オイラの辛気臭いネタをご覧いただき、ありがとうございます。

 

さて、北陸で起こった地震で、

 

 

 

震度6強の揺れを観測した珠洲市では水道にも被害が出ています。
市によりますと三崎町では、33世帯が断水したということです。
午後6時半ごろに給水車が到着すると、住民たちが市の職員から6リットルの水の入った袋を受け取っていました。
40代の住民は「地震が起きてから1時間後に水が出なくなりました。手洗いやトイレの水を流すことができない状態が続いていたので助かります」と話していました。 

 

珠洲市役所のHPでは、

 

 

 

市内の一部で水道水が茶色く濁っているため、給水車で飲み水を配布します。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

配布場所と時刻は下記のとおりです。

若山小学校 午前8時00分から午前9時50分まで

若山JAライスセンター 午前10時00分から午前11時50分まで

若山の庄 正午から午後2時00分まで

水の入れ物を持参のうえ、お越しください。

 

 

見たところ、大規模な断水ではないようですが、なかなか行政は仕事が早い。

いいことです。

 

ところで、2011年の東日本大震災をダイレクトで喰らった身としては、何度も書きますが「 水不足 」が一番つらかったのです。

 

飲み水もそうですが、「 流す水 」、つまりトイレや手洗いなどの「 流す水 」です。

今回の珠洲市、浄水場は

 

 

ここら辺のようです。

 

 

揺れた直後、断水する前は15分ほど水道から水が出ます。

まだ水道管に水があり、圧力である程度は出てきます。

道路から噴水が上がっていた場合、15分程度で周囲は断水します。

 

末端の水道管が破裂しても、大元の浄水場は無傷なことが多く、直接行けば水を分けてくれます。

勿論、「 水の入れ物を持参のうえ、お越しください。 」は必須であります。

できれば、蓋が出来る容器が最適です。

 

しばらく断水状態は続きますので、水洗トイレは使えません。

いや、断水により通常の排水が出来ないだけなので、また転載します。

 

 

 

断水や給水制限のときは、どうやってトイレを流せば良いですか?

 
断水したときはバケツの水で便器を流してください。方法は以下をご覧ください。
 
 
<用意するもの>

file_image
 

<ご注意!>

●地震などの災害時に配水管が壊れている場合は、水洗トイレを使うと汚水が溢れたり逆流する危険性がありますので、トイレに水を流さないでください。


●断水復帰後の使用上の注意点としてエアーハンマー現象があり、この衝撃により器具が破損することがありますのでご注意ください。詳しくは「トイレ洗浄時の水道管の破損について(エアーハンマー)をご覧ください。


●バケツで水を運ぶとき、便器へ水を流すとき等、床に水がこぼれないように十分に気をつけてください。


●コンセント部分に水が掛からないようにご注意ください。

 

1.断水・給水制限のときは、あらかじめ浴槽などに汲み置きしておいた水をバケツ1杯程度(5~6リットル)ご用意ください。

 

file_image

 

2.バケツを両手で持ち、短時間に一気に便器の中へ水を流し込んでください(小洗浄も同じように流してください)。

※水飛びに注意しながら行なってください。

※うまく汚物が流れないときは流し込みをより早くして、再度行ってください。
 

file_image

 

3.水を流すと汚物は流れます。
 

file_image

 

4.洗浄後にニオイ防止のために3~4リットルほどの水を便器にゆっくり流してください。


※ただし、この水量では便器の汚物を排出する事ができても、排水管の途中に汚物が停滞する事がありますので2-3回に一度は、バケツ2杯程度の水を流してください。

file_image

 
 
 

 

 

 

 

 

 

これで流れることがありますが、「 流れない便器 」があります。

 

 

トイレの洗浄方式について

 

節水型トイレと洗浄方式

 

 

いわゆる「 洗い落とし式 」は直接バケツ等から勢いよく4L以上の水を便器に流し込むのですが、「 流れない 」ケースがあります。

 

メーカーにもよりますが、例えば

 

 

他にも多くの商品があって

 

 

上のように「 引っ張るレバー 」があったり、便器の横に「 ダイヤル型のレバー 」があったりします。

停電や断水になった場合、電源は抜いて作業したほうがよさそうです。

 

時間があるときに、前もって商品メーカーのサイトに行き、「 停電・断水の場合 」のPDFデータを見ておくべきです。

 

商品によって、使い方は様々ですので、慌てる前に一読しておいたほうがいいと思います。

 

 

今回は豪雨災害なので、下水道もどうなっているかわかりません。

もし、下水道が使えて停電になっている場合であれば、↑の方法が使えます。

 

どうしようもない場合、

 

 

 

 

 

 

ここ最近は「 暑い 」ので、「 停電 」になる可能性があります。

停電になると、「 水洗トイレ 」のスイッチで動く排水装置や温水便座は使えません。

 

↑のように、手動で流さなければなりません。

 

単なる停電であれば、水道は使えますし下水管も破裂しておりません。

面倒なのは、集合住宅などの下水管が地震によって破裂、または亀裂が入った場合使えなくなります。

 

それと、以前に挙げた「 感染症対策 」。

 

 

 

 

 

ノロウイルス対策用消毒液の作り方

 

 

  ノロウイルスは非常に小さく,どこに付着しているかわかりません。そのため知らず知らずのうちにノロウイルスに汚染された箇所に触り,感染し,また汚染を拡大してしまう場合があります。
 ノロウイルスによる食中毒を防止するため,飲食店などの施設内で人が直接触れる場所や物は定期的に消毒しましょう。

 消毒液の作り方

  • ノロウイルスに対しては,次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効です。
  • 次亜塩素酸ナトリウムは,市販の「家庭用塩素系漂白剤(濃度約5%)」に含まれています。
  • ここでは,「家庭用塩素系漂白剤」を使用した,消毒液の作り方をご紹介します。
  • ペットボトルを使用すると簡単に作ることができます(キャップ一杯が約5ml)
消毒液を使用する場所・物

出来上がる
消毒液の濃度

作 り 方

ドアノブ,手すりなど,
感染者が直接触れた場所・物

200ppm
(0.02%)


家庭用塩素系漂白剤10ml 水2.5 ℓ 
(ペットボトルのキャップ2杯分)(500mlのペットボトル5本分)

 薄め方1

嘔吐物,便などが
直接付着した場所・物

1,000ppm
(0.1%)


家庭用塩素系漂白剤10ml 水0.5 ℓ 
(ペットボトルのキャップ2杯分)(500mlのペットボトル1本分)
薄め方2

消毒液を取扱う際の注意点

  • 換気を十分に行ってください。
  • 皮膚に対して刺激作用があるので,ビニール手袋などを使用してください。また,手指・皮膚の消毒には使用しないでください。
  • 漂白作用があるので,色落ちが気になる衣類などには使用せず,ほかの方法(85℃以上の熱水消毒など)で消毒してください。
  • 金属を腐食させる性質があるため,金属に使用したときは,念入りに水拭きしてください。
  • 汚物(嘔吐物,便など)など有機物が残っていると消毒効果が低下するため,汚物はあらかじめ除去した上で,消毒してください。
  • 消毒液は,時間の経過とともに効果が落ちることがあるため,その都度使い切りましょう。
 

 

 

 

秩父はいいところw

 

 

しばらく不便だと思いますが、日本に住んでいる以上、これは覚悟しておいた方がいいのかもしれません。

 

今回は停電は起きてないと聞いております。

ところで、停電すると「 キャッシュレス決済 」が使えなくなります。

「 お薬手帳@スマホアプリ 」も使えなくなります。

 

「 もしそうなったら 」のシュミレーションもしておいた方がいいかも。