昨日の続き。
 
解決しました!
 
狙った通り、繋がれていなかったニュートラルスイッチを接続し、点火時期を確認したら実測で5度から10度遅れてました。 
AT用のECUはニュートラルから外れると、アイドリングを上げて点火時期を進める制御をします。 
 これは、ATでDレンジに入れたときのクリープ現象時にストールしないようにするためで、MTには無い制御です。
 なのでMTにSWAPするときにそれに気が付かないと、点火時期調整の時に点火時期が進み過ぎていると誤判断して、クラセンを遅らせて調整してしまうのです。 
 そうなると全体的に5度から10度タイミングがずれた調子が悪いエンジンが完成します。 
 
 MT用ECUに変更すれば、なんとなく直ります。 
なんとなくというのは、ニュートラルスイッチが壊れていてもMT用ECUはあまり影響がないからです。 
 アイドリングのコントロールに多少影響があるようですが、ほとんど気が付かないレベルでしょう。 
 
 AT用ECUのままでMTスワップする場合は必ずニュートラルスイッチの配線をつなぐようにしてください。  
 
 まあ自分としてはMT用ECUにするのが一番良いかと思います。 
 
 日産のMTスワップ車で下記の原因不明の症状がある場合は、ECU番号と点火時期を確認してみてください。
ストール癖
アイドリングが不安定
なんとなくトルク感が悪い
 
ECUがATだった場合、ニュートラルスイッチを確認し、繋がれてなかった場合は再接続し、点火時期とアイドリング調整を
してください。
 ただ、ニュートラルスイッチはよく壊れる部品で、2000円位なので交換したほうがよいです。  
 
  
 
 
  
 
 
 

 
秋田県からお預かりです。
 
やたらと燃料が濃いSR20。 エンジンはすぐかかるし、アクセル開けると割と普通。 
とりあえず早速パソコンを繋いで点検。

ログを見ると・・・

エアフロ信号が800rpmで1.8Vとか。 

通常は1V付近。

 

点火時期もフラフラ。 

 

ん~~~~~? 

 

 

 

まずはデスビの位置が気になった。
やたらと遅らせている。 全開位置まで遅らせている。
 

 
ハイカムでも入ってるのかと思ったらノーマルカムっぽい。
カムスプロケのコマの位置もとりあえず異常なさそう。 

 
ECUをチェック。 これAT用だ。 
 
そこで検証。
クラセンの位置が全開遅れている、AT用ECU、そして点火時期がフラフラ。 ピーン🔦と来ました。
 
動画を見るとわかるのですが、ニュートラルギアなのにニュートラルスイッチがオフ。
 
これがポイントです。 
 
MT用のECUだとあまり気にならないのですが、AT用ECUというのもポイント。 
 
今日は暗くなりましたので、明日もう一度確認します。 
 
さて~当たりか? 
 
 
廃盤の燃料ゲージユニット。
トラブルで入庫です。
 
これって最近壊れる事例が増えてまして、古くなって割れたり、配線の端子が焼損してエンジンが不動だったり( ゚Å゚;)
 
 
しかも廃盤な上、まず中古が高価で品薄状態(涙)
 
 ヤフオクにも滅多に出てきません。
 
 なので、作ってみました。
 今回は燃料ゲージの部分は壊れてなかったのが幸いでした。
 
 アルミで作ったベースを加工し、配線用のバルクヘッド絶縁端子を取り付け、純正のユニットからゲージのみを移植。
 
 カプラーボルトオンにしたかったので、カプラーを別途購入。 
 
 だいたい形になりました(*‘∀‘)
 
 
上部もカプラーボルトオンにしたいので、追加でカプラーを購入。 
 
到着次第取り付けします。
 
 
 
 
 

 
 

 
 

 
 

 

本日の業務は基本的にお休みです。 

 

お客様感謝BBQとパワーチェック会です。 

来たことが無い方も大歓迎です。 危ない方は居ませんので、心配せず怖がらずに来てください😊

ただし、爆音マフラーと見た目が危ない車はご遠慮ください。 駐車場は隣のジャストボディーさんへ駐車してください。

 

 

パワーチェックは本日に限り3000円で承ってますので、電話でも良いので、ご連絡いただければと思います。 

ただ、2WDに変更できない4WDは不可なのと、RV車、ミニバン、特殊PCDは不可です。 

爆音、大気開放ウェストゲート車は近所が住宅地のため本日に限り測定不可です。

 

 

 

 

A31セフィーロ、オートマからマニュアルへ変更終了!

昔はパーツが揃いましたが、色々品不足でして➰ 

なので仕方なくワンオフ物が多かったけど、バッチリ完成。

 構造変更用の改造申請書類も完成。

 遠方からのご依頼でした。

 ありがとうございましたm(_ _)m



最近増えてきた、ゲージユニットのトラブル。 
割れて燃料漏れや、端子部の焼損でNGになるケース。
 
今回は端子の焼損でした。 
 
もはや廃盤で、中古も高値で取り流通しているのと品薄なので、アルミ材で作ることにしました。
 
幸いに燃料ゲージは生きており、一度分解した後に製作したベースに合体させます。 
配線端子部は新規で製作します。 
 
NISMOで再販してくれればな~(゚Д゚;)

 
 

 
 

 

最近売れてるアウディのイグニションCOIL pack。

 今回はSR20用とRB20用。 

お買い上げありがとうございましたm(_ _)m

 当店から購入すると、希望者にはコイルベンチマーク(イグニションコイル性能測定器)で計測したデータを、有料で添付してます。

 3000円プラスです。

 R35コイルより安くて取り付け簡単です。

当店では純正コイル交換時に最適なので、このコイルキット一択です。

 RB26に強くオススメ!

 パワトラも内蔵型なのでパワトラも撤去できるし、コイルカバーも小加工で取り付け可能です。 

 ちなみにR35コイルにするとコイルカバーの取り付けはできません。

 値段もフルキットで60000円ほどです。 

 日産車はノーマルでも普通に使えますが、出来ればECUチューンと同時をオススメします。

 
 

 
 

 
 

 

86 BRZ用プラグインがラインナップされました。 

 

汎用機のSTOM等を使っても、純正ECUが残っていると原因不明のリミッターや、おかしな制御が入るらしく(実際に当店のシャシダイにて症状確認)どうしてもプラグインタイプの登場が期待されてました。 

 

 もう少し検証が必要ですが、これで86 BRZのLINKECUチューンも1歩進んだと思います。

 

 

 

昔の画像データにこんなのが残ってました。
 
S15のRB25DETスワップ車両です。 
 
この頃は車体も中古エンジンも安い時代でありました。
 
 
 

 
 

 
 

 
4ドアのHR32 GTS 入荷しました! 
RB20DE AT 98000kmです。
 
整備済みRB20DET マニュアルミッションに載せ替えします。 
最後はボディ同色オールペンを実施します。
 
下回りの状態は良好で、ベース車両として最適です!