2020年夏のモンゴル旅行をご検討中の読者様へ
モンゴルでどんなことができるの?ツアー・体験プログラムの内容についてよくある質問にまとめてお答えしています。
2020年のモンゴル旅行・ビジネス出張の手配・サポート・コーチングのお仕事募集中です。
1月25日まで、早割キャンペーン実施中。
モンゴル旅行というと、皆さん、ちょっぴり「秘境」に「冒険」に行くような気分になっているような・・・
近くて遠いモンゴルを、もっと身近に気軽に行ける第二・第三の故郷・ソウルプレイスみたいに感じて欲しいと思ってます。
モンゴル乗馬・馬旅について
Q 乗馬は誰でもできますか?
モンゴル馬は体格が小さく、従順で人の役に立つように調教されています。
通常生活が送れる程度の体力があれば、どなたでもお楽しみいただけます。
バランス感覚と体幹が強化されますよ。
乳幼児の場合は安全管理の問題もあるので、乗馬ガイドと二人乗り、
小中学生や初めての方、独りで乗るのが心配な方は引馬でお楽しみいただけます。
Q 独りで乗れるようになりたいです。
乗れるようになりましょう!
モンゴルで乗馬、といえば、草原を颯爽と疾走してみたい、という憧れのシーンをイメージされますよね?
草原の我が家では、「やりたい」という夢や憧れを全力で応援します。
大人しく、乗り手のために一生懸命な馬がいますので、一緒に乗馬レッスンがんばってください。
「怖い」「できない」などお客様ご自身の心理的ブロックがあったり、両足で踏ん張って立ってバランスが取れないなどの身体的な不安要素がある場合を除き、3日間くらいあれば、大半の方が、ご自身がイメージする程度の独り立ち、疾走はできるようになっています。
草原のわが家は、独りで乗りたい!を願望ではなく、実現できる目標として、自己肯定感と達成感の両方をMAXに引き出す、乗馬レッスンプログラムで、馬を触るのも初めて、という方でも99,9%、独りで疾走までできるようにサポートしています。
(0.1%=1名様でどうしても「怖い」が払拭できず、ご自身納得される形で、引馬で駈歩まで)
Q 乗馬初心者でもお申込み可能ですか?
全く初心者の方でも問題ございません。ただ、テントツアーや遠方へ行くツアーは大変かもしれませんので、キャンプを起点として乗馬するツアーをオススメいたします。
日本の乗馬クラブの馬場レッスンの鞍数が多い方は、囲いのない広大な草原でのびのび馬らしく暮らすモンゴル馬の行動・思考パターンや人との関わり方が全く違うことに驚かれることでしょう。
乗馬レッスンの経験は無駄にはなりませんが、馬具や馬の性質・性格・得意分野がまったく違うので、騎乗スタイル含めて、モンゴル乗馬は全く別物、と考えて、馬とつきあう引き出しを増やすことをお楽しみください。
日本の乗馬クラブでメジャーなブリティッシュやウェスタン、最近、私もチャレンジして、手ごわいな!と思った和式馬術、いずれとも、違うので、むしろ、馬に乗るの初めて!という方の方が先入観なくて上達早いですよ。
馬や馬具、目的で、馬の乗り方全然違うな、って思うのですが、モンゴル乗馬ってトレッキングを楽しむ、が目的な人には、とっても乗りやすいし、疲れにくい。何時間でも、ぱっぱか走っていられます。
Q 乗馬は何歳からできますか
補助輪なしの自転車に乗れて、スピードに対して恐怖を抱かないのであれば、年齢制限は特にありません。乗馬ガイドの判断によりますが、5歳程度の場合は、乗馬ガイドが二人乗り、小学生くらいはおとなしいベテランの馬に引馬で乗っていただいています。
モンゴル人は生まれる前から馬に乗っている、って言われますが、私たち日本人でそこまで馬に密着した生活の人って少ないです。
お子様はバランス感覚がよくて、先入観や恐怖心を持たない子は、いい感じで乗馬を楽しめるんですね。
Q 乗馬をする上で何か必要な持ち物はありますか?
4月末~5月上旬は、昼間はポカポカしますが、朝晩は氷点下を下回るほど冷え込むことよくあります。ダウンジャケット等の防寒もお持ちください。(寒い時はゲルから出ないっていうのもあり!お布団で寒いときにヌクヌクするのも、草原の幸せです)
昼間用に体温調節のしやすい服装があると便利です。
7月8月は太陽が強いため、UVカット仕様の長袖・サングラス・日焼け止めは使い慣れたものをご持参ください。
ズボンは鞍や紐とすれることがありますので厚めのズボンをオススメいたします。
野球用のスライディングパンツやサイクリスト用のお尻・腿周りにパッドが入っているパンツを持っていらっしゃる方もいます。
帽子は風でとばされないもの(乗馬中はヘルメット着用するので、折りたためるものがしまいやすいですね)、手袋もお持ちください。
靴は、ギザギザの厚底や極端にヒールが高いおしゃれブーツなどは、乗馬中はおススメできません。
日本サイズで23、24,25、26,27、28 =モンゴル・ロシアサイズで、36,37,38,39,40,42のブーツはお貸しできます。
私はスニーカーで長時間の乗馬をすると、足首の靱帯を痛めているため、とても疲れてしまうのですが、お客様の中には、スニーカーにチャップス(すねあて)でお楽しみの方もいらっしゃいます。
レンタル用のブーツは数に限りがあるので、事前にご相談いただけると助かります。
ゴム長靴は蒸れやすいです。
ショートブーツ・乗馬用の長靴をお持ちの方は、ご持参なさったほうが、快適な乗馬を楽しめます。
現地でご購入をご検討の方は、ご到着日にウランバートルでご宿泊、ウランバートルでブーツご購入ができるようにスタッフ同行でお買い物、というプログラムに変更可能です。ご相談ください。
値段はピンキリですが、日本円で、3,000円から1万円強くらい。モンゴル伝統のゴタルと言われるブーツは模様や細工で値段が大きく変わりますが、きちんとしたものは2万円ぐらいから、です。
Q 乗馬は1日どの程度遠くまで行けて、どのぐらいの時間乗ることができますか?
乗馬レッスン含む日帰りトレッキングメニュー
10時~13時/14時 午前中 10km-20km程度
昼食
16時~18時か19時くらいまで。 10km~20km
速歩まで習得・一人乗りが怖くなくなったら
お弁当もって遠足メニュー
9時~18時くらいまで 20km-40km
経験者(駆歩・速歩メインで走れる人向け) 30-50km
羊飼いの一日体験メニュー
9時~13時
15時~18時
のんびり並歩・速歩 休憩たっぷりで草原の風を楽しむ。
途中で遊牧民ゲルに立ち寄って、お茶や世間話を楽しむ。
20km前後
トレッキングキャラバン
8時から19時
朝食が終わったら、乗る!
1時間ごとに10-20分の休憩
1時間半乗って30分休憩
コースや水場・テントが張れるキャンプの場所などによりますが、大体、30-50km/日
かなりハードに朝から晩まで、たっぷり乗ったなーとなる感じです。
コースによっては、1日休息日を設けて、馬に乗らずに草原や森、お花畑でのんびりしたり、ベリー摘みや山菜摘み、魚釣りなど、大自然を満喫できます。
馬がどんな風に休むのか、オフタイムをどう過ごしているのか?などが感じられて、馬と自然を満喫して、乗っている馬や、一緒に旅する仲間との絆がより深く感じられます。
Q 乗馬用の靴やチャップス、手袋などは貸していただけますか
すねあて(チャップス)とヘルメットは貸し出します。
乗馬用のブーツはレンタルできますが、その後、ブーツクリーニングに出すので、その実費をご負担いただきます。次の方が安心して気持ちご利用いただけるようにご理解とご協力をお願いします。
手袋は手のサイズにフィットしていることが重要なので、各自ご用意ください。
Q 乗馬中に荷物を持って行きたいのですが
リュックやポーチ等を身につけて乗馬することは思わぬ事故の可能性もありますのでオススメしておりません。リュック等は遊牧民かガイドがお持ちします。
大きなカメラ等の壊れやすいものは預かれません。
どうしてもお持ちになりたい場合は、体にしっかりと密着させ、乗馬中に擦れる音等がでないものにしてください。
荷物を持って、あるいは乗馬中のセルフィ―を含む撮影中の落馬事故には、弊社は責任を負いかねますので自己責任・自己管理の徹底をよろしくお願いします。
Q 馬の鞍はモンゴル鞍ですか?
ほとんどの鞍は乗馬しやすいように馬と人の体に合わせてスタッフが作った手作りの鞍で「軍隊鞍」と呼ばれるクッション付きの鞍になります。
ブリティッシュの障害馬術用の鞍もございますが、装着に適する馬がシフトに入っていない場合は使えません。
モンゴル鞍は高価でモンゴル人スタッフの私物です。
記念写真用あるいは体験で「乗ってみたい」という場合は、対応しますが、トレッキング全日程をモンゴル鞍で、というのは、現時点ではおことわりしています。
Q 乗る馬は選べますか?
乗用馬については、その日の馬の体調や機嫌、同行グループの人数や天候など様々な条件を総合的に判断して、選定します。
乗馬スキルや乗り手となるお客様の体格、性格、ご要望なども含めて、馬主、同行ガイドが、どの馬に誰が乗るかを決めさせていただきます。
日ごろから馬と家族として、リーダーとして接している私たちの馬と人間を「見る目」を信じていただけると幸いです。
「個性を伸ばすこと」と「相手を思いやり、助け合う心」を持てば、どの馬もベストパフォーマンスでお客様のパートナーになろうとがんばります。
割り当てられた馬をかわいがって、信じて、一緒に楽しい一日にしようね!と心がけていただけると幸いです。
Q トレッキング日程中、他のお客様と一緒になる予定はありますか?また、騎乗スキルによるチーム分けなどはありますか?
同じ日程でその日に騎乗されるお客様は、「袖振り合うも他生の縁」「旅は道連れ」のご縁のある旅仲間です。騎乗スキルといっても、実際問題として、モンゴルでの乗馬では似たり寄ったりです。馬に無理をさせる騎乗はしないので、スキルレベルが違うことで、走りたいペースが違って、速く走りたい人がストレスをためる、遅れる人が気おくれして焦る、というような内容にはなりません。
馬と一緒に走る、という行為は、集団行動とパートナーシップ・リーダーシップのトレーニングでもあります。
コミュニケーションスキルとチームビルディングを自分の個性に合わせて向上させることができる、「頭と体と心をフル活用」する馬旅では、個々人のスキルの違いが行動の違いにはならないのです。
とはいえ、私も、たまに、「思いっきり駆歩してみたい!」と衝動でうずうずすることがあるので、上級者・経験者の方が「初心者に合わせて、速歩ばかりでつまらない」と思ってしまうことがあるのも、理解できます。
お客様の体力の消耗状態、コースや天候状態など安全安心が確保できると乗馬ガイドが確信し、人手がある場合は、プログラム中に、レベルによって、走るペースを変える、といった対応をしています。
Q 騎射はできますか?
よくぞ、おたずねくださいました!
大歓迎です!!!
騎射用に訓練を受けた馬が6頭います。
まずは弓の扱いの基本をレクチャーしますので、地上の上で練習してください。
経験者の方はもちろんですが、乗馬初心者・お子様は、引馬で体験していただけます。
手綱を持たずに、馬上で弓を射る、はインスタ映えしますよ!
あらゆる人が安全な馬旅、馬との触れ合いを通じて「自分らしい自分と向き合う時間」をお楽しみいただけるように、充実した乗馬サービスを提供するように心がけています。
質問・ご要望・ご相談などありましたら、お気軽にコメント欄・お問合せフォームをご活用ください。
■よくある質問■
*日程や季節・服装について
*持ち物について
*ツアー・エコツアー・体験プログラムについて
*モンゴルで何ができるの?ツアー体験内容について
*料金・お金・お支払いについて
* 移動手段・入国手続き・ビザ(査証)について
*乗馬について
*「草原の我が家」での滞在について
*食事・飲み物について
*ウランバートル市内について
*モンゴルについて
モンゴルホライズン代表兼業騎射遊牧民のちかぽんです。
各項目ごとにQ&A形式でまとめてあります。
書いていないことで「こういうこと知りたいの、私だけじゃないよね!」とか、「こういう疑問に答えてくれれば、安心して利用できるわ」というような質問があれば、コメント欄などからお気軽におたずねください。
「モンゴルで○○やりたい!」夢を叶えるお手伝いをするノマドコーチ・エコツアープロデューサーです。 モンゴル語―日本語ー英語の通訳・翻訳が得意です。 モンゴルホライズン会社概要はコチラ
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