皆が注目する月曜の動きですが、いわゆる節目に来たので一度整理をしておこうと思います。

その前にコメント頂いた「みかん」さんにお詫び。

申し訳ありません。「8/20に一度買い場が来るだろう。」余計な事を書いてしまいました。

金曜はNikkeiの下げの大きさから、

このまま行けば証券市場のメルトダウンが起こるかも知れない。⇒NYでどうにかして止めるしか無いが、資金供給はもうそうそう効かないな。⇒でもFRBはインフレリスクの軽減を表す指標が数ヶ月連続して出て来るまでは金利下げしないという方向性だったし、今、利下げはしないだろう。⇒何かFRBのやりそうな事は無いかな?⇒東京以後の土日の「売り」持ちは日経がかなり下がった今、月曜がおそらく底だからあとは買い下がりで対応できる。⇒リスクを減らそう。

という事で、「FF金利触らず、公定歩合だけ下げるという技」は想定出来ませんでした。


私のブログではElliott波動理論をベースに私個人の研究?を加えオリジナル性を持ったElliottPlus波動理論を展開しております。

従って、ブログでの内容は私個人の単なる「戯言」と思って下さい。

日本のElliott波動理論の著名な研究者としてお二人を紹介します。

①三菱UFJ証券宮田さま

「エリオット波動マーケティング分析」

とにかく、Elliottと言えば現状、この方ですね。ロイターも今回の下げでコメントを求めています。

②Mr.MasaoTateishi

 「http://www.waveresearch.co.jp」

 とにかく、Elliott波動理論を純粋に探究されています。


さて、現状の分析ですが、月曜の大幅な上げは既に規定路線になってしまいました。

従って、波動もジグザグ型を想定していた時のⅡ-(A)-3-5波が終結したと見て良いのではと思います。ジグザグ、フラットの両方の可能性を考える必要性については既にコメントしてあります。

ここで、問題になるのはⅡ波が規則調整するか、不規則調整するかです。単純にはⅡ波でのトライアングルは考えなくて良いのでフラット型調整か、ジグザグ型かという事になります。

☆フラット型の場合、月曜からの上昇波はElliottPlus波動カウントはⅡ-(B)-a-1波となります。

このa波は3波までしかない事が特徴であり、フラット型である事の判断材料になります。

☆ジグザグ型の場合、現状でこの大きな下げですから(C)波終点ではNikkeiで14000を軽く下回るような状況が想定されますが、現在ではその実現性は??なのです。


以上から現在、フラット型調整の進行中であると私は考えていますが、どちらかが判明するまで2パターンについて検討してまいります。