発売日:2021/5/26
単行本:322ページ
ISBN-13:978-4065230503
英国へ留学中のリセ・ミズノは、友人のアリスから
「ブラックローズハウス」と呼ばれる薔薇をかたどった
館のパーティに招かれる。
そこには国家の経済や政治に大きな影響力を持つ貴族・
レミントン一家が住んでいた。
美貌の長兄・アーサーや、闊達な次兄・デイヴら
アリスの家族と交流を深めるリセ。
折しもその近くでは、首と胴体が切断された
遺体が見つかり「祭壇殺人事件」と名付けられた
謎めいた事件が起きていた。
このパーティで屋敷の主、オズワルドが一族に伝わる
秘宝を披露するのでは、とまことしやかに招待客が
囁く中、悲劇が訪れる。
屋敷の敷地内で、真っ二つに切られた人間の
死体が見つかったのだ。
さながら、あの凄惨な事件をなぞらえたかのごとく。
可憐な「百合」から、妖美な「薔薇」へ。
正統派ゴシック・ミステリの到達点!
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変貌する少女。呪われた館の謎。
「理瀬」シリーズ、17年ぶりの最新長編!
あぁ・・・17年も待ってたのかぁ~
しかも、あとちょっと待てば文庫出たんじゃないのぉ
待ち切れなったぁ~_| ̄|○
英国へ留学中のリセは、友人のアリスから招かれて
レミントン一家が住む「ブラックローズハウス」に
やってきていた。
この一家は、国家の経済や政治に大きな影響力を持つ
貴族で、実は、当主のオズワルドに一族が招集されて
集まっていた。
屋敷の周りでは凄惨な事件が起きており、当主の
行方不明に加え、屋敷にも・・・
ここまでなら、まぁ~なんとなく理瀬シリーズらしい?
でも、待ちに待った作品だったのに
あれ?3部作じゃなかった?
予定では完結だと思っていたから期待していたけど
・・・なんか違う・・・
ヨハンが出てきた時は、ちょっとテンションあがったけど
アーサー目線が多すぎて、理瀬が足りない
いいのか??
これでいいのか?
なんか続きそうな気配なんだけど・・・
3部作って、何で知ったんだっけ?
ネットの書き込み?公式サイト?
調べ直そう
今回の思わず立ち止まったセリフ
・・・忘れたのか?
あの物凄い香水、炭そ菌並みの破壊力だった。
日本で桔梗を紋に使ったのは、皆悲劇的な最後を
遂げた武将だと言われています
で、続くの??
発売日:2023/5/16
文 庫:352ページ
ISBN-13:978-4065314593
「理瀬シリーズ」
三月は深き紅の淵を(4話目が理瀬シリーズとリンク)
麦の海に沈む果実(シリーズ1)
殺人鬼の放課後―ミステリ・アンソロジー<2>
or『青に捧げる悪夢』(理瀬・番外編「水晶の夜、翡翠の朝」)
朝日のようにさわやかに
(理瀬・番外編「水晶の夜、翡翠の朝」)
図書室の海
(表題作:小夜子番外編、「睡蓮」理瀬幼少期、ピクニック準備)
黒と茶の幻想 上下
(理瀬シリーズ番外編:憂理の話が出ます)
(『三月は深き紅の淵に』の1章とリンク。)
黄昏の百合の骨(シリーズ2)