数日前から。


やっとこさ、私もソラマメも完全に鼻水が止まり、体調も元に戻った感じかな。



というわけで。


先週末、久しぶりに大きな公園へ行ってきた。(ソラマメが行きたがったから)



これは、公園内にある日本庭園。
すごく広い。

秋になると、とても紅葉が綺麗。

この池は、ソラマメのお気に入り。

近くの売店で、いつもこれを購入。

そう。エサやり。

実は、鯉って苦手(汗)

口をパクパクしている感じとか、フォルムとか質感とか…すべてが苦手。

あと、実は金魚も苦手(汗)

それは、子どもの頃のトラウマが原因かも。


小学生の時に、金魚を数匹買っていたのだけれど。

朝起きたら、全匹無惨な姿に…。まさにスプラッター状態。

その様子は、うっすらしか覚えていないのだけれど。
気持ち悪かった事は、覚えている。

たぶん、当時飼っていた猫がやったのかな(汗)

これは、去年撮った写真。

鯉にエサをあげていると、カモがやってきて『争奪戦』が繰り広げられる時がある。

鯉にカモが乗っかちゃってる。

ここも、ソラマメのお気に入りの場所。(以前も載せたかな)

木彫りのやつ。たまに、新しいのが増えている。
ゾウになんか乗っている。カボチャ?

相変わらず、この目にちょっと狂気を感じる。

私が好きな場所。

プラタナスの並木道。
ここの石畳を歩くのが好き。

梅の花は、まだまだ蕾だった。

ちらほら咲いていたけれど。
もう少ししたら、たくさん咲くかな。

椿は、場所によってはたくさん咲いていた。

ハルサザンカ。
ピンクと白の二色になっていて、面白い。

名前は『終笑顔(しゅうえがお)』っていうらしい。

花言葉は、代表的なものだと『困難に打ち克つ』とか『ひたむきさ』

へー。


そして、私が好きな『バラ園』へ。

クリスマスローズ。
『氷の薔薇アーリーローズ』

名前を知らなかったら、薔薇とは思わないかも。

クリスマスローズの花言葉で代表的なものは、『追憶』『私を忘れないで』『私の不安を取り除いて』

へー。

『岳の夢(がくのゆめ)』

クリスマスローズ以外は、こんな感じですべて枯れていた。
ドライフラワーみたい。

そういえば、この時期にバラ園に寄った事がなかったかもしれない。

『アイリッシュミスト』

蕾のまま枯れている。

『ノルディア』

これは、昨日インスタグラムに載せた。

こっちも。

ノルディア。

『フィデリオ』

朽ち果てていく薔薇たち。


満開の春バラも秋バラも見るの好きだけれど、この『朽ちていく』感じの薔薇も好きかも。


私がバラ園にいる時、ソラマメとダンナは日本庭園へ行っていた。(あとで日本庭園で合流)

だから、一人でのんびり眺められた。(この時、あたしとは繋がっていなかった)


薔薇の『見頃の時期』を終えているからか、私が行った時、バラ園には誰も居なくて。

とても静かだった。


枯れた薔薇がたくさんで。
それに囲まれて一人で居たら、なんだか脳の中と体の中がモヤモヤする感じがして…。

あたしと入れ替わるかな…?と思ったのだけれど、それとは違う感じで。


モヤモヤして、なんか中途半端な感じが気持ち悪かった。

その時、脳の中で記憶が『断片的』に動く感じがした。

『何か』を思い出しそうな気がして。


『思い出せそうで思い出せない』って、誰でもあると思うのだけれど、あれに似ていて気持ち悪い感じのやつ。

断片的に脳の中を何度もかすめるのだけれど、しっかり繋がらなかった。

なんだったのか…結局思い出せないまま。

また行ったら、思い出しそうになるのだろうか…?


来年も行けたら、朽ち果てていく薔薇たちを見に行ってみようと思う。




そういえば。

インスタグラムにも小説を載せ始めたけれど。
昔書いた『魔法のiらんど』に載せている話とは、少し異なる部分がある。

自叙伝なので、あらすじはもちろん同じだ。

でも、細かい部分が違う。

両方読んで下さっている方は、もしかしたら『アレ?』と思っている方もいるかもしれない。


昔書いたもの(2003年連載〜)は、『あたし』の存在についてきちんと書いていない。

話の中で『私』と『あたし』が交互に出てはくるけれど、人格が『別』という事は書いていない。

でも、インスタグラムでは最初から『解離性同一性障害』だという事を書いている。

なので、必然と『詳細』が必要になる。


昔連載していた『私とあたし』と、去年連載した『秘密(私とあたし)』の中で、同じ場面が出てくるけれど、セリフなど変わっていたと思う。

あんな感じ。

小説を読んでいない人にも分かりやすいように、違いを少し抜粋して載せてみようと思う。


好きな人に会いたいけれど、会いたくない気持ちもあるという、『葛藤』する場面だ。


『私とあたし2』より。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

『もうすぐ、ソラんちの近く通るから寄るよ』

突然そんな事を言われて驚いた。

ハルはこの日から新しい仕事を始めていた。工事関係で車で現場へ行くらしい。
だから、その途中に少しウチに寄ると言うのだ。

しばらくしてから、携帯が鳴った。

『ぴろろろ…ぴろろろ』

ハルからの電話。
でも私は出なかった。

正確には『出れなかった』のだ。

(…どうしよう)

着信音が鳴り止むと、すぐにメールがきた。

『なんで電話出んの?』

もう彼はウチの前まで来ていた。


少し経ってから、玄関の前で足音がした。

(ハルだ…)

私は、そぉっと鍵を外した。その途端…いきおいよくドアが開いた。

『ガシャ!…』

だけど、少ししか開かなかったんだ。

『お前なぁ』

ハルが、あきれた声で言った。

『だって!顔見たくないんだもん…』

私は『チェーン』をかけていたのだ。

だから、ほんの少ししかドアは開いていなかった。

私は忍者のように、扉の裏側に身を潜めていたから、ちょうど姿が見えない。彼の声だけが聞こえていた。

ハルは、その隙間から無理に覗き込んだりはしなかった。


『顔見なくていいの?』

ハルに聞かれた。

(ドアのすぐ向こうにハルがいる…)

でも、チェーンを外す事ができなかった。

『ソラ?』

私は返事をする事もできなかった。

『…もう行かないといけないから…』


『うん…』

それしか言えなかった。

少ししてから、ジャリっとハルの足元で音がした。

(ハルが…行っちゃう…)

足音が遠ざかっていく。


結局、私達が顔を合わる事は無かった…。

本当は彼の顔が見たかった。抱っこして欲しかった。

(会いたかった…)

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

これが、昔書いたもの。
で、下が去年書いたもの。


『秘密(私とあたし)』より
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

『もうすぐ、ソラんちの近く通るから寄るよ』

え?

突然そんな事を言われて驚いた。
ハルは仕事へ行く途中に、少しウチに寄ると言うのだ。

(ハルに会える!)

しばらくすると。

『ぴろろろ…ぴろろろ』

ハルからの着信音が鳴った。

『あっ…』

私は携帯のボタンを押して出ようとした。


(だめ!!)

その瞬間、左耳の奥で聞こえる大きな声…。

私はビクッとし、恐怖心に震えた。
いつも突然聞こえてくる『その声』が怖くて。

『どうして…』

どうしていつも邪魔をするの…?

(ジャマしてくるのはそっちでしょ)

え……?


『ぴろろろ…ぴろろろ』

携帯が鳴り続ける。

でも、私は出れなかった。出ようとしても指が動かない。

(なんで…どうしよう)

着信音が鳴り止むと、すぐにメールがきた。

『なんで電話出んの?』

もうハルはウチの前まで来ていた。

(ハルにもうすぐ会える)


会わないよ!

(え?)

ハルの顔なんて見たくない。だから絶対会わない。

(なんなの?…私はハルに会いたいの!)

ダメ!あたしは会いたくない!


少し経ってから、玄関の前で足音がした。

(ハルだ…)

そぉっと鍵を外した。その途端…勢いよくドアが開いた。

『ガシャ!…』

だけど、少ししか開かない。

(あれ?)

『お前なぁ』

ハルが、あきれた声で言った。

(私…なんでチェーンをかけたんだっけ?)

なんで?

『だって!顔見たくないんだもん…』

見たくない気持ちもあるけれど、私はハルの顔が見たい。

扉の裏側に身を潜め、彼の声だけを聞いた。


(…?)

その様子を…私は客観的に見ていた気がする。

(体が…動かない)

チェーンを外したくて、手をのばしたいのに動かない。

(なんで…動かないの…)

ハルは、少ししか開いていないドアの隙間から、無理に覗き込んだりはしなかった。


『顔見なくていいの?』

ハルが聞いてくる。

(ドアのすぐ向こうにハルがいる…)

体が動かない。

(動いてよ…なんで…動いて!)

ダメって言ってるでしょ!

私は、またビクッとした。

(なんで…)

あたしはハルの顔なんて見たくない!あたしはハルが憎い。あたしをほったらかしにして、あたしが痛い目に合ってもほったらかしにして…あたしが…苦しくてもほったらかしにして…あたしが…。


『ソラ?』

ハルの不思議そうな声。
私が返事をしないから。

(ハルの顔が見たい。抱っこして欲しい。私はハルに会いたいの!)

『…もう行かないといけないから…』

(待って!行かないで!)

『うん…』

その返事を聞き、少ししてからジャリっとハルの足元で音がした。

(違う…違うよ…今の返事は私じゃない…)

ジャリ…ジャリ。

(ハルが…行っちゃう…)

足音が遠ざかっていく。

(待って…行かないで…)

そして、足音は聞こえなくなった。

(ハル…行かないで…)

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜


こんな感じで、詳細が変わっている。

実は『あたし』が表で、私は『裏』だった…という事。

こんなふうに、インスタグラムでも詳細を加えて書いている。(あとは、現在の感情も加えたり)

魔法のiらんどでは『私』となっていた部分が、インスタグラムでは『あたし』になっていたり、その逆もある。

インスタグラムの方が『真実』だ。


昔、高速道路で車が横転する事故を起こした事があって、それも小説に出てくるのだけれど。

あれは、私が分岐点で『道に迷った』事が理由になっている。

でも、実はあれも『本当の理由』は別にある。

インスタグラムには、まだ載せていないけれど。
まぁ。あたしが関わっている。



今になって、いろいろネタばらし?というか、『答え合わせ』みたいになっていて、書いていて面白い。(英文にするのは難しいけれど、汗)

私もあたしも記憶が薄れていたり消えていたり、覚えていない事もあるので、そういう部分は、昔書いたものをそのまま載せているけれど。

覚えている範囲で、『入れ替わり』の事を加えていこうと思っている。


そういえば。

『ハル』の名前をブログで出したの始めてかも。(小説では主要人物、笑)

10年前のブログでも、昔のホームページに載せていた近況報告でも出した事がなかったと思う。

本人は、これを読んだらドキッとしたりするのかな(笑)


本日のモッピー。
サボり気味。

また頑張るー。


この間、このチョコ買った。

 

  ゆずピールチョコ。柚子の香り大好き。

  生チョコ✕シュトロイゼルとオランジェット。美味しそう。食べるの楽しみ。

 葉山のショコラカロ。これは、以前貰った事があって美味しかったから。



食べたら、また載せようと思う。



でわ、どろん!

* 空 *

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