何歳になっても楽しい「手作り対称地形」 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

「対称地形!?」難しそうな概念も手を使えばラクラク(9歳9ヶ月)

 

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小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。

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この週末は「対称地形」のおしごとを楽しみました。
学校では本格的な地理の学習がスタートし、最近は地理分野が続いている娘。
本来はプライマリー(3歳~6歳)のおしごとですが、小4となった今でも大はしゃぎ(笑)。
 
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文化教育に関しては、それぞれの国の文化に合わせて行うため、異なるものが多数あるのですが、今回のおしごとは万国共通。
 
色水、粘土とくれば、どんな子どもでも楽しくないわけがありません(笑)。
 
準備するものと手順はこちらです。
 
対称地形★準備するもの

 

ピッチャーに水を入れ、フードカラーの青を1滴垂らします。

 

バットに粘土を三等分に分けます。

※海外の教師養成講座ではトレーの大きさは決められてなかったのですが、小さいお子さんにはもう少し大きめの方がインパクトがあるかもしれません。

 

少し水をつけて柔らかくし、バットに敷き詰めます。

 

空のバットに水を注ぎます。そう、水は海、粘土は陸!!

 

くり抜いて出来上がったのは「島」と「湖」。

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同様に「半島」と「湾」。

 

「地峡」と「海峡」も完成。

 

我が家は、日英にて名称カードと説明カードを用意しました。

 

海外のホームスクールのご家庭では、海に生き物を浮かばせたり、それはそれは子どもたちに大人気のおしごと!NAMCのマニュアルにも、以下のような楽しいプレゼンテーションが載っています。

 

 

陸と海で出来ている地形が「対称」であるということを、感覚でしっかりと味わうおしごと。ピッチャーでお水の量をしっかりとコントロールしながら注ぐというこの行為。目と手の協応動作が獲得できていないと、大人でも難しいかもしれません。

 

「地峡」など大人でも知らないような言葉や概念を、自身の感覚を通じて身に着けていくこの時間は、モンテッソーリ教育ならではと感じます。

 

娘はこの後、「島と湖」「半島と湾」「地峡と海峡」を地図帳で探しに行く予定だとか^^

母の手元のSAPIXの白地図には「島」「湖」「半島」「湾」など上手くまとまっているものがあるのですが、宝探しゲーム感覚で地図帳とにらめっこする時間を楽しんでもらいたいと思います(笑)。

 

 

世界中の幼稚園生、小学生に愛されているおしごと。

お試しください。

 

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