風邪対策には
こんにちは。もみじ整体院の下宮です。ここのところ、暖かさと肌寒さが行ったり来たりで着るものにも迷うような気候が続いていますがこんな時増えるのが、そう!風邪ですねぇ(*_*;私の周りにも、マスクをした人が増えてきました。来られる方にうつすと大変ですから、この時期は特にひかないように注意しています。インフルエンザの予防注射も先週すませました💉風邪の予防に効果的なのは、何といっても免疫力を高めることにつきます。でも、どうすればいいの???...ですよねぇ簡単な方法は、体温を上げること!そのために手っ取り早いのは何といっても入浴です!でも忙しい毎日が続くと、つい入浴よりもシャワーですまそうとしますよね(私もそうですが(^^;))しかし、免疫力を高める観点からは断然入浴するほうが効果的です。湯船につかると全身が温まります。そして水圧がかかるので全身に温まった血液が循環しやすくなります。そのため身体の奥深く、深部体温も上昇してからだの免疫機能を司る免疫細胞のバランスがよくなって、免疫力がグーン!とアップ ってことになり易くなるんです。例えば、免疫細胞の一種である、リンパ球を入浴派とシャワー派にわけてその数を測定した結果、湯船派の平均は2,248個、シャワー派は1,901個。理想的な数値は2,200~2,800個ですから、湯船派の方が良い結果になったといえますね。この数値は多ければいいというものではなく、他の細胞とのバランスが大事なのですが、他の免疫細胞を比較すると、シャワー派では逆に理想の数値より増えすぎてしまう結果となり、バランスが悪くなるという結果が出ています。もっともカラスの行水のような短い入浴では、なかなかこうした効果を得ることができません。しっかりと湯船につかり、全身浴は10分、半身なら40分ほどがよいとされています。湯船にしっかりとつかり体温を上げれば、自律神経のバランスも整いやすくなります。秋の夜長、一日の終わりにゆっくりとお風呂を楽しんでください(^^♪アッ! 湯船につかる前には、お湯と体温の差をできるだけなくすために、足元からかけ湯をして、からだをある程度温めてから入ってくださいね。それでは、また。