2024年4月22日から26日

 

今週は19日の暴落をどのくらい回復するだろうか? と考えていました。

19日37068円 から 26日37934 2%強の戻し 反発が弱いなと実感

 

ただ、下値予想の37000円前後には合致している ここからの戻りが しっかり反転すれば 37000/36000~39000/40000のレンジ相場になると考えている。期間は半年から長くて1年。

 

下げてくると 個人投資家が一斉に買ってくるので 下値はそう簡単には崩れそもない。

 

弱いようでも 37000/36000が底堅い。

 

日足相場を見てみると株価「a」が上昇して「a'」が下降して調整相場に チャートの教科書通り。

Aサポートエリア(赤)で反転してきているので レベルはRSIで底値を示唆している。

(ただ、36000円(Aサポートエリアの下限)を割ってくるようだと Bサポートエリアに落ちてくるかもしれない。)

 

4月5月は弱い相場になりそう(下値は37000-36000程度)  夏に少し戻し 秋にもう一段下げて(この辺が36000円を若干割り込む程度) その後が本場 年末から来年の年度末に再上昇になるか否か?

 

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日銀政策決定会合

政策金利の誘導目標0-0.1%t利度に据え置き

長期国債の買い入れ方針も現状維持

 

為替がこれを受け円急落 156円台に

株は安心感から上昇

 

円安の現状について上田総裁の発言

「基調的な物価上昇には大きな変化はないと判断」

「金融政策は為替レートをコントロールするものではない」

「もし、基調的な物価上昇への影響が発生するならば金融政策の判断材料になる」

「持続的安定的な2%物価目標に限りなく近づく」

 

展望リポート 4月時点の見通し

2024年 GDP 0.8%(1.2%) 消費者物価2.8%(2.4%) コア1.9%(1.9%)

2025年 GDP 1.0%(1.0%) 消費者物価1.9%(1.8%) コア1.9%(1.9%)

2026年 GDP 1.0%     消費者物価1.9%               コア2.1%

()は1月時点の見通し

コア=生鮮食品・エネルギーを除く

 

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米3月PCE物価 2.7%上昇(2月2.5%)コア2.8%上昇(2.8%)

それほど強くないので、来週FOMCはほぼ見送りか?

 

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週末NY市場

NYダウ 38239 +153 +0.4%

ナスダック 15927 +316 2.03%

S&P500 5099 +51 +1.02%

 

為替 ドル円 158.30-40 

 

CME日経先物 38345 +410 +1.08% (東京19日現物終値比)

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今週の動き↓

 

4/19

日経平均 37068 -1011 -2.66%  

TOPIX 2659.95 -51.13 -1.90%

持ち株合計損益率 -1.06%

半導体ショック 一時1300円安

 

4/22

日経平均 37438 +370 +1.00%  

TOPIX 2662.46 +36.14 +1.38%

持ち株合計損益率 +1.61%

 

4/23

日経平均 37552 +114 -0.30%  

TOPIX 2666.23 +3.77 +0.14%

持ち株合計損益率 +0.11%

 

4/24

日経平均 38460 +907 +2.42%  

TOPIX 2710.73 +44.50 +1.67%

持ち株合計損益率 +1.62%

日経平均急進

 

4/25

日経平均 37625 -831 -2.16%  

TOPIX 2663.53 -47.20 -1.74%

持ち株合計損益率 -1.35%

メタショック 先物主導で乱高下

 

4/26

日経平均 37934 +306 +0.81%  

TOPIX 2686.48 +22.95 +0.86%

持ち株合計損益率 +0.93%

日銀政策決定会合(金融政策変更なし)安心感で株300円高 

 

今週の持ち株推移↓

今週は、先週の急落分を幾分取り戻した感じ。日銀は今後どう動くのか? いつまでも緩和状態を続けるわけにもいかない

インフレはまだまだ続く、収まってきたなんて言うのは 論外。

上記の日銀の展望リポートは甘すぎると感じる 7月会合あたりから何か動きが出るかも

 

インフレが続く限り 株価は 上がり続ける。 時折急落もあるが 長期トレンドは右肩上がりを続けていく。

日銀の言う毎年2%前後のインフレが進めば 毎年 2%づつ 現金の価値は 減っていく。

銀行預金は 三菱UFJ 5年定期金利(税引き前)で0.2%(年)1年で0.025%(年) このように定期預金に預けても預金の価値も減っていく

 

私の思うには、物価は日銀の言う「2.0%」ですむとは思えない。

 

ひと月の生活費が仮に 20万円 だったとすると・・・

毎年2%物価が上がると仮定したら 10年後 24.3万円 20年後 29.7万円 に生活費は必要になる。

 

賃上げが 今のように2%以上(+5.24% 中小+4.69%)の水準で10年20年と賃上げが実現するとは考えづらい。大企業は大丈夫かもしれないが 中小零細企業は 今の物価高に耐えられるのだろうか? 賃金の値上げ 仕入れ価格の値上がり これを吸収するだけの売り上げを確保できるか? 倒産件数 2023年+33.3%(前年比)ちなみに2022年は+6.1%ですからね  一気に 6.1%から33.3%に倒産件数は急上昇しています。

 

最後に、NISAのつみたて投資について

S&P500とNASDAQ100のインデックス買いは継続してやっています。また、日本株の日経平均と増配銘柄指数も継続してやっています。 下落したが、やめる気はまったくないです。一部マイナスになっているNISAもありますが、引き続き「つみたて&成長枠」投資は継続しています。

 

高配当銘柄は 減配、無配のない「累進配当」銘柄にすべきです。

 

 

*ここに書いていることは個人的意見で ポートフォリオの個別銘柄を推奨しているわけではありません

投資は自己責任でお願いします

 

次回書き込みは5月5日-6日に更新予定です。

 

管理者Artemis