2024年5月7日から10日

 

反発力は弱い まだまだ 調整レンジ内の動きに終始

あと半年から1年は調整が続く

 

下値レンジは A)37000-36000 深押しで B)34000-32000

 

秋から来年の年度末あたりで 調整が終了する予測。

 

今週は上値が重く 午前は強く 午後売られる展開が続く

まだまだ、売り圧力は相当強い

 

今週の収益

 

あんまり動きなしです。 

 

今日はインフレと株価の関係

アルゼンチンのインフレと株価の動きの図を参考にインフレが進むと株価は上昇するという関係

アルゼンチンは年95%を超えるインフレ(ハイパーインフレ)

 

株価の推移

株価もインフレに負けない上昇を・・・

 

インフレが進むと株価も上がるという事実

 

補足 定期預金金利は年75%だそうです。100万円が1年で175万円になる計算。(ネット調べ 2023年2月)

2024年のインフレは200%を超える超インフレになっているようです。

 

 

日本の賃上げについて

 

中小企業の「賃上げ余力」が高まっている。企業の利益などが賃金に回る割合を示す労働分配率は足元で70%前後と1992年以来の低水準が続く。経常利益など企業の稼ぐ力が伸びて分配率を下押しした。賃上げ機運の中小への波及が期待できる一方で、経営体力が弱い零細企業の生産性を向上できるかが残る課題になる。

 

--5月4日 日経新聞--

 

賃上げの余力が高まり、今後、賃上げが継続して動く予兆が示されている。一方、実質賃金がマイナスになっていると報道されているが、これは3月統計で過去の話、今後プラスになってくるのは時間の問題であると考えられる。なぜなら賃上げ余力が高まっている状態で インフレが継続している現金でおいておいても目減りするだけ 従業員に高い給料を払って有能な人員を集めたほうが会社にとっては有益である。

 

 

1989年当時と2023年の企業利益の動きから 真の株価価値と株価価格の違いを考える

 

日本の主要企業の純利益はバブル経済時の1989年から約7倍に拡大。海外で稼ぐグローバル企業の成長が原動力となった。

--2月23日 日経新聞--

 

2023年の主要企業の純利益が44兆円 1989年バブルから7倍、89年当時の利益は6兆円規模、当時、89年の日経株価38915円、しかし、株価の価値は1万円前後だったが 価格が38915円に跳ね上がっていた、これが実態を大きく超える「バブル」だった。

 

89年当時は、株価価値=10000円だったが、 価格は38915円で市場で取引されていた。

 

89年の企業利益6兆円が株価価値に直せば10000円前後ということは 現在2023年の44兆円の株価価値は約70000円に相当するが、現在の株価は38000円前後で推移している。 70000円の価値ある株式が市場では38000円で取引されている 超割安状態(45%ディスカウント)が続いている。--と、長期スタンスで、考えることもできる。目先の乱高下は投資家心理からくる売買で急落 急騰を繰り返すが 長期スタンスで見れば 安定成長を続けるので 目先の動きに右往左往しないことが重要。 10年から20年スタンスで取り組もう。

 

*ここに書いていることは個人的意見で ポートフォリオの個別銘柄を推奨しているわけではありません

投資は自己責任でお願いします

 

次回書き込みは5月18日-19日に更新予定です。

 

管理者Artemis

2024年4月30日から5月2日

 

為替介入が入ってきました。152円台に突入

 

米雇用統計

雇用者数 17万人(予想24万人)

平均時給 +3.9%(先月4.1%)

失業率 3.9%(先月3.8%)

 

4月の米雇用統計で雇用者数の増加が予想を下回り平均賃金の伸びも鈍化したことを受け、FRBが年内に2回の利下げを実施するとの見方が強まってきたが・・・

 

為替 一時151円台にドル急落

日本の貿易赤字は続いている、また、ガソリンや電気代の高騰を抑えるため補助金を出しているが一時的に停止し始めているが また イスラエル関係が激化しエネルギーが高騰し始めれば また補助金を出し始めるだろう このコストが 将来のインフレ要因になるわけで 円安傾向を依然と続けているため 円安が終わったなどと考えるのは時期早々。

 

 

FRB高官のボウマン理事は「しばらくの間はインフレの高止まりを予想している」と述べた。

 

インフレが低下するとみるのは時期早々! イスラエル・イランの紛争次第では まだまだ 安心はできない。原油高騰の可能性もなくなったわけではない。

 

 

いったん反発してきたが 戻っても4万円前後からまた押し下げられる。個のレンジ相場が半年から1年は続くだろう。

 

日本のインフレは まだまだ 続く。量的緩和 コロナの給付金やゼロゼロ融資 エネルギー高騰対策の補助金などなど インフレ要因は尽きない。

(補助金や融資金、量的緩和などに使った膨大な資金の回収などできないから 将来のインフレ要因は消えることはない)

 

今週の損益

 

 

株式相場は 急騰急落を続けながら 長期トレンドは上昇を続ける。 短期では 日々の社会情勢や波乱などによって 急騰したり急落したりを続けるが インフレ社会が続く限り長期で安定成長を続けていく。

 

今年の秋から来年年度末あたりで 大きめの波乱が株式市場を襲うかもしれない。 米大統領選挙や今起きている米国内での反イスラエル暴動、インフレの進み方などによって 注意は秋から年度末。(上記のチャート図のBサポートエリアに株価が下がるかも)

 

ただ、それを過ぎれば また安定成長路線に戻ってくるともう。 逆に言えば 絶好のチャンス到来ということになりそうです。

 

週末のNY市場

ダウ 38675 +450 +1.18%

ナスダック 16156 +315 +1.99%

S&P500 5127 +63 +1.26%

CME日経 38360 +123 +0.32%

為替ドル円 152.89

 

 

先週の動き

 

4月30日

日経225 38405 +470 +1.24%

TOPIX 2743 56.69 +2.11%

持ち株時価総額 +1.96%

 

5月1日

日経225 38274 -131 -0.34%

TOPIX 2729 -13.77 -0.50%

持ち株時価総額 -0.59%

15%減益 三井物産2000億円自社株買い 1:2株分割発表

 

5月2日

日経225 38236 -37 -0.10%

TOPIX 2728 -0.87 -0.03%

持ち株時価総額 -0.69%

為替介入?

三菱商事18.4%減 配当100円実質配当は42.9%増配 1-3月期18.9%増

 

*ここに書いていることは個人的意見で ポートフォリオの個別銘柄を推奨しているわけではありません

投資は自己責任でお願いします

 

次回書き込みは5月11日-12日に更新予定です。

 

管理者Artemis

2024年4月22日から26日

 

今週は19日の暴落をどのくらい回復するだろうか? と考えていました。

19日37068円 から 26日37934 2%強の戻し 反発が弱いなと実感

 

ただ、下値予想の37000円前後には合致している ここからの戻りが しっかり反転すれば 37000/36000~39000/40000のレンジ相場になると考えている。期間は半年から長くて1年。

 

下げてくると 個人投資家が一斉に買ってくるので 下値はそう簡単には崩れそもない。

 

弱いようでも 37000/36000が底堅い。

 

日足相場を見てみると株価「a」が上昇して「a'」が下降して調整相場に チャートの教科書通り。

Aサポートエリア(赤)で反転してきているので レベルはRSIで底値を示唆している。

(ただ、36000円(Aサポートエリアの下限)を割ってくるようだと Bサポートエリアに落ちてくるかもしれない。)

 

4月5月は弱い相場になりそう(下値は37000-36000程度)  夏に少し戻し 秋にもう一段下げて(この辺が36000円を若干割り込む程度) その後が本場 年末から来年の年度末に再上昇になるか否か?

 

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日銀政策決定会合

政策金利の誘導目標0-0.1%t利度に据え置き

長期国債の買い入れ方針も現状維持

 

為替がこれを受け円急落 156円台に

株は安心感から上昇

 

円安の現状について上田総裁の発言

「基調的な物価上昇には大きな変化はないと判断」

「金融政策は為替レートをコントロールするものではない」

「もし、基調的な物価上昇への影響が発生するならば金融政策の判断材料になる」

「持続的安定的な2%物価目標に限りなく近づく」

 

展望リポート 4月時点の見通し

2024年 GDP 0.8%(1.2%) 消費者物価2.8%(2.4%) コア1.9%(1.9%)

2025年 GDP 1.0%(1.0%) 消費者物価1.9%(1.8%) コア1.9%(1.9%)

2026年 GDP 1.0%     消費者物価1.9%               コア2.1%

()は1月時点の見通し

コア=生鮮食品・エネルギーを除く

 

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米3月PCE物価 2.7%上昇(2月2.5%)コア2.8%上昇(2.8%)

それほど強くないので、来週FOMCはほぼ見送りか?

 

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週末NY市場

NYダウ 38239 +153 +0.4%

ナスダック 15927 +316 2.03%

S&P500 5099 +51 +1.02%

 

為替 ドル円 158.30-40 

 

CME日経先物 38345 +410 +1.08% (東京19日現物終値比)

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今週の動き↓

 

4/19

日経平均 37068 -1011 -2.66%  

TOPIX 2659.95 -51.13 -1.90%

持ち株合計損益率 -1.06%

半導体ショック 一時1300円安

 

4/22

日経平均 37438 +370 +1.00%  

TOPIX 2662.46 +36.14 +1.38%

持ち株合計損益率 +1.61%

 

4/23

日経平均 37552 +114 -0.30%  

TOPIX 2666.23 +3.77 +0.14%

持ち株合計損益率 +0.11%

 

4/24

日経平均 38460 +907 +2.42%  

TOPIX 2710.73 +44.50 +1.67%

持ち株合計損益率 +1.62%

日経平均急進

 

4/25

日経平均 37625 -831 -2.16%  

TOPIX 2663.53 -47.20 -1.74%

持ち株合計損益率 -1.35%

メタショック 先物主導で乱高下

 

4/26

日経平均 37934 +306 +0.81%  

TOPIX 2686.48 +22.95 +0.86%

持ち株合計損益率 +0.93%

日銀政策決定会合(金融政策変更なし)安心感で株300円高 

 

今週の持ち株推移↓

今週は、先週の急落分を幾分取り戻した感じ。日銀は今後どう動くのか? いつまでも緩和状態を続けるわけにもいかない

インフレはまだまだ続く、収まってきたなんて言うのは 論外。

上記の日銀の展望リポートは甘すぎると感じる 7月会合あたりから何か動きが出るかも

 

インフレが続く限り 株価は 上がり続ける。 時折急落もあるが 長期トレンドは右肩上がりを続けていく。

日銀の言う毎年2%前後のインフレが進めば 毎年 2%づつ 現金の価値は 減っていく。

銀行預金は 三菱UFJ 5年定期金利(税引き前)で0.2%(年)1年で0.025%(年) このように定期預金に預けても預金の価値も減っていく

 

私の思うには、物価は日銀の言う「2.0%」ですむとは思えない。

 

ひと月の生活費が仮に 20万円 だったとすると・・・

毎年2%物価が上がると仮定したら 10年後 24.3万円 20年後 29.7万円 に生活費は必要になる。

 

賃上げが 今のように2%以上(+5.24% 中小+4.69%)の水準で10年20年と賃上げが実現するとは考えづらい。大企業は大丈夫かもしれないが 中小零細企業は 今の物価高に耐えられるのだろうか? 賃金の値上げ 仕入れ価格の値上がり これを吸収するだけの売り上げを確保できるか? 倒産件数 2023年+33.3%(前年比)ちなみに2022年は+6.1%ですからね  一気に 6.1%から33.3%に倒産件数は急上昇しています。

 

最後に、NISAのつみたて投資について

S&P500とNASDAQ100のインデックス買いは継続してやっています。また、日本株の日経平均と増配銘柄指数も継続してやっています。 下落したが、やめる気はまったくないです。一部マイナスになっているNISAもありますが、引き続き「つみたて&成長枠」投資は継続しています。

 

高配当銘柄は 減配、無配のない「累進配当」銘柄にすべきです。

 

 

*ここに書いていることは個人的意見で ポートフォリオの個別銘柄を推奨しているわけではありません

投資は自己責任でお願いします

 

次回書き込みは5月5日-6日に更新予定です。

 

管理者Artemis

2024年4月15-19日

 

今週の最大の衝撃は イスラエルVSイランの軍事攻撃 しかし お互いに急所は外して大きな大戦にならないようにしている。巷で騒がれている「第3次世界大戦」になる可能性は皆無! イスラエル、イランは お互いに戦争はしたくはないということでしょう。

 

 日経平均は一時 1300円近くの下落

この背景には、機関投資家のポジション調整 株価に関係なく 持ち株のウエートを下げる。

これによって 株価はどんどん下げてしまった。

 

日経平均は短期に4万円に上昇して 調整に入っていた。 その上に 米国のインフレ再加速懸念と利下げ先送り 利上げもあり得るといった連銀の高官も発言。

 

これらの外部要因によって 日経が大幅反落 

 

ただ冷静に見てみると 日経が4万円を達成してその後の調整に入っていたので 値幅調整が急速に進んでしまっただけで、4万円達成後の調整には この程度の下落は 想定内 ただし 秋口くらいかな? と思っていたのが 一気に来てしまったということです。 まぁ、しばらくは 様子見することが妥当でしょう。

 

(大台達成後のレンジ調整の範囲内と考えています 19日の安値は 想定内の下限に位置していると思っています。3万円の大台を超えた2021年9月高値からの調整は約19%下落 1年を超える調整していました 株価にして6114円下落していましたよ。)

 

米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社、バークシャー・ハザウェイが18日、円建て社債の発行条件を決め合計2633億円を調達、 かなり下げてきた日経平均を 下がりきったあたりを 買っていく準備に入っていると私は思っています。 チャンス到来とみたほうがいいでしょう。

 

インフレに強い石油関連に投資をしているバフェット氏 日本の三菱商事、三井物産などの商社の株価は下げてはいるけど堅調を維持 またバフェットは関係ないけれども 日銀のマイナス金利解除から 利上げの影響で 三菱UFJなどの銀行株も堅調を維持。

 

大きく下げているのは ハイテク 半導体 今まで期待が強かった その分 一気に落ちてきた 日経平均が大幅下落している 半面 TOPIXは下げてはいるが 日経平均ほどではない。

 

これらを考えれば 今は 冷静に 様子を見て いずれ自律反発してくるのを待つほうが 良いのでは?

 

 

チャート的には株価が矢印のように上昇しているのに 下のRSIなどが下降している時は その後 調整相場になる可能性を示唆しています。よって、4万円達成後のレンジ相場に入ったと考えています。 41000円~37000/36000円のレンジ相場 下値37000-36000円前後から4万円前後の戻り また押し下げられ といった調整を半年から1年くらい続けるのではないかと思います。 ただ、36000円を割ってくるようだと34000円前後くらいまで下げてくる可能性も あるかもしれませんが、来年か再来年の5万円相場に向けての玉整理と考えれば 大した問題ではないと思っています。(長期投資の場合)

 

 

ちなみに 私はまだ1株も売ってはいません NISAの「つみたて、成長枠投資」は 継続してやっています。 相場というのはこういう急落などは 日常的に起こりうるので 長期目線でやっていくことが必要。 (私、半導体関連グロース株は現物では1株も買っていない 理由は 変動が大きいから 現物バリュー中心に保有しています。 米投信Nasdq100やSP500などはつみたて投資はやっています つみたてなので株価の急騰急落などは関係がない)

 

 

今週は 一気に下がってしまい 大幅74万円にマイナスになってしまいましたが、この春は軟調に推移する可能性が高い。

19日の日経平均の下落率-2.66%でしたが、私の持ち株の下落率は-1.06%ですみました。 変動率が高いハイテク半導体は外して、高配当銘柄などバリュー株中心に買っているためでしょう。長期投資でバイ&ホールドなので、高配当利回りなど着実性が高いものを入れています。

 

3月22日に日経が高値を付け それから調整が始まった。 3月高値から今月19日安値の日経平均下落率は約10%程度(TOPIXは-7.87%)です。

私の株式の総時価総額の目減りは3月高値から約-3.5%程度でしかありません。(ハイテクを外していたからかもしれません)

 

この調子で「バイ&ホールド」でコツコツ日米投信つみたてしていく予定です。大きく下げたところは日本の個別株を買うかもしれません。資金は潤沢に用意してあるので・・・。

 

先週末NY市場(4月19日)

NYダウ 37986ドル 211ドル高

ナスダック 15282 319安

S&P500 4967 43安

 

CME日経先物 37115円 +46円

 

為替ドル円 154.638

 

 

*ここに書いていることは個人的意見で ポートフォリオの個別銘柄を推奨しているわけではありません

投資は自己責任でお願いします

 

次回書き込みは4月27日-28日に更新予定です。

 

管理者Artemis

2024年4月8日~12日

 

今週最大の関心事は「消費者物価指数 CPI」と「生産者物価指数 PPI」

この数字は 正反対の結果が出ました。

 

先にCPIはインフレ再加速を暗示する結果 (前月比0.4%増) これを受けて NY市場は大幅反落 利下げ先送り

 

次の日に発表された PPI は (前月比0.2%増)と インフレの落ち着きを示す結果 これを受けてナスダックが反発

 

一方東京市場は NYが500ドル強下げた次の日の東京市場 大幅反落39090円-491円で始まりましたが 大引けにかけて急速に戻り39442円-139円 TOPIXはプラス引け。

 

相場は 上に行く材料を待っている感じですね ちょっとでもいい材料が出れば どーんと上に良くエネルギーはある。

 

ただし チャート的には・・・

 

上のチャートに出ているように 目先安値圏にあることをRSIは示している。ただ Aの矢印は上昇しているが 下のRSIは下降している このような線が出るときは 今後 株価は停滞する暗示ですが 4万円達成からくる 調整 4万円固めの調整に入っているのではないだろうか。

 高値41000円前後を基準に下値は現状では38000円前後 秋口くらいには37000円割れもあるかもしれないが 大した問題ではない 逆に良い調整になる この調整の後 日経は(2025年-2026年)には、5万円に向けて動き出すと思っていますので この調整している期間に少額ず分散投資をしていけば 5万円達成のときには大きな利益が手に入ると思います。

(ただし、5万円は 単なる通過点 時間をかければ もっと上が来るはずです)

 

今週の損益↓

12日NY市場(日本時間13日)

中東情勢の緊迫化を警戒 FRBの利下げ期待後退で売り圧力、NYダウ-475ドル ナスダックー267 CME日経先物-685円

 

週明けは 大幅安で始まりそう。引けにかけてどのくらい戻すか? まぁ。今は4万円達成の後ですから 調整は当たり前。

時間をかけて 安値をこの調整期間に拾っていくことが重要でしょう。

 

*ここに書いていることは個人的意見で ポートフォリオの個別銘柄を推奨しているわけではありません

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次回書き込みは4月20日-21日に更新予定です。

 

管理者Artemis

2024年4月1日から5日

 

今週最大のイベントと言えば「雇用統計」ですが、その数日前にNY市場の利下げは「急ぐ必要はない」という発言で市場は混乱 NYダウ 日経 ともに大きく反落。

 

重要イベント「雇用統計」の結果は↓

 

雇用者数 30万3000人増(予想21.4万人)

失業率 3.8%(市場予想3.8%)

平均時給4.1%増(市場予想4.1%増)

 

この結果から 米景気は強く インフレリスクが再び到来する可能性 利下げどころではないというのが一般的観測だったが、NY市場は大幅反発38904ドル307ドル高 CME日経先物39320円200円高、利下げ先送りを相場は織り込み始め 今回の雇用統計の結果で思惑から現実になって 利下げ先送りが現実化して株価が上げ始めたというところでしょう。

 

さて、利下げは どういう 動きになるのか?

6月利下げは 後退 7月から利下げか? 7月が見送りなら 大統領選の11月前の9月は利下げはできないから 7月に利下げができないなら 年後半の11月か12月ということになり 年3回利下げ思惑が1回ということになりそうになってくる。(7月利下げなら年2回)

 

株価は米景気が強くリセッション入りなど消えて利下げも先送り・・・ FRBは急いて利下げして 再び インフレ加速となれば FRBのメンツが崩れ FRBの信頼も地に落ちる よって 慌てて利下げなどしない 様子を見て 利下げを急がず しばらく 今の水準を維持しながら 市場の様子を見るというスタンスだろう。

 

米消費者物価も一時よりは下げているが 下落率(総合+3.8% コア+3.2%)が止まって停滞して 2%には達していない、 いつ再上昇しても不思議ではない

 

ともあれ、週明けからは 株高になってくるでしょう。 

 

 

3月15日と18日に窓を開けて上昇していました、その窓を5日埋めた形。

38500円前後あたりが 目先の底値圏という形でしょう。

 

4万円達成から このような急落というのは よくあることで 41000円高値から38000円で3000円の調整 3000円から5000円程度の調整は普通ですよ。 秋口くらいまで 4万円固めの調整をして 来年3月の年度末に向けて 44000-45000円程度に上昇するのではないかと思っています。

 

為替について

為替介入などしても意味はない 一時的に 円高に振れても すぐ 円安に動いてしまうから ヘッジファンドなど為替介入するのを待っている、円高に振れ 安くドルを買えるからね。 為替介入すると 安いコストで調達していた資金(円-キャリトレード)で 円高になって円で安くドルを買えるから。今、為替介入するということは ヘッジファンドなどを儲けさせるチャンスをあたえるだけ。

 

 

 

1日発表した3月の日銀短観

大企業製造業 前回の2023年12月調査(プラス13)から2ポイント悪化してプラス11だった。

大企業非製造業 プラス34と、23年12月調査(プラス32)から2ポイント改善して34だった。

大企業製造業が2ポイント悪化の要因はダイハツ自動車の生産停止が響いていることが要因 特殊事情。

心配はいらないと思います。

 

*ここに書いていることは個人的意見で ポートフォリオの個別銘柄を推奨しているわけではありません

投資は自己責任でお願いします

 

次回書き込みは4月13日-14日に更新予定です。

 

管理者Artemis

2024年3月25日から29日

 

米PCE物価指数

2月総合+2.5%(1月+2.4%)  2月コア+2.8%(1月+2.9%)

総合、コアともに下げ渋ってきて FRBの基本の2%水準を依然と上回っている 経済は依然と強い傾向から

パウエル議長 米経済好調 利下げを急ぐ必要はない が 今年3回の利下げ見通しは維持するのでは?

 

東京都区部物価指数 +2.4% 

4月から再び上昇見込み

政府は電気ガスの補助を5月で終了 ガソリンは延長 補助がなければ1L=190円台という試算

物価は沈静化するどころか再び上昇局面入りか? (政府の補助金の影響の少ないコアコアは+2.9%)

 

◎日米ともに物価はそう簡単に2%前後への低下は無理そうですね。インフレは高止まり傾向が日米続きそう。

3%前後で推移すると20年後には????  現在20万円の生活費→20年後には36万円に → 30年後には48万円に膨れ上がる、給料はちゃんと上がっていくかどうか? 今から 生活防衛をしていく必要がありそうですね。

 

RSIの下げたところを矢印で示し 株価のボトムと同水準であることを示しています。

 

調整は Selling May 以降ではないだろうか? 目先6月あたりまでに4万円プラスアルファになるのでは?

 

分散投資に心がけ、少しづつ投資していくことを考えていくべきでしょう。 いつ下げるか どこまで調整するか? わからないので 少しづつ少しづつ投資していくことが必要でしょう。

 

NISAで運用中の投信、ETF

旧NISA 2023年

投信

eMAXIS Slim TOPIX +22.85%

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) +24.41%

 

新NISA 2024年

ETF

3121 NF日経225(信託報酬 0.11715%) +8.02%

投信

iFree 日経連続増配株指数(資産成長型)(信託報酬 0.451%)+1.77%

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) (信託報酬 0.09372%) +7.09%

ニッセイNADAQ100インデックスファンド (信託報酬 0.2035%) +5.66%

 

 

 

*ここに書いていることは個人的意見で ポートフォリオの個別銘柄を推奨しているわけではありません

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次回書き込みは4月6日-7日に更新予定です。

 

管理者Artemis

2024年3月18日から22日

 

この週はイベント(日銀、FRB)がありましたが、両方ともにポジティブに反応してくれました。

 

日銀はマイナス金利撤廃(その他事項もすべて事前予想通り)、FOMCに至っては議長がハト派発言となってNYダウも堅調。

いよいよマーケットも正常化 金利がある世界 インフレ経済に突入

 

物価上昇率 総合2.8%(1月2.2%) コア3.2%(1月3.5%) 

 

日銀は2%の物価安定目標を見通せる状況に至ったと判断 よって マイナス金利政策は役目を終えた。

YCCも撤廃 これはすでに撤廃されているようなもの・・・ ただ急激な金利上昇を抑えるために長期金利の買い入れは継続

ETF買い入れ撤廃 これもすでに買われていない

賃上げ 大企業 中小企業ともに 大幅な賃上げも実施 (全体5.25% 民間予想3.85%)中小企業4.5% 1989年の賃上げはほぼ5%。

 

FRB 政策金利を5会合連続で据え置き 年内の利下げ回数見通しは3回を維持 

 

企業は 現金資金をインフレによって 目減りするのを避け 設備投資や人件費に回してくると 経済が好循環してくると思います。

 

◎預金していても 預金金利が上がるのは微々たるもの 物価上昇を超える運用をしていかなければならない時代に突入

 

 

テクニカル的に(RSI)が安値示唆していましたので 上昇は当然と考えています

 

マイナス金利撤廃はすでに市場に織り込まれていたので 材料出尽くしから株価が上昇へ転じたに過ぎない。

 

ただし 5-6月あたりまでは上昇基調が続く可能性もあるが 秋に向けて 調整に入ると考えています。 3.8万円から4.2万円のレンジ相場が続くのではないかと思います。 調整後、来年は5万円に向けて動くと思っています。 秋はいつも需給が悪くなる季節性で大統領選挙もあるので 調整する可能性がるので 株は売らないで耐え忍ぶ力が必要。 逆に資金に余裕があるなら 買い向かうスタンスが必要かも・・・。 株価に関係なく コンスタントに 月に一回 分散つみたて投資をすることもひつようかも。

 

3/22の市況

NYダウ 39475ドル 305ドル安

ナスダック 16428 26ポイント高 最高値更新中

CME 日経先物 40555 245円安

 

月曜日は 下げて始まりそうですね 窓開けて急上昇していたので 一服するほうがいいと思いますよ。

 

 

今週は先週の下落分を大きく上回る利益が出ました。 5-6月まで どのくらい上昇するのか楽しみです。

 

NISA分 米国 日本ともに 大きく上昇して いい成績になっています。

 

日本株はデフレの停滞期を脱し 長期上昇波動に入った。 多少の暴落もあるでしょうが 中長期スタンスを忘れないで バイ&ホールドを継続していくスタンスが必要。 日米株価はシーソー関係にあるので 日本株のウエートをちょっと高めにしていく予定です。マグニフィセントセブンの勢いも陰りがでてきて 再び 勢いが戻るかどうか? シーソーは今時点では若干日本が有利かもしれませんね。

 

日経平均株価は巷では10万円 30万円という説が出ていますので しばらくは 日本優位説で投資を続けたい。保険として米国にも投資しています。

 

*ここに書いていることは個人的意見で ポートフォリオの個別銘柄を推奨しているわけではありません

投資は自己責任でお願いします

 

次回書き込みは3月30-4月1日に更新予定です。

 

管理者Artemis

2024年3月15日

 

米国は利下げが先送りされそうな経済市況が出てきていますが、一方 東京市場は NY市場の下落を朝方は下落しているけれども、安いところは 買っていこうという 買いの力がでて 底堅い動きに 終始しています。

 

ここ数日の東京市場の動き ↑

安くなったところは 買いが入って 株価を押し上げ

一方 高いところは 売り圧力が強く 押し下げられている

 

年金などの機関投資家の「リバランス」売りが 散発的に出ていると考えられますが、それも、一巡してきた感じが受け止められる。

 

 

さて、テクニカル的に RSIの動きから以前の安値付近の時のRSIに近づいてきているため 調整は 長く見ても 今月いっぱい(年度末)までではないかと・・・と思っています

 

昨年2023年の3月の動きは 3月16日に底をつけて 17日以降上昇に転じてきています。 今年2024年も同じことが起きるか? これはわかりませんが 日銀の金融政策は3月にマイナス金利撤廃(0.1%の利上げ)を相場はすでに「織り込んで」きているので マイナス金利撤廃となれば 材料出尽くしという動きになる可能性もあり得る。

 

たとえ マイナス金利を撤廃したとしても たかが知れている金利(0.1%利上げ) 日本経済に何の影響もない 実質的に「金融緩和」状態は継続すると考えられる。 日銀政策で市場が大きくぶれるということは考えられないし、もし、短期筋が動いて円高に持って行くようなことがあっても それは超一時的でしかない。

 

かつてバブルの時の日本は 半導体 家電 エレクトロニックスといった産業が強く 世界に輸出していました それによって 円高に拍車がかかっていましたが 現在は 自動車すら 現地生産が多くなり 円高になるような 動きは感じられない。 日本のデジタル化は、ほとんどがアメリカ企業のデーターセンターやクラウドのサービスを使っていて 円安要因が大きく、なおかつNISAなど投資が国内より米国へ向かっているため ここも円安要因 円高に動く要件は皆無です。 円高に振れても それは 超一時的と考えたほうがいい。

 

よって 日本のインフレは 加速していくでしょう。 あれだけ金融緩和を続け コロナで給付金を出して 円紙幣を刷り続けているので インフレは 今後も加速していくと思っています。米国の2月CPIは3.2% 2%を超えて推移していますので 3%以上の高インフレ経済になる可能性・・・もあるかも!

 

経済的に円高になる要因など皆無 金融緩和、コロナ給付金で マネーが市場にあふれている 現状でインフレが終息する可能性などありえない デフレはすでに死語 終わったのですよ。高インフレ状態が続いていくと予想しています。

 

インフレ経済は「リスク資産」が上がり、「安全資産」は目減りする どういうことかというと 株などのリスク性が強い資産が上がり 国債(債権)や銀行預金などの安全資産が目減りする社会になるということ。(株を持っていれば資産は守れるが、銀行預金や債券など持っていても資産は守れない)

 

 

今週は株価が調整してきたので 一時的に マイナスになってしまいましたが、来月には再び上昇し始めると 勝手に 予想しています。

 

旧新NISA部門は堅調に利益を増加させています。 巷では 日経10万円説まで出てきていますので 先高観は高いと思いますよ。 目先では乱高下はあっても 長期では先高していくと思っています。1年で日経1万円上がれば良いと思いますが どうなるか? もし日経が10万円になるためには 後 10年は必要かもしれないですね(笑)

 

と考えて、米株より日本株のウエートを高めにしたほうがいいかもしれないですよ。

 

3月15日の市況

NYダウ 38714ドル 190ドル安

ナスダック 15973 155安

シカゴ日経先物 38625円 335円高 

ドル円 149.05-15 80銭安

 

3月末の日経平均株価予想

マネックス証券広木さん 4万円

ニッセイ基礎研究所井出さん 3.8万円

 

18-19日 日銀政策決定会合  19-20日 FOMC

 

*ここに書いていることは個人的意見で ポートフォリオの個別銘柄を推奨しているわけではありません

投資は自己責任でお願いします

 

次回書き込みは3月23-24日に更新予定です。

 

管理者Artemis

2024年3月1日から8日 1週間の市況情報

 

2月雇用統計

雇用者数27万5000人(予想20万人)経済好調を暗示

失業率3.9%(0.2ポイント悪化)経済悪化を暗示

平均時給34.57ドル(前年同月比4.3%上昇)賃金伸びが2%インフレ目標に一致する水準ではない

 

良い数字も悪い数字も混在しているため FRBのかじ取りは難しく、利下げは急がず。

 

これを受け 為替が一時146円台前半まで円安が進みましたが、147円台前半に戻している。

また、日銀のマイナス金利解除も影響している。

 

雇用統計でFRBは利下げ先送り 日銀はマイナス金利解除前倒し などの思惑で 円のポジション(円安)修正が進んだ形

 

ただし、日経の急激な上昇で いつ調整になってもおかしくなかったが ちょうどいいタイミングで 日銀マイナス金利解除思惑が市場に駆け抜けて 株価の調整 円のポジション修正(円安から円高へ)が進んだ。 まぁ、ちょうどいい スピード調整に進みそうです。 シカゴ日経先物が38825円と急落していますが 心配はないでしょう。3月の決算発表が始まる4月終わりあたりまで 39000円割れあたりから4万1000円前後までの日柄調整(4万円の値固め)に入るのではないかと思います。

 

 

 

20日線あたりへ CME日経先物が下落してきているので 月曜日はかなり下落して始まり 引け値で戻すか? どうか?

目先はどうであれ トレンドは右肩上がりに日本経済は動き始めている。 半導体工場も日本で設立し始めて 巨額投資が世界から日本に入り始めている点を考えていかなければならないと思います。 世界(特に米国)の安全保障は最先端半導体工場を日本に 半導体素材や製造装置の世界的シェアが高い日本に工場を移すことが容易。

 

また、法人企業統計では設備投資が前期に比べ16.4%増加 17年ぶりの増加 賃上げ要求についても 平均で5.85% 物価上昇率(東京+3.1%)を上回り 実質賃金も上がって インフレ好循環が始まり国内景気は上振れていく可能性。

 

目先より中長期が重要。

 

仮に日銀がマイナス金利解除したとしても マイナスからゼロになるだけ 金融緩和は継続している、解除後の政策金利は一気に利上げに動くことはあり得ないので 今の金融緩和状態は継続していくと考えられます。

 

2024年3月8日時点

3月になって ほぼ 1週間で 利益が51万円を超えてきています。

今後は日柄調整に入るので 収益は軟調になるでしょうが 調整している間は 買い増しを続けていく予定です。

(投資資金「株数」を増やす絶好の調整期間になるでしょう」

 

もしトラのリスクは考える必要はないでしょう。 トランプが大統領になった場合米国経済を優先政策をしないわけがない 米国のインフレは鎮静化したわけではなく まだまだ 経済は強く インフレ再加速する可能性も 少なからずあるので 利下げは先送りされることも・・・ 下手に利下げしても インフレ再加速することもあるので かじ取りは 非常に難しい

 

3月末の日経株価は 急ピッチな4万円達成から 一旦 日銀マイナス金利解除や米国の半導体利益確定売りなどの思惑から 4月末くらいまで日柄調整(下値39000円割れから38500円前後)。

または、昨年のように 年後半 調整が長引いて 大統領選の結果まで 日柄調整が続く可能性もある。

ただ、長期スタンに何の変更もない 調整している間に 株数を増やし 投資金額を増やす ことをやっていく予定です。

 

ここを抜け出せば 来年には 日経5万円も見えてくるのではないかと思っています。まぁ時間をかけてゆっくり進んでほしい。

 

*ここに書いていることは個人的意見で ポートフォリオの個別銘柄を推奨しているわけではありません

投資は自己責任でお願いします

 

次回書き込みは3月16-17日に更新予定です。

 

管理者Artemis