娘の大切な「日本」コーナー(9歳9ヶ月)
小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
「宇宙⇒地球⇒大陸⇒国⇒地方」と続いてきた娘の旅も、ついに都道府県までやってきました。休校中に始めた日本を探求する時間。それはそれは楽しいようです。
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幼児期から都道府県についてのリソースを書店に通っては探し続けてきた母ですが、どうしても参考書は親のリソースにはなってもホームモンテッソーリ育ちの娘にはワクワク感が足りない気がして、結局行き着いた先はガイドブックでした(笑)。
実はこれ、世界のおしごとをする際にも、我が家が利用し続けてきたのはナショナルジオグラフィックなどの雑誌。そこから気に入った写真をコピーして、大陸・国ごとに分類するという手法を続けてきました。
今は、るるぶから、こんな風にまとめられた書籍があるんですね!とっても気になります。
しかし、彼女が行っている都道府県のおしごとのメインリソースは、まさにまんまの都道府県別ガイドブック(笑)。
中学受験対策にはならないかもしれませんが、娘は「次回ここに行きたい!」「あれが食べたい!」などと、超が付くほど楽しみながらおしごとをしています♡
白地図も、A4サイズの無料DLしたものを拡大コピーして、かなりマニュアルなものを用意しています^^;
A4サイズの4倍のA2サイズが完成!!
ここに、ガイドブックを元に書き込むのは「行ってみたいところ」。「写真をコピーして、切り貼りして、説明を書いて…」の一連の作業を繰り返していきます。
白地図トレーニング帳に記載のある『県庁所在地、平野、盆地、台地、半島、岬、湾、湖、島、国立公園、農業、漁業、工業、伝統工業、交通』のような本来載せるべきものは優先順位が下がります(笑)。
ただ自分の行ってみたい場所を探すというこの作業は、驚くほど土地勘が養われる様子。今まで地名としてしか知らなかった場所がについて詳しくなり、どこか日本旅行をしているような感覚を味わっているようです。
47都道府県すべてこのファイルに収められる日も案外遠くないのかもしれません…。
知識欲に飢えている学童期の子ども達。この時期の子ども達の最も強力なツールといえば「想像力」。直接体験できないことを見事に思い描き、一見無関係に見える概念の間に関係を見出すことのできる目覚ましい時期。
この時期は、子どもにとって「実りの年」であり、もし適当な機会さえ与えれば、子どもは、この間に、膨大な量の文化情報を貯えることが出来ると言われています。(「モンテッソーリ教育〈第1巻〉モンテッソーリ教育の理論概説」、相良敦子、学研教育みらい、2011、21頁)
「実りの年」が続く小学生時代。
環境設定の大切さを改めて感じます。
さぁ、今週はどこの県にお出かけかな…♡