小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
娘が幼稚園の頃、彼女の就寝後の母のルーティーンと言えば…。
〇教師養成講座の課題
〇おしごと作成
〇提示練習
この3つに集中していました。
もちろん途中モンテッソーリや関連書籍を読んだり、学んだことをノートにまとめたりと言った作業も入るのですが…。
しかしここにすっぽり抜け落ちているものがありました。
それは「データー分析」。
娘の観察ノートをベースに記録したデータを分析する時間。
当時、チューターから幾度となく聞いた「データ分析」という言葉。
どこか大げさで、正直親子の間にデータ分析は存在しないと思っていました。
しかし学びを深めるにつれて、大事だったのは教師養成講座の課題ではなく、おしごとを作ることでもなく、提示練習をすることでもない。
目の前の我が子を観察して、そこから一つでも多くのデータを得ることだったと今になって感じます。
数日前、「算数おもしろ大事典」を読んでいた娘。
算数と向き合いたい気持ちよりも、単純に読み物としてよく手に取ります。
一体どこに心惹かれるかと観察していると…。
始めたのは、幼児期に唱えていた大きな数の単位を漢字練習(笑)。
お次は小さい単位も漢字練習(笑)。
書く敏感期が今でも強い彼女にとって、算数の本であろうと何の本であろうと書ければ幸せ♡
しかし、これも算数の本を手に取ったからといって、観察をしていなければ、まさか漢字練習をしているとは知る由もなかったことでしょう。
メールサポートでは、どのおしごとに誘ったらいいのか分からないという方々には、普段の遊んでいる様子の観察記録を書いていただいています。何に興味を持ち、どこに難しさを感じているのか…。そんな日常の記録が、おしごとに繋げる最高の材料です。
今までずっと見送ってきた漢字検定試験ですが、画数が多ければ多いほど喜ぶ今の娘を見ていると、案外楽しく受験できるかもなぁなどと感じた母。
「英検が一段落したら、漢検の準備でもしてみる?」
そんな一言に大喜びの娘。
「するする!韓国語検定でしょ?」
と、漢検を韓検と間違えていた10歳(笑)。
ホームモンテッソーリが上手くいかないとき。
これはもう観察に限る!と今なら確信を持って言える母。
皆さま、共に頑張りましょう♡