毎月1回、金曜日(第2か第3←第1はよふ葉さんの日なので)には金沢市内のカフェバーを借りて、ベジ弁当の会(食の会)を開催しています。

夜になると…座るだけで何万?な~んて噂もあるお店。かつてはかつては金沢の人ならだれもが知るお魚がおいしいお店、その後高級寿司店となり…いまはカフェバーです。お昼は普通に入れます。夜は…どうなっとるんやろ(^^;

今週も…ハードでした。てかずっとこれからハードです。プライベートでも忙しく、お仕事としてもなぜかありがたいことにご依頼があります。

 

8月のベジ弁当の会も、早々に満席となりました。ありがたいです。

毎日の忙しさを感じる、というのは、体力的にやはり落ちてきている面が影響を与えていると思います。昔のように、疲れからの回復が早くないというか。回復に時間を要したり、疲労感であんまり作業とかすべきことが進められなかったりします。

 

う~む、これがあの…上の年代の人がよく言ってたことなのか…とあらためて感じる面もあり。人ごとだと思ってたけど…当たり前ですが人ごとではなかった(^^;

 

かといって出来ることを諦める気にはなれず。キャパシティーは減ってきても、この世に生かさせてもらえる限り、楽しむことは楽しみ、そして、・・・自分にできることをさせてほしい。そう願います。

 

さて、ご紹介した『助けてぇ~』の本ですが、お嫁入先が決まりそうで…ありがたいですキラキラお問い合わせしてくださった他の方々には申し訳ないのですが…あせる

 

その本の中に書かれていたことで、自分としてはあ~そうだよな~と腑に落ちたこと。

 

パラレルワールドから来た彼が、この世の基本、を教えるんです。

 

「よーく聞け。

 

他人は変えられない。

 

変えられるのは自分だけ。

 

分かる?」

 

と。

 

自分が変われば他人が変わる、ってのは世間でもよく言われていることなので、豊全さんはそれは知ってるしわかってる、というふうに言います。しかし。

 

「その考えは間違いだ」

 

と、パラレルワールドの彼は言うのです!

 

自分が変われば他人が変わる…って、嘘、間違い!???その理由は。

 

「自分が変われば他人が変わる。そう思いたい気持ちもわかるけどさ。

 

自分が変わっても他人は変わらない。

 

そもそも、君が周りに左右されずに、

 

周りを全部受け止められたら、別に周りが変わらなくてもいいわけでしょう?

 

自分が変われば他人が変わるっていうのはさ、

 

自分が頑張ればそのご褒美に嫌な人が良い人に変わるよ!みたいなご褒美をぶら下げられて、だから頑張れ、耐えろ、って言われているようなものでさー。

 

半端なんだよ」

 

・・・・・

 

・・・こ、これは…ものすごくズバッと強烈な指摘で、多分、受け止められない人もいそうな気はしますが…確かに…この世のあらゆる、「自分が変われば他人が変わる」を言ってる人が全員、上記のような意識レベルかというと、違う人も混じってはいるとは思うのですが…。しかし、「自分が変われば他人が変わるよ」を主張してる人の中には、その、「自分が変われば、相手も変わってくれる!!」という期待感ムンムンで、それを欲して?自分を変えようとしてる人って、いるのかもしれない…。

 

他人が変わることをめっちゃ期待してる時点で、それって執着心になっちゃってる。本来の、「自分が変わる」って、相手に何も期待しないことだ。

 

自分さえ変われば、相手は変わってくれるよー!だから自分を変えること頑張ってみよう♪・・・って、スピリチュアルではないよな…。

 

相手を変えたいからスピリチュアルをやる。ってのは、スピ界ではあるあるだと思います。自分含めて自戒の念を込めていいますが。

 

ヒーリングにしても、家族にヒーリングできるようになりたい、って方もいたりします。が、その心は、その根っこは…「家族に変わってほしいから」。・・・その心だと、ヒーリングはできないんですよね。ヒーリングとは委ねる、ってことなので。(イギリスで習ったやり方ではそうです。)

 

ヒーリングは、例えば誰かがどこどこが痛いです、って言っても、そこをよくしてあげよう!とは思ってはいけないんです(あくまでイギリスのスピリチュアリストチャーチ式のやり方では、です)。そこが痛いんですね、じゃあそこを治してあげましょう…ではなく、自分たちは何もせず、見えざるヒーリングガイド、スピリットの方々に委ねます。任せます。自分はあくまでパイプ役。「自分が何かしよう、してあげよう、したい」はご法度。

 

スピリットたちに任せるとですね・・・その人のそこが痛い原因は他のところに実はあったりするから、別のところがまず癒されたりします。そして回数を重ねて、本人が訴える箇所がよくなっていったりします。

 

家族をよくしたい。…の思いを掘ってみると、家族がこれこれこうだから、そのせいで私はしんどい、とか、家族の言動とか振舞とか病気とか不調とか…それさえなくなれば自分は元気になれるのに。という思いが隠されていることもあります。でもその前に自分自身を癒すことをしたほうがよかったりします。

 

本の著者の豊全さんは、パラレルワールドから来た彼のある言葉にイラっとします。そして、彼のせいで自分はこんなにイライラしてる、という思考になります。

 

よくありますよね。私もよ~くよ~~くわかります。あいつのせいで…という思考。私なんてほぼ毎日ですね。息子に対して、お前のせいで!と思ってます笑い泣きあいつが散らかすから、私はこんなにイライラする。という構図、一ミリも疑ったことがない…。

 

豊全さんは、パラレルワールドの彼が自分に対して馬鹿だなーという言葉を使ったことに反応し、イライラし始めます。でもそれを彼のせいにするのは間違ってると彼は指摘します。

 

「そもそも、君がイライラしたのは、私の言葉に反応したからだ。

 

ばかと呼ばれて、くだらないプライドにスイッチが入った。

 

きっと、君は人にばかにされないように努力してきたんだろう。小さい頃から頑張って勉強しなさいと言われ、勉強しないとばかにされる。

 

力を持たないとばかにされる。そうやって、絶対にばかにされてはいけないと、いろんなことを頑張ってきたんだろう。

 

そして、そんなふうに洗脳された君は、ばかと言われたことでプライドが傷つき怒った。ここまでは左脳の話だ。

 

じゃあ、魂さんは?って話になるんだけど、魂さんは全くそんなことは気にもしない。平気なんだよ。

 

そうすると、左脳と魂さんの間に波動のズレ、まあ、価値観のズレが起こるわけ。

 

すると感情は、そのズレを教えるためにズレの大きさに見合った気分の悪さを出してくる。でも、君はそれを人のせいにしてた。

 

そもそもの原因は、君の左脳に教え込まれ、信じ込んでいた間違えた固定観念のせいなのにね。

 

いい?そこを変えられるのは君だけだよ。そこの間違いを教えるために嫌な出来事が起こり続ける。君に気づかせるために起こり続けるんだ。

 

そしてそれは、君が気付くまで起こり続ける。

 

どうしても気付かないと、家庭や社会、人間界から強制退場になる。ほら、他人のせいにしてたら大変だろ?」

 

 

・・・・・

 

・・・パラレルワールドの彼が言っていることは、多分…全員が分かることではないかもしれません。そんなことない!違う!!っていう人もいるんだろうな。でも、私には‥‥すごくしっくりきました。

 

感情と魂、は別です。そして肉体も別。よく、誰か嫌いな人がいるとして…その人はオーラリーディングのとき、「私のオーラって今真っ黒だと思います」なんてことを言ったりするのですが…魂部分の色というか光を見ると、全く濁ってないんですよね。多分、多くの人が、感情=自分そのもの、だと勘違いしてるんだと思います。

 

しかし、私たちにとって「感情」って薄皮みたいなもんで、表面のうす~~い皮膚レベルというか。私たちの体にとってメインは臓器とかって感じですよね?感情は臓器ほどの分量とかがないイメージ。あくまで表層です。私たちは魂、がメインです。それはいろんな方々のオーラやエネルギーを見させていただいて、実感できた部分でもありますし、本をいろいろ読んで納得できた部分でもあります。

 

このパラレルワールドの彼は、さらに詳しく仕組みを教えてくれたというか。左脳のプライドが傷ついたら、でもそれは魂にとってはなんでもないことで、そのズレから…気分の悪さ、イライラが生じるという。・・・なんだ結局、自分で作って自分で産出してるだけ、自家発電、ってことか・・・。

 

この気分の悪さ、イライラは自分で生み出したもの。他人は悪くない…んですよね。豊全さんみたいに、過去にいろんな何か、自分が頑張ってきたこと、必死にやってきたことがあったりするから…だからプライドを傷つけられたと感じる。それも自分の過去の話で、自分に関することです。

 

他人って、私自身の過去の出来事とかプライドって…知らないですもんね。自分がそこの過去の洗脳とか思い込みに気づいてあげれば…それって言い換えると、過去の自分の頑張りに気がついてあげればいいってことなのかも。だってそれだけ頑張ってきてても、親とかって絶対気づいてもないし評価もしてくれてなかったりする。だから…自分で自分の頑張りに気づいてあげればいい気がします。

 

豊全さんは、パラレルワールドの彼からこんこんと、3日間もこの話題について説教?され・・・理解していきます。

 

確かに自分は今まで、自分が変われば周りが変わる!というよりも、他人を変えたくて自分が変わろうとしていた、と。

 

自分が変わるとご褒美にように周りが変わるよ!という期待で、自分の言動を変えていたように思う、と。

 

本当は変わるフリをしていただけで、結局、本心で変わろうとはしていなかったのかもしれない、と・・・。

 

イライラするのは周りの問題ではなく、自分自身の考え方に問題があったのだ。なんとなくわかっていた気もするけど、・・・と考え、でも豊全さんは、「でも、自分のダメさ加減を今更、振り返りたくもなかった」と感じます。・・・うんうん、それもすっごくよくわかる!!振り返りたくないですよね…。

 

これ以上惨めになりたくない。だから周りを悪者にして攻撃していた、と豊全さん。なんと情けない生き方をしていたんだ、と涙が止まらなくなります。

 

…そこへパラレルワールドの彼はですね、「お取込み中のところ、すみませ~ん」とかる~く声を掛けて…そして、

 

「奥底から笑いがこみ上げるまで、しっかり泣いてよ。おやすみ」

 

と言い残し、帰って行きます!!(また別の日来るんですが)

 

いやあ…軽やかです。

 

がんに関する本って、真面目さというか、シリアスな感じの本が普通だと思うのですが…この本は、書かれている内容はすごくスピリチュアルですが、ほんとに…軽いです(^^;

 

そして会話形式なので、どんな人でもさらっと読めると思います。会話メインなので読むのに時間もかかりません。

 

お嫁入先の方にお送りする前に、他にも面白い箇所がたくさんあるのでもしかしたらまたそれらを書く…かもしれませんが、他に書きたい話題があればそっちにいっちゃうかもです…DASH!イギリスネタとか、皇室ネタとか…書こうと思いつつ書けていないものもたくさんです(^^;

 

それでは皆さま、今日も明日も素敵な一日をお過ごしくださいアップ