シビックターボ、セッティング開始です。
今回はインジェクター交換でのリセッティングです。 
ER34純正インジェクターに変更です。
マネージメントはLINK G4X プラグインです。
エンジンがノーマルなので、ローブースト仕様です。 ちなみにB16Aではなく、1.5Lエンジンです。 

 
 
RB26DETTのタイベル交換も。
今回はノーマルカムです。 
RB26のSTDバルタイはオーバーラップが0というデチューンなタイミングです。 
当時の280馬力規制と排出ガスの問題をクリアーするためだと言われてます。
 
これを適正なオーバーラップとすることで、ノーマルカムをバルタイ変更で使用します。 
これをするだけで簡単に280psオーバーもしくはカタログ値はクリアーしますが、アイドリング時の排気ガスを測定すると濃度が上がってます( ´艸`)

 

車検はパスするレベルですが、燃費は落ちます。 
そしてさらにマフラーの排気音も変わります。 
 
 
ハイカムを組むのは予算的に厳しいとか、そこまでいらないという方にはオススメのメニューです。
実際、ノーマルタービンやN1タービンあたりであれば、バルタイ変更で十分です。 
バルタイの数値は企業秘密ですが、うちのシャシダイで測定して一番丁度良い所を使用した数値です。
同時にECUセッティングが絡む場合、エンジン仕様にて調整はしてます。
 
エンジンがノーマルの場合は、ノーマル用の数値で調整してます。 
ですので、基本的にノーマルECUのままでも大丈夫な数値も用意しております。
 
 
 
 
 
 
工場をガサゴソしてたら、パルサーGTI-Rのスロットルを発見。
さらにガサゴソしてたらキャブレター用らしきファンネルも発見。 
 
合わせてみたらピッタンコ(笑)
 
S13系SR20に使用できるので、LINK G4制御でお試しで誰かいません?
 
ていうかR32にSR20載せ替えて作るかな。
 
 
 
 

ミッション載りました!


てか、R34の30Aミッションですが、初めて新品ミッション見ました(笑)

クラッチ油圧配管は廃盤なのでワンオフ製作しました。



C35 ローレルのマニュアル化進行中です。
ローレルはサイドブレーキをどうするかがポイント。
 
フット式からハンド式に変更するのですが、もともとマニュアル設定が無い車種。
通常はR34のサイドレバー等を使用するのですが、そのまま使用するとコンソールボックスを大加工しなければならないため、
かっこ悪いし、それは避けたい(゚Д゚;) 
 
で、うちで作る場合はコンソールボックスの横にサイドブレーキレバーを取り付けしてます。
こうすると見た目も普通になります。

 
 
クラッチ、ブレーキペダルも一式取付完了しました。
 
あ、R34のペダル関係が廃盤になりました。 
今後は入手が困難になります(゚Д゚;)
 
うちでは載せ替え作業が多いので、死活問題になりそうです😢
古い車はこういうところが大変です。
 
またいろいろ対策を考えないと(-_-;)
 
FJ20が、エンジン加工で亀有エンジンワークスへ発送となります。

結局、中古エンジンブロックとクランクシャフト、オイルポンプを入手しました。

ボーリング、ヘッド加工、クランクシャフト曲がり修正その他の作業です。



FJ20をダイレクトコイルに変更する為のキット到着☺️
 
ファイアー安藤さんで有名なエスコート製です。
 
使用するコイルはリーンバーンガスコイルです。
 
 クラセンはSR20用を加工してFJ20にボルトオン使用できるようにしてます。
 
 今回はオーダーされた物ですが、自分も欲しい!と思う方はご連絡ください。
 
 
 

 
 
 
インタークーラー取り付け完了しました!
 
これでエンジン回りの作業の残りはECUセッティングのみとなります。
 
他の作業との兼ね合いもありますが、来週土日あたりでシャシダイに載せてセッティングをと思っております。
 
 
 

 
 
 
 
 
ブローオフバルブはTRUSTのレーシングタイプを使用しました。
RB26はブローオフバルブ必須です。
特に純正タービンの場合は必ず取り付けを推奨してます。 
たまに聞くバックタービン仕様は、タービンブローの可能性が高くなります。

RB26はタービンブロー=エンジンブローにつながります。

 
この2つのスイッチは、ブーストコントロールの切り替えとアンチラグの切り替えスイッチです。 

Off Low High となっております。 

もう一つのアンチラグはONとOFFのみです。 

 

ブーストコントロールはLINK G4Xにてあらかじめ設定しておき、スイッチでHigh Low切り替えができるようになっております。 

 

 

 
 
 
 

エンジン分解してます。

メタルがブローしてたので、オーバーホールは間違いないのですが、ボアが大きい感じが。


測ってみると➰

 

91Φ(-_-;)

ボーリング済みでした。



ピストンを変える予定でしたが、ボーリングが限界までされてたので、このブロックは再使用できません。

急いでブロックを探さなくては(-_-;)


エンジン始動しました☺️

数年間放置のエンジンでしたが、普通にエンジンがかかり、調子も悪くはなさそうです、

 初期調整も終わりました。 

とりあえずリフトから降ろし、これからインタークーラーのパイピングの製作に入ります。






同時進行でDR30のエンジン降ろし。
バラバラにして亀有エンジンワークスに加工依頼で発送。

 デスビはSR20のクラセンと合体のため、エスコートに発送します。
 
 
 

遅ればせながらあけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
 
新しいスタッフも入り、心機一転頑張ります。
 
 
とりあえず、今現在製作中のER34→RB26DETT SWAPです。 
エンジンの整備は終わり、車両に搭載しました。
 
今回はオーナーさんがエンジン持ち込み、それを整備してSWAPです。
 
タービンは純正タービン改、メタルタービンです。
これに東名パワードの256度カムシャフトを組みました。 
これでブースト1.2kほどで400psオーバーを狙います。
 
おそらく純正インジェクター容量ギリギリかなと思います。
 
 
 

 
 
エンジンマネージメントはもちろんLINKECUです。
ブーストコントロールは社外ブーストコントローラではなく、LINK内蔵のブーストコントロール機能を使います。
 
Dジェトロでエアフロレス仕様となります。 
 
当店のエンジンSWAPのほとんどはLINKECUにて作業としております。
これには理由があり、昭和や平成初期の車輛のエンジンハーネスの状態が良い物が少なく、切った張った加工が不可能なものが出始め、トラブルのもとになるケースが出てきたためなのと、エンジンハーネスやアイドリングコントロールバルブ等のコントロール系の純正パーツの入手が難しくなっており、フルコン化で現在の新しい部品を使うことにより純正部品にこだわらなくとも良いということで、当店でのSWAPにはLINKECUを使用してます。 
 
 
フロントパイプはRAYMAXです。
 
下の画像がブーストコントロールソレノイドです。 
最近のソレノイド式のブーストコントローラーで純正採用されているものなので、精度は間違いないです。
これに切り替えスイッチ使用で2パターンのブースト設定を使います。
 
 
O2センサーとワイドバンドセンサーにてA/F制御を行い、アイドリングから街乗りまでのガスを制御します。
ER34やS15シルビアは排気ガス規制が厳しくなってからの車輛ですので、ハイカムを組むとすぐにガスが基準値から外れて車検が難しくなります。
 ハイカム導入車両のガス調整はECUセッティングで対応するのがベストとなります。
 
マフラーはガレージアクティブと柿本のコラボのチタンマフラーです。
GTR用で2ドア用ですので、今回の4ドア車に取り付ける場合は、タイコの前で9センチ延長が必要です。
 
明日、エンジン始動予定です。 その後リフトから降ろし、インタークーラーのパイピングの製作に入り、ECUセッティングとなります。