「1/2と大きさの等しい分数を挙げなさい」
「分数の分母と分子に同じ数をかけても分数の大きさは変わりません」
そんな言葉の羅列が案外ハードルを高くしてしまっている分数の単元。
この分数で躓きやすい子どもが続出するという言葉を、教師養成講座でも何度も聞きました。
確かに…。
プリント学習に慣れているお子さんであれば、きっと何の問題もないのでしょうが、そうでない子どもには「分数」「分母」「分子」といった名称や1/2という表記の仕方だけで、敷居が高くなってしまうのかもしれません。
この日の我が家は、そんな難しい言葉とは無縁の「大きさの等しい分数探し」。
1/2のインセッツを取り出し、ここに入るインセッツは何があるか探し当てる活動を行いました。
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「うん、1/4のインセッツは2つピッタリ入るね。ってことは、2/4」
「1/5は2つなら入るけど、3つはダメだ〜」
「あっ、1/6は3つ入るから、3/6」
「1/8も4つ入って4/8」
1/2と等しい分数がすべて揃いました。
どこか宝探しの感覚でぴたっとはまるこの作業は、何度行っても楽しいようです。
外出先で出会う度に、くもんの分数パズルにはまる娘。
まさに、こんなところに理由があったのかもしれません＾＾
先日、日本で初めて、モンテッソーリエレメンタリーを導入している教育機関の特集を観た彼女。
幼稚園からお世話になっている自身の通う小学校も大好きなのですが、今回は心から羨ましがっていました＾＾
「毎日、こんな風におしごとが出来たらどれほど幸せだろう。」
そんなことを漏らす9歳の横で大きく頷いた母（笑）。
こんな娘の願いを叶えるべく我が家のホームモンテッソーリを充実させなければと心に誓った夜でした＾＾
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