2024年3月1日から8日 1週間の市況情報

 

2月雇用統計

雇用者数27万5000人(予想20万人)経済好調を暗示

失業率3.9%(0.2ポイント悪化)経済悪化を暗示

平均時給34.57ドル(前年同月比4.3%上昇)賃金伸びが2%インフレ目標に一致する水準ではない

 

良い数字も悪い数字も混在しているため FRBのかじ取りは難しく、利下げは急がず。

 

これを受け 為替が一時146円台前半まで円安が進みましたが、147円台前半に戻している。

また、日銀のマイナス金利解除も影響している。

 

雇用統計でFRBは利下げ先送り 日銀はマイナス金利解除前倒し などの思惑で 円のポジション(円安)修正が進んだ形

 

ただし、日経の急激な上昇で いつ調整になってもおかしくなかったが ちょうどいいタイミングで 日銀マイナス金利解除思惑が市場に駆け抜けて 株価の調整 円のポジション修正(円安から円高へ)が進んだ。 まぁ、ちょうどいい スピード調整に進みそうです。 シカゴ日経先物が38825円と急落していますが 心配はないでしょう。3月の決算発表が始まる4月終わりあたりまで 39000円割れあたりから4万1000円前後までの日柄調整(4万円の値固め)に入るのではないかと思います。

 

 

 

20日線あたりへ CME日経先物が下落してきているので 月曜日はかなり下落して始まり 引け値で戻すか? どうか?

目先はどうであれ トレンドは右肩上がりに日本経済は動き始めている。 半導体工場も日本で設立し始めて 巨額投資が世界から日本に入り始めている点を考えていかなければならないと思います。 世界(特に米国)の安全保障は最先端半導体工場を日本に 半導体素材や製造装置の世界的シェアが高い日本に工場を移すことが容易。

 

また、法人企業統計では設備投資が前期に比べ16.4%増加 17年ぶりの増加 賃上げ要求についても 平均で5.85% 物価上昇率(東京+3.1%)を上回り 実質賃金も上がって インフレ好循環が始まり国内景気は上振れていく可能性。

 

目先より中長期が重要。

 

仮に日銀がマイナス金利解除したとしても マイナスからゼロになるだけ 金融緩和は継続している、解除後の政策金利は一気に利上げに動くことはあり得ないので 今の金融緩和状態は継続していくと考えられます。

 

2024年3月8日時点

3月になって ほぼ 1週間で 利益が51万円を超えてきています。

今後は日柄調整に入るので 収益は軟調になるでしょうが 調整している間は 買い増しを続けていく予定です。

(投資資金「株数」を増やす絶好の調整期間になるでしょう」

 

もしトラのリスクは考える必要はないでしょう。 トランプが大統領になった場合米国経済を優先政策をしないわけがない 米国のインフレは鎮静化したわけではなく まだまだ 経済は強く インフレ再加速する可能性も 少なからずあるので 利下げは先送りされることも・・・ 下手に利下げしても インフレ再加速することもあるので かじ取りは 非常に難しい

 

3月末の日経株価は 急ピッチな4万円達成から 一旦 日銀マイナス金利解除や米国の半導体利益確定売りなどの思惑から 4月末くらいまで日柄調整(下値39000円割れから38500円前後)。

または、昨年のように 年後半 調整が長引いて 大統領選の結果まで 日柄調整が続く可能性もある。

ただ、長期スタンに何の変更もない 調整している間に 株数を増やし 投資金額を増やす ことをやっていく予定です。

 

ここを抜け出せば 来年には 日経5万円も見えてくるのではないかと思っています。まぁ時間をかけてゆっくり進んでほしい。

 

*ここに書いていることは個人的意見で ポートフォリオの個別銘柄を推奨しているわけではありません

投資は自己責任でお願いします

 

次回書き込みは3月16-17日に更新予定です。

 

管理者Artemis