製作中のRB26 Z31。

 

外注先の板金工場へ入庫中です。 

 

後期型のテールから前期のテールへ。 

 

バックパネルを加工、交換しなければならないため大手術。

 

つぎはブリスターフェンダー加工に入ります。

 

 

 

C33 ローレル 車体をマニュアル化してます。
 
サイドブレーキ、クラッチペダル、ブレーキペダル付きました。
 
最近は部品の入手も困難になり、高値にもなりました。 
 
クラッチペダルも廃盤となってますので、R34用を流用加工取り付けしてます。 
油圧系はまだ販売していますが、油圧パイプ等は廃盤なので、ワンオフで製作しなければなりません。
 
昔とは違い、色々ワンオフ製作の部分が増えました。
 

マニュアル化は終わりましたので、あとはオーバーホール中のRB26を載せるのみです。 

ミッションはR33用30Aミッションをプロペラシャフトを加工して搭載します。 

 

 
 
冬のお仕事、DR30 FJ20エンジンOHです。
 
今回は2.1L仕様 LINKECU電動スロットルになります。
 
亀有エンジンワークスのパーツをメインに、EscortのパーツをコラボでOHします。
 
というのもデスビは使わず、SR20DET用のクラセンを流用するアダプターと、それに伴うダイレクトコイル化になるので、
専用のプラグカバーをEscortの塩原さんにお願いして製作依頼。 
 ファイアー安藤さんのレース等でお忙しい中、対応していただきありがとうございます。
 
 使用するフルコンはLINKECU。 今回はエアコンも無いし、使用するAUXも少ないので4気筒用のMonsoonを使用します。
 
 将来的には色々やりたいということですが、予算的なこともありエンジンを先に作っておこうということに。 
 
 ついでにフルコンで近代化しておけば、余計なトラブルからも脱却できるということでフルコン化に。 
 
 80年代の旧車はフルコンで近代化がベストですね。
 
 完全純正にこだわる方には近代化は不評ですが、やっぱり部品の供給等で限界もあります。
 
 気が付けばかかった修理費用がスゴイことになっている方もおられるようです。
 
 フルコン近代化でお悩みの方はご相談ください。   
 
 
 
 
 
 
 
  

 

外は猛吹雪の一日でしたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

今日は引き籠ってイグニッションコイルの性能テストをご依頼されましたので、報告を・・・。

 

 

 トヨタのイグニッションコイルのようで、4本の測定です。 

残念ながら1本だけ数字が低いのがあり、そのコイルのドエルタイムを基準にするしかないようです。

 

 イグニッションコイルにも個体差があり、1本ずつ調べることでECUセッティング時のセッティングに役立つかと思います。

 

 今までで自分が測ったコイルの中で一番パワーが大きい純正コイルは日産のリーンバーンエンジン用コイル(通常ガスコイル)でした。 ドエルタイムが比較的に少ない割にハイパワーだったのが、最近好きで使っているアウディのイグニッションコイルでした。

 通常はドエルタイム調整が必要ですが、SR20、RBエンジンにそのまま使用しても問題なく使用できるコイルでした。 

 安いのでオススメです。 

 LINKJAPANからアウディコイル数種の他、SR,RB,1JZ用の配線キットも出てますよ~。

アクセサリー 価格表 (linkecu.co.jp)

 

当店で発注できます。 

アウディコイルの基本ドエルタイムデータシートが付属します。

もし個体差性能テストデータが欲しい場合は製品価格プラス5000円で測定します。 

 

よろしくお願いいたします。

 

 

RB26の純正タービンの排気側ブレードはセラミック製なのは有名ですが、さすがに30年前にデビューのためか、ここ最近タービンブローの話を聞きます。
 当店でも過去に3人ほどブローしてます。
 無理をかけた等の時ではなく、普通に街乗りでブローというのが共通した壊れ方です。 
 
 じゃあタービン交換すれば直るのではとお思いの方、
 
 RB26純正タービンブロー=エンジンブローの可能性がかなり高いのです。
 ブローのパターンはセラミックブレードがバラバラになった際に破片がエンジンに逆に吸い込まれることが多く、
それが原因でエンジン内部にダメージ、圧縮圧力低下でエンジンブローとなるのです。
 運が良ければセーフの可能性がありますが、結構な確率でダメージがあります。 
 
 タービンブロー後でもエンジンかかるのでセーフ! と判断するのは間違いで、エンジンがかかっていてもタービンブロー後は必ずコンプレッションテストを受けてください。 
 
 もし後ろ側のタービンが壊れたのであれば、4番気筒から6番気筒のコンプレッションと1番気筒から3番気筒のコンプレッションを確認してください。 
 正常であれば、全気筒の圧力差が大体は揃っているはずで、もし4番気筒から6番気筒までが他の気筒より数字が低いのであればエンジンにダメージがあると判断しても良いかと思います。
 
 そうなるとエンジンオーバーホールの道しかありません。 
 
 当店ではコンピューターセッティングの際はコンプレッションチェックも行っておりますので、気になる方はお問い合わせください。
 
 話は長くなりましたが、最近当店で売れているタービンで、セラミックを廃止してメタルブレード化したタービンがございます。
 このタービンは純正交換タイプで、コンピューターもそのままで使用でき、且つセラミックではないためエンジンブローの危険性が極めて少ないという使い勝手も良いタービンです。
 
 当店でテストも良好で、LINKECU、純正カムのバルタイ変更、ブースト1.2キロ、初期燃圧3k 純正インジェクターが全噴射で420psほど出ました。  
 安全マージンを取って噴射率80%で使用しても380ps位は出ます。
 
 オススメはカム純正でバルタイを変更したうえで、このタービンを合わせれば良いフィーリングが得られます。 
 
 
 
 
 
 
 

 
 

AE86 レストア完了!

 

いや~費用も時間もかかった(;´Д`)

 

ブレーキはキャリパーオーバーホール、ローター新品、パッド全交換、クラッチも新品、消耗品全交換など、できるところはやりました。 

AE111エンジン仕様ですが、過去に自分がサラリーマン時代の20年ほど前に載せ換えたAE86で、長い年月の末にボロボロになった状態で回り回って入荷した車です。

 

 

 載せ替えキットはサトルワークスとかいうショップのキットですが、たしか店主がお亡くなりになったとのことを聞きました。

 

 

 あまりにボロすぎて最初は部品取りにして廃車にしようかとも思いましたが、なんとなく思い入れもあり、やっぱり直そうということでレストアすることに。 

 

うちは板金塗装は外注でしたので、外注先の泉自動車工房さんはさぞ苦労したことでしょう(笑) 

 実際、嫌な顔されました(笑)

 

元の状態の画像を載せておきましたので、見てください。

 

 次の行先は決まっていますが、次の嫁ぎ先は車を大事にしてくれる方なので、決まって良かったかなと。 

初めて見るΣ(・□・;)
 
RB26NAエンジン。 
 
今回、LINKECUにてセッティングということで他のお店様からの外注でお預かりしました。
 
NAなので結構楽かなと思ってたら大きな間違い(;´Д`)
 
 
圧力メインでセッティングするとレスポンス良いので、アクセルコントロールの幅が少ない(-_-;)
簡単に言えば、アクセルハーフでもアクセル全開と同じところを読んでしまいます。
 
なので、メインマップをスロットル制御に変更し、サブマップを圧力制御に変更しました。
 
これでアクセル開度に応じた補正が完了になります。
 
動画はスロットル制御にした時の動きです。
 
 
 
 
 
 

 

 

RB26オイルパンの加工が終わりました。

フロントデフを切り落とし、シリンダープラグをぶち込みして完成です。 

最後に洗浄機で洗ってから取り付けます。

 

マニュアル用にブレーキやらを加工しつつ取り付けするのですが、昔と違いパーツの入手が難しくなてきました。

R32のブレーキ等を使ってましたが、廃盤となりまして中古等を使ったり、R34用を加工して使ったりしていました。

 が、R34用も廃盤となり次はZ33を試してみようと思っております。

 

 コンソールも中古でかき集めてきますが、中古も高くなってしまいました。 

 5万から10万、中にはヤフオクで30万以上の値段を付けているヒドイ方もおられるようで。 

 

 まあそんなの売れてませんけどね。

 

 プロペラシャフトは今回加工です。 

 

R33用の30Aミッションを使用するので、ペラシャ加工に出します。

 今回も宮精密ですね。 

 あそこは仕事も早く、値段もお手頃なので、よく使ってます。

 

 とにもかくにも日産のMT化も部品の関係で難しくなってきました。 

 MT化をお考えの方は早めに動いた方がよろしかと思います。


 

C33ローレルにRB26スワップ開始です。

 

まずはエンジン降ろしからスタートです。

 

エンジンルームはそれなりに錆はありますが、年式からすると綺麗な方だと思います。

 

問題は燃料タンク(゚Д゚;) 

結構な内部腐食があります。 

 

交換が望ましいけど、コーティング処理するしかないかも。

 

 

要相談で。

 

ECUはエンジンSWAPの強力な味方、LINKECUです。 

今回は奇跡的に新品のC33のRB20DET用ECUハーネスが手に入りましたので、プラグインかKUROFUNEのどちらかで

行こうと思っております。

 ハーネスが無ければ自動的に汎用機のSTORMになるところでした。 

 STORMになると、ハーネスはフル製作となり、ハーネス製作料金が10万円以上かかることになりますので、新品ハーネスが手に入ったことは奇跡でした。

 

 これにミッションはR33用30Aミッション、ペラシャフトは製作です。

 

 あまり作業することが無くなりましたが、エンジンスワップ、AT改MT等は出来る限りやります!

 

 とりあえず、下記の車種の作業は実績あります。

 R31からR34までのスカイライン

  RBシリーズエンジン SR20DET、AT改MT(6速含む)

 

 A31セフィーロ、C33からC35までのローレル

  RBシリーズエンジン SR20DET、AT改MT(6速含む)

 

 シルビア、180SX 

  SR20DEからDET RBエンジンシリーズ AT改MT(6速含む)
 

 C34ステージア 

  RB26DETT SR20DET AT改MT 

 

 ENY34 RB25DETグロリア 改MT 4WD

 

 Z31 フェアレディZ 

 RBエンジンシリーズ AT改MT(6MT含む)

 

 その他F31レパード等多くの日産車のSWAPは作業してきました。 

 

 昔はエンジンハーネスを加工しましたが、最近はハーネスの痛みが激しく、基本的にエンジンSWAPは

LINKECUを使用しております。 

 

 ただ、最近は部品の入手も難しくなってきております。

 お考えの方はお早めに! 

 
 

 

 


 

BNR32 GTRのNISTUNEセッティングです。

今回、NISTUNEフューチャーパックを今更ながら使ってみました。

 

昔のROMから進化した内容ということで、何が変わったかというと・・・。



画面は変わりません(-_-;)

が、項目が微妙に増えてる・・・。

アイドリング時の燃料調整が可能になり、無効噴射時間も電圧ごとに設定できるようになってます。

全体の燃料調整ができる噴射率調整機能もあり、これは便利だったです。

 

そして今回の目的であります。

ブーストコントロールマップが増えました。 

以前もありましたが、純正のソレノイド用だったので、使い物にならずでした。

で、今回この機能を使いたかったので、フューチャーパックにしたわけです。 

 

その他はローンチコントロールが可能となり、フレックスガス(アメリカで使われている燃料)でセッティングが可能になったり等ですかね。

 

それと、ん?と思ったのがNVCS(可変バルタイ)の項目が追加されてました。 

RB26にはNVCSは無いのですが・・・使う人いるんでしょうね。



ま、今回はとりあえずブーストコントロール機能を使用したかったので、他は置いといて~

純正ソレノイドは外し、下の画像のソレノイドバルブに変更します。


これはアフターパーツのブーストコントローラーにて使っている高速制御が可能なソレノイドバルブで、LINKJAPAN等でも売っている汎用タイプです。 

 価格は1万円ほどです。 

 配線は2本なので、簡単接続です。  他の日産車にも使用可能です。 

 

 使ってみた結果、EVC等のコントローラーには劣りますが、街乗りメインの方であれば十分かと思います。

今現在ブースト1kまでかけてみましたが、タレも少なかったです。

細かい所は専用マップに数字を入力し、立ち上がり等の調整もある程度可能です。 

 

 ワーニング設定等はNISTUNEの別項目で設定する必要はありますが、通常使用には十分です。

 費用を抑えたい方や、室内をパーツでごちゃごちゃさせたくない方には良いかと思います。 

 

欠点は1パターンしか入れれないのと、NISTUNEソフトが無いと変更ができない等でしょうか。

ということで、調整をすることがほぼ無用の、あくまでも街乗りメインの方推奨です。