誰とでも仲良くなれるから、昔からグループの間に立つ事が多かったかも。
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例えば、星グループの子と、花グループの子が仲悪かったりすると、両者から悪口を聞かされる。そんときは、
『でも私は、あの子嫌いじゃないよ。いい所もあるし』
って言う。決して一緒になって悪口は言わない。偽善者とかそんなんじゃなくてね。いや、ほんとに。ただゴタゴタに巻き込まれたくないだけだってば。
後になってから、
『ソラちゃん、あっちとこっちで悪口言ってる』
なんて第三者に言いふらされたりしたら、たまったもんじゃない。
女のそうゆうゴタゴタは嫌い。休み時間に、一人でトイレにいけない女も嫌い。ゾロゾロと団体でさ。どうせ個室なのに。
女のイヤな部分は、中学の時に知ってしまったというか…。
だからそれ以来女同士のゴタゴタには気をつけている。
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『私とあたし』より
約20年前に書いたこの部分。
私は…昔からどこか『女』を少し見下している所があった。
自分も女なのに。
特に中学の頃だったと思う。
友達と一緒にいる事も多かったけれど、本当は『一人』で居たいという気持ちがあった。
女同士で『群れる』のが嫌いだった。
好きな友達もいたし、友達がイヤってわけではないのだけれど。
ただ、『女』と群れるのが苦手だった。
それは、もしかしたら前回書いた『感情』が関わっていたのかもしれない…。
なんとなくだけれど、そう思った。
そして、これは正直今でも変わっていないかも。
小学校の他の子のお母さんに、連絡先を聞かれても適当にごまかして逃げている。
『今携帯持ってないんですよ』
とか(笑)
よっぽど『気が合うな』って人でないと、連絡先を交換する事はしない。
まぁ。そんな人ほとんどいないのだけれど。
前に『あたし』が表だった時に、学校の行事で数人のお母さん達と少し話をした。全員初対面。
その時に、一人のお母さんがこう言った。
『あとでLINE交換しません?グループLINE作りましょうよ!』
は…?
あたしが引いていた事は言うまでもない。
その後、連絡先を交換せずに帰っていた(笑)
あの時、ちょっと嫌そうな顔をしていたお母さんは他にもいたのだけれど、たぶん…。
『嫌』とは言えずに、グループLINEに入ったのだろうな。
私もあたしも『ママ友』というものは、要らないと思っている。
要らないというか…無理して作るモノではないと思っている。
居たらいたで、何か困った事や知りたい事があった時に相談できたりするし、心強いのかもしれない。
でも。
居なかったらいなかったで、別に何も困りはしない。
行きたくもないランチや集まりに行って、無理して笑う必要もない。
こんな事を言うと『友達』がいない人みたいだけれど(笑)
いない訳ではないし、リアルやブログとかでも『友人達と仲良くしている人』を見ると、楽しそうでいいなと思う事もある。
それに、『ママ友』は前はいたかな。
ソラマメが二歳になる頃に、同じ年の子供がいる人と友達になった。
ファッションやメイクとか『好み』が私と似ていて、食べるスピードや量も同じくらいで、『私と同じペースで食べている!』て思った(笑)
でも、ソラマメが年少になる頃に旦那さんの転勤で引っ越してしまった。
珍しく気が合う人だったな。
基本的には、私も『あたし』も自分から連絡先を聞く事はしない。
『群れる』という事が苦手なだけではなくて。
なるべく…人と深く関わらないようにしている。
そうやって生きてきた。
いつからか、そうなった。
たぶん、それはきっと…。
この脳内のせいだろう。
言っている事が急に変わる事もある。
もしかしたら、何か『変』だと気づく人もいるかもしれない。
だから…。
人と深く関わり過ぎない。
この『人と深く関わらない』というのは、特に『あたし』はそうかな。
あたしは、誰も信じていない…。
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こうみえて、私、短大では料理勉強してました。栄養学とか…。
高校の時に、もう勉強したくないって思って『ここなら、料理ばっかしてるだけでいいかなぁ』て…。
昔から、いいかげんな人間だったみたい。実際、調理実習がほとんどで、楽しかったよ。
立食パーティーや会食とかも月一であってね。おいしいもんいっぱい食べられた!
だから、今よりちょっとふっくらしてた。ふっくらというか、顔がぱんぱんだった。かなり。
教師の資格は二級まで取って辞めました。だって、教育実習行くのイヤだったんだもん。
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『私とあたし』より
昔、私はこう書いていた。
今のブログのどこかにも同じような事を書いていたけれど。
私が『進路』を決めた理由。
……。
いつから、この記憶だけになっていたのだろうか…?
本当はそうじゃなかった。
合っているけれど、違った。
記憶が甦ったうちの一つ。
高校生の記憶…。
私は…本当は…。
『美大』を志望していた。
『私は美大に行きたいです』
高校三年生の進路相談で、担任の先生にそう言った。
とても優しい先生で、親身になって相談に乗ってくれた事を思い出した。
私の偏差値で受けられそうな所を調べて、候補の大学の資料を印刷してくれた。
両親にも話すと『いいんじゃない?』と言う感じで…。
親も先生も、私が美大に進む事を応援してくれていた。
それなのに…。
私はギリギリになって進路を変えた。
『食文化専攻』
それがある短大を選んだ。
あんなに絵の勉強をしたかったのに…。
私は、昔から絵を描く事が大好きだった。
これは、昔も言っていたし今のブログでも言っている。
『魔法のあいらんど』で小説の表紙にしている絵は、私が描いたものだ。
漫画やコミカルなイラストからリアルな描写まで、水彩画、パステル画、鉛筆画やGペンを使ったモノなど。ジャンル問わず、とにかく『絵』を描く事が大好きだった。
だから、美術学校に行って、もっと絵を学びたかった。
でも。
急に気が変わった。
絵よりも『食』の方へ行きたくなった。
勉強が嫌いで、食の学校なら料理ばかりして『食べる』だけで良さそうだなと。
急にそう思ったのだ。
『勉強が嫌いで食べる事が好きな自分』
『絵が好きでもっと絵の勉強をしたい自分』
どっちが、本当の私?…。
そして、記憶は短大の頃に移動する…。
『油絵教室、一緒に行ってみる?』
母親にそう言われ、短大生の時に油絵を習いに行った事がある。
元々母親が一人で通っていた教室で、そんなに大きくない商業施設の中に入っていた。
油絵の下描きを描く時、鉛筆か木炭を選んで描く事ができたのだけれど、私は迷わず『木炭』を選んだ。
木炭を指で挟み、白いキャンバスを目を前にした時、なんだか懐かしい気持ちになった。
『デジャブ』というやつだ。
初めての油絵なのに、イーゼルに立てかけられたキャンバスと『この感じ』が懐かしくて…。
それと同時に、心がすごく落ち着く感じがした。
(どうして…?)
あの『感覚』と『感情』は、一体なんだったのだろうか…?
そして。
記憶は一旦『幼少期』に戻る…。
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『そうなの!?段持ちかぁ~』
彼は『空手』の段持ちだった。
どうりでイイカラダしてるわけだ。
『あたしもやってたよ!』
あたしの場合、段までは取っていないんだけどね。
『そうなん?どこ?』
誰かみたいに、素手でクマを倒せるくらい強くなりたかったんだよね。
『極真。あと柔道もやってた』
私は小さい頃から男みたいなトコあったからなぁ。
『キョクシンかぁ!』
なんて、話は弾んでいった。
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『続 私とあたし』より
そう…。
やっぱり私は幼い頃から『男』みたいだった気がする。
幼少期から両親の影響で、『ジャッキー・チェン』に憧れていた。
近所にあった『少林寺拳法』の教室に通いたくて、いつも窓から覗いていたっけ。
『女の子だから駄目』
女の子だからという理由で、習う事を両親は許してくれなかった。
でも、中学生の頃。
空手を習う事を承諾してくれて、私は空手の道場に通う事になった。
そして、高校では柔道を習った。
朝晩筋トレもして、とにかく体を動かす事が好きだった。
それから、私はジャッキー・チェンのように強くなりたかった。
『男』のように強くなりたかった。
『女』にはない『何か』が欲しかった。
……?
『男のような思考と活発な自分』
『キャンバスを目の前にして心が落ち着く冷静な自分』
『勉強が嫌いで食べる事が好きな自分』
どれが、本当の自分…?
どれも自分…?
本当は…?
…本当の自分って?
『本当の自分』ってなんだろう?
私は…。
一体ナニモノなんだろうか…?
でわ、どろん!
* 空 *
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