叱らない子育てが功を奏するとき!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 
小学5年生の娘。
 
高学年女子特有と言われる難しい時期に入ってきています(笑)。
 
彼女の就寝時間は9時半。
昨夜は、帰国子女保持教室のニュースのサマリーを書く宿題が途中のため、どうしても終わらせてから床に就きたいとのこと。
 
土曜の夜だったため、15分の延長をOKしました。
 
…が。
 
宿題をしているはずが、途中母の携帯に韓国ガールズグループの写真が保存されているのを発見(笑)。娘が使用しているiPadは母の携帯と同期されているため、彼女が保存した写真はすべて母の携帯にも入ってきます。
 
宿題を終わらせるための15分延長が、どうやら違うことに使われている!?
 
「宿題やるって言いながら、こんなことしていたの?」
「どうして嘘をつくの?」
「なんで、寝る前にこんなことしているの?」
 
そう言いたい気持ちは抑え、聞いてみました。
 
「携帯に〇〇ちゃんの写真が入ってきたよ!どうしたの?」
 
すると急に申し訳なさそうな顔をする10歳。
 
話しを聞いてみると、宿題をやりながら集中できなくなって、別のことをしたくなってしまったとのこと。
 
この日は1日中、宿題に追われていた彼女。
そりゃそうだよね…と思いました。
ただ、やっぱり睡眠は何よりも大切なもの。
1日に使えるエネルギーが限られている中、就寝前の宿題は決してベストな時間帯ではないことを改めて話し合いました。
 
子どもが何か間違った行動をしたとき、親として行いたいこと。
それは、まずは子ども側の話を聞くということに尽きると思います。
 
「どうしてそんなことをしたの?」
 
というよりも、我が家で効果的なのは
 
「どうしたの?」
 
という一言。
 
良いも悪いもジャッジを含めない「どうしたの?」という短いこの言葉は、娘の話を引き出す一言だと感じています。そして、何よりも大切なのは娘が話をすることにより、どうして自分自身がそのような行動に出たのかを自分自身で振り返ることができる点。
 
受講中のPositive Disciplineでもこのような子どもとの関わり方のツールがたくさん紹介されています。
 
褒めることも叱ることも不要なモンテッソーリの子育て。
どちらも不要と分かりながら、それ以外の方法が分からずこの2つに頼った時期もありました。
でも、今こうして娘の年齢が上がってくると、改めて叱らない子育ての大切さを感じます。
 
叱らない子育てが功を奏するとき。
 
まさに今だと感じる日々。
穏やかな気持ちで娘同様たくさん失敗し、たくさん学んでいきたいと思います。
 
◆◆
 
メモ 現在ご提供中のサービス

矢印ホームモンテッソーリのお手伝い(月/回数無制限の有料メールサポート)
矢印ホームモンテッソーリスクール(メールサポート会員専用、未就園児・幼稚園・小学生のモンテッソーリのおしごとサイト)

手紙お問い合わせはこちらより

※現在は満席のため、ウェイティングのご案内となります。再受付をする際にブログで告知させていただきます。

 

地球 TODAY's ホームモンテッソーリスクール
右幼稚園クラス:位置を説明してみよう(文化教育/地理)
 
たくさんのいいね!ありがとうございます♡
 
 ご訪問、誠にありがとうございますハート