小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
気が付けばもう11月。
11月と言えば受験の季節。
毎年この時期になると、娘の幼稚園受験を思い出します。
学校見学に初めて訪れたのが9月。
受験まで2ヶ月しか残されていないというスピード受験でした。
幼児教室にも足を踏み入れることなく、
「お受験」と呼ばれる世界も全く知らずして
受験当日を迎えた我が家。
やってきたことと言えば、受験とは対極にある「ホームモンテッソーリ」のみでした。
面接官の方から娘について聞かれて、役に立ったのは日々の娘の観察記録。
何に心が躍り、何に足が竦むか…。
そんな詳細の把握は母の得意分野でした(笑)。
最近、お受験専門塾の先生が、こんなことを仰っている記事を拝読しました。
「ご縁をいただきたいのであれば、子どもに何かを身に付けさせるよりも、親が子どもをよく知ること。」
きっとこれはお受験に限らず、子育てにおいて大事なことだと感じています。
幼稚園という幼い年齢で長い一貫校という道を辿り始めた娘。
果たしてこの学校が彼女にとって正解でなかったらどうしよう…。
受験後に襲ってきた感情。
そんな時、つんく♂さんのこんなメッセージが母の背中を押してくれました。
あなたにとってどの大学が正解だったんでしょうか…
それはわかりません。
ただ、ひとつ言えるのは、この先の人生で、あなた自身が
「ああ、この大学に入ってよかったな。」
という道を歩めば良いんだと思います。
(つんく♂、平成27年度近畿大学入学式祝辞より)
これ以上ないほど学校生活を謳歌している10歳の娘。
それと同時に、10歳でも色褪せないホームモンテッソーリ。
この2つが彼女の学びの柱になっていることは間違いなさそうです。
★★
こちらの書籍でもモンテッソーリ教育とお受験について触れています。