オイラの辛気臭いネタをご覧いただき、ありがとうございます。

 

さて、一夜過ぎて被災状況が続々出てきました。

寒いですが、必ず明日はあります。

 

さて、去年の5月に珠洲市 で地震がありました。

再度掲載します。

 

 

 

 

 

 

 

< 石川県 浄水場 >

 

 

< 富山県 浄水場 >

 

 

多くの上水道は使えないはずです。

そうすると、飲み水は勿論、「 トイレ 」が使えなくなります。

 

 

末端の水道管はダメになっても、浄水場が壊れてなければ、近隣の浄水場に行けば水がもらえます。

 

行くときは、「 蓋の付いた容器 」を持参してください。

 

 

蓋が締まるモノでないと、飲み水には適しません。

トイレの「 流す水 」は、お風呂で使った水や、川の水でOKです。


 

これで流れることがありますが、「 流れない便器 」があります。

 

トイレの洗浄方式について

 

節水型トイレと洗浄方式

 

 

いわゆる「 洗い落とし式 」は直接バケツ等から勢いよく4L以上の水を便器に流し込むのですが、「 流れない 」ケースがあります。

 

メーカーにもよりますが、例えば

 

 

他にも多くの商品があって

 

 

上のように「 引っ張るレバー 」があったり、便器の横に「 ダイヤル型のレバー 」があったりします。

停電や断水になった場合、電源は抜いて作業したほうがよさそうです。

 

時間があるときに、前もって商品メーカーのサイトに行き、「 停電・断水の場合 」のPDFデータを見ておくべきです。

 

商品によって、使い方は様々ですので、慌てる前に一読しておいたほうがいいと思います。

 

 

今回は、下水道もどうなっているかわかりません。

もし、下水道が使えて停電になっている場合であれば、↑の方法が使えます。

 

どうしようもない場合、

 

 

 

 

 

 

「 停電 」になっている場所もあると思います。

停電になると、「 水洗トイレ 」のスイッチで動く排水装置や温水便座は使えません。

 

↑のように、手動で流さなければなりません。

 

単なる停電であれば、水道は使えますし下水管も破裂しておりません。

面倒なのは、集合住宅などの下水管が地震によって破裂、または亀裂が入った場合使えなくなります。

 

それと、以前に挙げた「 感染症対策 」。

 

 

 

 

 

ノロウイルス対策用消毒液の作り方

 

 

  ノロウイルスは非常に小さく,どこに付着しているかわかりません。そのため知らず知らずのうちにノロウイルスに汚染された箇所に触り,感染し,また汚染を拡大してしまう場合があります。
 ノロウイルスによる食中毒を防止するため,飲食店などの施設内で人が直接触れる場所や物は定期的に消毒しましょう。

 消毒液の作り方

  • ノロウイルスに対しては,次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効です。
  • 次亜塩素酸ナトリウムは,市販の「家庭用塩素系漂白剤(濃度約5%)」に含まれています。
  • ここでは,「家庭用塩素系漂白剤」を使用した,消毒液の作り方をご紹介します。
  • ペットボトルを使用すると簡単に作ることができます(キャップ一杯が約5ml)
消毒液を使用する場所・物

出来上がる
消毒液の濃度

作 り 方

ドアノブ,手すりなど,
感染者が直接触れた場所・物

200ppm
(0.02%)


家庭用塩素系漂白剤10ml 水2.5 ℓ 
(ペットボトルのキャップ2杯分)(500mlのペットボトル5本分)

 薄め方1

嘔吐物,便などが
直接付着した場所・物

1,000ppm
(0.1%)


家庭用塩素系漂白剤10ml 水0.5 ℓ 
(ペットボトルのキャップ2杯分)(500mlのペットボトル1本分)
薄め方2

消毒液を取扱う際の注意点

  • 換気を十分に行ってください。
  • 皮膚に対して刺激作用があるので,ビニール手袋などを使用してください。また,手指・皮膚の消毒には使用しないでください。
  • 漂白作用があるので,色落ちが気になる衣類などには使用せず,ほかの方法(85℃以上の熱水消毒など)で消毒してください。
  • 金属を腐食させる性質があるため,金属に使用したときは,念入りに水拭きしてください。
  • 汚物(嘔吐物,便など)など有機物が残っていると消毒効果が低下するため,汚物はあらかじめ除去した上で,消毒してください。
  • 消毒液は,時間の経過とともに効果が落ちることがあるため,その都度使い切りましょう。

 

現在は冬なので、夏場のように食中毒を気にする必要は減りますが、それでも知っておいた方がいいです。

 

また書きます。