じているのは…時に、知性は知恵となり自らを守る。ということです。それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしください