こんにちは。

もみじ整体院のしもみやです。

 

いつのまにやら、冬になってしまいましたね。

秋を探している間に、朝夕はコートが要る寒さになっていましたペンギン

 

ということで、今日のテーマは 「冷え」 についてお話したいと思います。

 

◎ なぜ 冷えが問題なのでしょうか?

 

 人間の体内には、生命活動を維持するためにさまざまな酵素が活動しています。

 この酵素がもっとも活発に働いてくれる温度は、深部温度(直腸で計った温度)で

 37~38℃です。 (脇の下で計ると 36~37℃です)

 

体温が1℃下がると、酵素の働きが50%程度に下がるといわれています

 

低体温では、たんぱく質の合成が働かず必要な物質がつくられません。

例えば、脳内伝達物質や各種ホルモンができなければ、精神的な不調やホルモン異常が

発生するかもしれませんし、遺伝子の修復酵素が働かないと がんやアルツハイマー病も

誘発されかねません(゜д゜;)

 

◎血液の流れが滞る

 ご存知のように、体内では血液が常に循環しています。

 赤血球は酸素を運び、白血球は免疫、血小板は傷を修復し血漿(けっしょう)は栄養を運ぶ  

 とともに老廃物を運び出す。

 

循環が滞ると、細胞が活発に働かず熱を産み出す熱産生率も低下して酵素を産生できなく

なります。

 

冷えは代謝障害、免疫不全、損傷治癒不全

などをもたらします。

 

まさに、万病のもとといっても過言ではありません!!

 

◎温め効果を高めるには?

 では、身体を温めるためにはどうすれば効果的でしょうか?

 それには、血流の多いところを温める!!

 

 血液がたくさん集まるところ、それは筋肉で、特にお腹、腰、太もも、   二の腕です

そこを集中的に温めると効果があります。

お腹と腰は特にポイントとなる場所で、特に「おへそ周り」は、血液のほとんどが

ここを経由して流れているところです。

 

お腹から腰、太ももにかけて全身の筋肉の7割がここに集中しています。

 

ここを温めれば、全身がポカポカと温かくなりますよヾ( ´ー`)

 

皆さんも、からだをあったか~くして、寒い冬を元気に過ごしてください。

 

それでは、また。