モンテッソーリ・算数教育「分数の手作りワークシート(&スタディサプリ!?)」 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

休校延長が決定したものの、新4年生の教科書はもちろん参考書も一冊もなかったことに気付いた我が家。CMで度々目にするスタディサプリの無料体験を申し込んでみました。

 

塾はもちろん通信講座ですら体験したことがない娘。PCの向こうにいらっしゃる人気講師と呼ばれる先生方を目の前にして、どのような反応をするのかとちょっと楽しみだった母。最初は、頷いたり反応していたものの、コース数が多いだけに選定が難しく、結局は手が使えるホームモンテッソーリへと戻る娘が、なんとも彼女らしいと感じました。

 

相変わらず分数が続ているYuzy。

 

※関連記事

「分数のおしごと」

「分数の小人って!?」

「はめ込み分数の紹介」

「分数のカード作り」

「分数のメモリーゲーム」

「大きさの等しい分数探し」

 

モンテッソーリ教育というと、プリント学習よりも教具というイメージが先行しますが、教具の間々にプリントアウトされたものも登場します。

 

教具を使って、大きさの等しい分数探しをした後は、チャートで確認をしてみたり。

 
手作りワークシートが登場したり。
 
ワークシートと言っても、教具はもちろん目の前に(笑)。
 
答え合わせも、もちろん自分。教具がコントロールチャートとなり、答えを教えてくれます。
 
この分数の教具は1~10分割されたものですが、それ以上の数字も、学んだ知識をベースとして想像力が働きます。
 
そしてこの日は、モンテッソーリ教育の感覚教具、構成三角形が登場。元々は、視覚を通じて三角形を構成するための教具ですが、分数を学ぶと、こうして分けられることで平面幾何図形の等価に気付くようになります。
 
幼児期にはしっかり頭に入っていた名称も、不安そうな9歳(笑)。
「あ~、そうだったそうだった」などと言いながら、良いおさらいの時間となったようです。
 
…と、やはり映像学習よりも自分の手を使ったおしごとの方が性に合ってる様子の娘ですが、スタディサプリの中で非常にはまっている講座があります。それは、国語でも算数でもなく、また理科でも社会でもないこの講座。
 
『よのなか科』と呼ばれる学校でも家庭でも教えてくれないことを、藤原和博先生が本当に分かりやすく教えてくださいます。
 

100万人に1人の存在になる方法 不透明な未来を生き延びるための人生戦略

  

 

僕たちは14歳までに何を学んだか 新時代の必須スキルの育み方(SB新書)

  

 

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法

 

経済編の「ハンバーガー店をつくろう」という学習では、人の流れを読んだり、一日の売り上げを推理したり…。普段、体験したことのないアプローチに興味津々。藤原先生の分かりやすいトークに引き込まれ、9歳でも十分に楽しめる内容です。

 

時間のある今だからこそ、ホームモンテッソーリも、そうでない学習も楽しめるものはとことん楽しみたい!!

 

ネガティブ思考になりがちな時期ですが、学びを追求する時間。

これだけは、絶対に奪われてはならないと改めて感じている母です。

 

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