英会話のプライベートレッスンを休会中!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 
プライベートの英語レッスンを受け続けている娘。
この先生にお世話になり出して、今年で8年目。
 
まだ“Yes”“No”すらままならなかった頃から今までずっとお世話になってきました。
 
特に、親子英語を挫折してきた中で、年長で英検3級、小1で準2級、小2で2級と立て続けに合格できたのもこの先生のお陰としか言いようがありません。
 

 

小5になり雲行きが怪しくなってきたプライベートレッスン
 
しかし、年齢が上がるにつれ、英検そのものに娘自身があまり意味を見出さなくなり、また週1で行う先生との時事問題のディスカッションも以前ほど楽しみな時間とは感じられなくなってきた様子。
 
小5に入り、帰宅時間が遅くなったこともあり、休会を決意しました。
少しだけ時間が取れる夏休み、再開を持ちかけると、浮かない表情の娘。
 
話をよくよく聞いてみると、
 
『自分が必要とする英語は自分が分かっている』とのこと。
 
先生が用意してくれたカリキュラムではなく、自分で必要なことを自分が主体となって学びたいと言います。
 
 
習い事で悩んだ時、思い出したいのは子どもの発達段階
 
ホームモンテッソーリのお手伝いでは、娘と同じ小学生をお持ちのお母さん方と、児童期の子どもの発達についてやり取りをさせていただくことがよくあります。
 
精神的な自立を強く望んでいるこの時期。
誰かに言われるのではなく、答えは自分で探し出したいのがこの時期です。
 
精神的な自立の意欲の方が、感情的な成熟度よりも強いがために、小学生特有の難しさも感じられるのもこの時期の特徴でしょう。
 
幼児期を「英語貯金」などという表現が聞かれるほど、児童期に入ると英語にかける時間はなくなるというのが親子英語界の常識。
確かに、忙しい小学生は何かを犠牲にしない限り、英語だけに時間をかけることは出来ないかもしれません。ただ、幼児期と圧倒的に違うのは「モチベーション」。
 
親に言われて分からないまま行っていた英語が、自ら学ぶことの意義を見出し、モチベーションに繋げていけるのはこの時期です。娘に限って言えば、とにかくこの「英語」が大事だからこそ、自分で自分の学びは舵取りしたいというのが本音なのかもしれません。
 
 
出した答えは休会の継続
 
しかし、また時間が経てば、少し彼女の中で見える景色も変わってくるのかもしれません。
そんな娘の様子を率直にお話しし、夏の間も変わらず休会とさせていただくことになりました。
 
ホームモンテッソーリに関しては、ベテランのモンテッソーリガイドよりも、自らがガイドとなることを決意した母。けれども、英語に関しては、自分自身アメリカの大学でかなり苦労したことが相まって、ネイティブ信仰から抜けきれなかった母。
 
けれども、今の最善の策は「自ら学びたい」と言い出した娘を尊重することだと感じています。
きっとこれも成長の証。
そう信じて、娘の学びを見守りたいと思います。

 

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