2024年5月7日から10日
反発力は弱い まだまだ 調整レンジ内の動きに終始
あと半年から1年は調整が続く
下値レンジは A)37000-36000 深押しで B)34000-32000
秋から来年の年度末あたりで 調整が終了する予測。
今週は上値が重く 午前は強く 午後売られる展開が続く
まだまだ、売り圧力は相当強い
今週の収益
あんまり動きなしです。
今日はインフレと株価の関係
アルゼンチンのインフレと株価の動きの図を参考にインフレが進むと株価は上昇するという関係
アルゼンチンは年95%を超えるインフレ(ハイパーインフレ)
株価の推移
株価もインフレに負けない上昇を・・・
インフレが進むと株価も上がるという事実
補足 定期預金金利は年75%だそうです。100万円が1年で175万円になる計算。(ネット調べ 2023年2月)
2024年のインフレは200%を超える超インフレになっているようです。
日本の賃上げについて
中小企業の「賃上げ余力」が高まっている。企業の利益などが賃金に回る割合を示す労働分配率は足元で70%前後と1992年以来の低水準が続く。経常利益など企業の稼ぐ力が伸びて分配率を下押しした。賃上げ機運の中小への波及が期待できる一方で、経営体力が弱い零細企業の生産性を向上できるかが残る課題になる。
--5月4日 日経新聞--
賃上げの余力が高まり、今後、賃上げが継続して動く予兆が示されている。一方、実質賃金がマイナスになっていると報道されているが、これは3月統計で過去の話、今後プラスになってくるのは時間の問題であると考えられる。なぜなら賃上げ余力が高まっている状態で インフレが継続している現金でおいておいても目減りするだけ 従業員に高い給料を払って有能な人員を集めたほうが会社にとっては有益である。
1989年当時と2023年の企業利益の動きから 真の株価価値と株価価格の違いを考える
日本の主要企業の純利益はバブル経済時の1989年から約7倍に拡大。海外で稼ぐグローバル企業の成長が原動力となった。
--2月23日 日経新聞--
2023年の主要企業の純利益が44兆円 1989年バブルから7倍、89年当時の利益は6兆円規模、当時、89年の日経株価38915円、しかし、株価の価値は1万円前後だったが 価格が38915円に跳ね上がっていた、これが実態を大きく超える「バブル」だった。
89年当時は、株価価値=10000円だったが、 価格は38915円で市場で取引されていた。
89年の企業利益6兆円が株価価値に直せば10000円前後ということは 現在2023年の44兆円の株価価値は約70000円に相当するが、現在の株価は38000円前後で推移している。 70000円の価値ある株式が市場では38000円で取引されている 超割安状態(45%ディスカウント)が続いている。--と、長期スタンスで、考えることもできる。目先の乱高下は投資家心理からくる売買で急落 急騰を繰り返すが 長期スタンスで見れば 安定成長を続けるので 目先の動きに右往左往しないことが重要。 10年から20年スタンスで取り組もう。
*ここに書いていることは個人的意見で ポートフォリオの個別銘柄を推奨しているわけではありません
投資は自己責任でお願いします
次回書き込みは5月18日-19日に更新予定です。
管理者Artemis